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2024-07-08 05:09:00
札幌市の北部に、丘珠空港があり、すぐ市内の地下鉄につながっている。便数は少ないが、札幌市内へのアクセスが楽。本州からこの丘珠(おかだまと読む)空港に航空機が出ているのは、東北の「三沢と秋田」、関東・甲信越の「新潟と松本」、北陸・東海の「静岡と名古屋」である。首都圏とくに横浜の方は、「静岡」があることを留意されたい。この札幌丘珠空港から、北海道内へは、「函館、利尻、釧路、女満別、根室・中標津、奥尻」への便がある。北海道諸都市へ札幌市から長距離バスが出でいる。/詳しくは、「丘珠空港・おかだまくうこう」とネットで検索すれば、詳しく出ている。なお、札幌丘珠空港から札幌市内へは、札幌地下鉄・東豊線(とうほうせん)・最北端の栄町駅(さかえまち)に頻繁に連絡バスが出ている。栄町駅から地下鉄ですぐに札幌駅や札幌大通りや札幌すすきのに通じる。
2024-07-07 16:04:00
道新7月6日号1ページほか。英国で政権交代が起こり、長年の保守党体制が壊れた。その結果は、世界的に著しい。まず、従来の保守党の「EU脱退体制」は終わりを告げて、英国は再びEUに接近するだろう。また、保守党はEUから遠ざかるのと裏腹に、「アジア・太平洋重視体制」を唱えていたが、これは早晩再考されよう。それに、保守党のイスラエル寄りの体制は、一転してイスラエル批判につながり、中東に大きな影響がでよう。/それにしても従来強固に見えた保守党体制は国民にすっかり嫌われて、英国労働党の政権復帰となった。コロナ蔓延のさいの当時のジョンソン首相の「横着さ」など、いまも記憶に残る。「奢る平家は久しからず」。わが鉄壁の自民・公明党体制も、もって他山の石とするがよかろう。
2024-07-07 08:12:00
せっかくクーラーを入れても、クーラーをつけるような気温がなかなか来ない。まあこれが北海道というところで、こういうありさまではせっかく海岸を「海水浴開き」にしても、ひと夏中海水浴ができそうな日が数えるほどしかない。これが北海道。(その間水浴びしたいときはどうするかって?むろんその際は市内にあるプールに入る。温水プールがたくさん開かれている。)道東例えば釧路に行けば、「夏ですら寒い」。よく霧が立ち込めて、温度を下げる。7-8月は例年本州の猛暑を片目に見て、別天地の感があった。最近すこし「温帯」掛かってきた。でもね。暑くても暑い程度が違う。温度差が激しく、すぐ冷えてくるし、「日陰」にはいると嘘のように涼しくなる。乗り物の中などで下手に冷房を利かされると「寒くていられなくなる」。だから夏でも「もう一枚」余計に着たり、持参したりする。なにしろ北海道の空気は概してさっぱりと乾燥しているので、「夏が過ごしやすい」。まあ昔からそうだったが、ごく近年ホテル代・宿泊代がまるでウソのように高騰してしまった。まあ「内地並みになった」ということかもしれないが。交通費も高いし。
2024-07-06 05:06:00
北海道の気候が温帯化しつつあるのは、だいぶ以前から広く知られていたこと。たとえば最近の住宅事情でいうと、夏にクーラーを据え付けるのは、多くの家庭でそろそろ不可欠になりつつある。(ただ、いろいろ支障が起こるので、クーラーを冬季暖房に役立てることは多くの家庭で難しい等々。)以前の札幌では夏のクーラーなど必要ではなかった。/魚類 や海産物の収穫、農産物の収穫には、早くから明瞭な「温暖化」による変化がやむをえないものとなっている。「積雪寒冷の地」と言われて久しいが、いまに北海道は、「日本列島唯一の温帯地域」となるやもしれぬ。/むろん「温暖化」は全日本的、全世界的現象で、北海道だけのことではないが、もう組織立って対応を考える時期に来ているのは明らかだろう。/他方に起こっている「人口減少」の結果によって、「日本列島の地域的住み方」の問題は、「逆の影響」を受けている。/また「人口減」は、日本への先進諸国並みの「世界中からの人口吸収」を必至としている。今やいろいろな職域が、「外国人労働力」の参加なくしては成り立ちにくくなっている。
2024-07-05 19:26:00
『文芸春秋』今年の7月号に、「父・小澤征爾の娘として」という追悼記事が載っている。娘さんの征良さんの文章。名指揮者小沢さんの思い出にしたる。ところでこの文章の中で、小沢さんが早朝にひとり起きて「勉強」しているくだりがあるが、なんでも小沢さんは、梅干しを一個なめ、そのあとに日本茶を飲み、それからやおら朝の課業をしていたそうだ。/この方式、私もあやかろうと思い、昨日の朝から、「梅を食べて、お茶を飲む」ことを始めた。乙なものだ。