インフォメーション
2015年12月29日 午前10時 札幌市は朝からすばらしい晴天。風もない。
元来ここ数日、札幌はたいへんな悪天候が予想されていた。
それがここ数日まったく降雪なし。すばらしい「計算違い」である。
家族は今朝からスキーに行ったが、幸いスキー場のためにうってつけの「パウダースノウ」が、10日ほど前に降っていた。
今朝から細雪が降り続いて、10センチは積もったろう。いままで札幌は天候の上で楽をしていたが、いよいよ本来の気候がやってきた。明日も明後日も大雪の予想。(北海道全体がだいたいそうである。)
20センチくらい積雪するのなら、普段のことで、大雪とは言わない。大雪というときには40‐50センチの積雪を覚悟する。しかしもしそうだとしてもこれはまだ札幌の冬の「トバ口」である。温度が下がるといってもまだマイナス2‐3度くらいのものだろうから。(札幌では年に数回マイナス15度くらいの気温の日がある。しかし北海道内であればマイナス30度くらいまで下がるところもある) マイナス2‐3度くらいでは水道は凍らないよ。
それで札幌は恵まれているのだという。本州の人で娘を旭川に嫁に出した人がいた。汽車で札幌を通り過ぎる都度、「せめてこの辺であってくれたらなあ」と思う由。そう伺っても、なんともご挨拶のしようもないが。
2015年12月23日。札幌市ではここ数日間冬らしからぬ暖かい天候が続いていました。米国のニュースでは北米も暖かい冬だそうで、たとえばボストン市は華氏50度(摂氏だと10度くらい)。例年よりも華氏で20度(摂氏で10度)高いそうです。北米では雪のないクリスマスになりそうだという。
さてわが札幌市のほうは、残念ながら明後日あたりから天候が急変して寒くなる(つまり通常に戻る)らしい。札幌市で排雪を集める業者が12月24日・25日を作業日と通告してきたが、24‐25日の積雪はたぶんないでしょう。
手帳にも日記にも、温度の華氏と摂氏の換算表はのっていない。国際化の時代ですから、これではいけない。簡単にいうと華氏の32度が摂氏の0度だ。華氏14度が摂氏のマイナス10度くらい。華氏の41度が摂氏の5度、華氏の50度が摂氏の10度くらい、華氏の59度が摂氏の15度くらいだ。摂氏の温度イコール(5÷9)×(華氏の温度-32) だ。
あるいは簡単にこう考えてもよい。華氏の32度が摂氏の0度だと覚えておいて、そのあとは、華氏で32から上に10度いったら、摂氏ではそのだいたい半分の5度上に行くだけだ、としておいたらどうでしょうか。
12月18日の積雪は20センチ程度。水分をたっぷり含む雪で、融雪機でなかなか解けにくかった。
しかし雪かきで積雪を掬うと、コンクリートの地面がそっくり手付かずに現れる。
まだ冬は始まったばかりなのだ。明日も同様に細雪が降るようだ。
北海道の住宅の本当の住み心地は、真冬になるとよくわかる。真夏にどんにかっこよく見える住宅も、冬の備えと冬季の人間の努力を伴わない住居は、真冬になるとさんざんなありさまになる。
このことをよくわきまえている入居者・すなわちお客様は、北海道ですら非常に少ない。ましてや本州の人は、全然だめだな。
札幌市は去る11月25日に44センチの積雪があった。それから半月余、幸いに雪は降らず、5度以上の日が続き、命の洗濯になっていた。
それが今日久しぶりに積雪の気配。細雪が昨夜来降り続いている。気温は定温(今日は2度くらい)。
降雪中は除雪作業はしない。
いよいよ当館アイランドコーポの融雪機モンスターが活躍するシーズンになった。ちなみに、この辺で融雪機を備えているお宅はほとんどない。融雪機もないのに、家の敷地内に積もった雪をどう処理なさるか。大きな声ではいいにくいが、結局道路に押し出してこられるのであろう。