インフォメーション
月曜日・昨夜来の積雪20センチ余、さらに降り続いている。ただし粉雪。風なし・札幌。☆道新天気予報では「12-15時雪」だが、信頼性なし。「気温マイナス3度、からマイナス8度」。☆実際に市内を巡回したが、今日は大抵の場合が晴れだった。積雪は場所によって甚だしく違う。10センチあり、5センチあり、自宅は20センチだったが。雪質も場所により違う。☆車はとにかく込み合っている。広い道路はもちろん、狭い生活道路も車で込み合っている。したがって恐ろしく長い交通時間を食う。ガソリン費も激増。☆電話あり、江別では大変な積雪で困っていると。明日は急遽江別に回る。☆この冬のような状況を思うにつけても、札幌市が今冬急遽除雪方法を「ゆるく」しようとしているのは、まったく腑に落ちない。「まずは冬季オリンピックありき」なのだろうか。
日曜日・朝方薄曇り、無風・札幌。☆道新天気予報では「9時以降終日雪」「気温マイナス10度からマイナス3度」。26日、27日の両日、相当に荒れると予告されていた。お手柔らかに。☆幸い今日の降雪は大したことなく、夕方を迎えた。うちの排雪業者は夕方やってきて、前々回50センチ、前回20センチの積雪を積み上げた雪山を、たった15分で見事に攫いとる。(今日きた代わり、12月31日の排雪はなし。きっと大みそかは団体で忘年会をするのであろう。)
土曜日・朝方晴れ、無風・札幌。☆道新天気予報では「15時まで晴れ、15-21時は曇り、21時以降雪。今晩以降にかけてなにやら恐ろしい予報が出ている。」「気温マイナス4度からマイナス8度」。どうも26-28日が剣呑な様子。
第3回メモ 12月20日 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を生む?
ケインズは将来2030年には週15時間労働でいいようになって、人間はひまな時間をどう過ごすかと工夫するようになるだろうといった。ところが実際には今日1日15時間も働かされるようになってしまった。/ イノベーションが人生に変化をもたらすのではないかと考える人もいるかもしれないが、イノベーションで資本の生産力があがると、労働する者にとっては、生産の構想力と、生産の実行力がますます切り離されることになる。それでは、結局資本がより安く労働者を使うことにつながる。/ 資本家がより安く作れるようにと圧力をかけるのは、安く作れるようになった資本家が競争に勝って生き残るためだ。しかし生産物が安くなれば、労働者の生活費用も安くなり、労働者の賃金が下がることになる。(このようにして生み出される剰余価値を、相対的剰余価値という。)/ 機械化が進むと、人が機械を使うのではなく、機械が人を使うようになり、人の心身を不自由にする。機械は結局労働者を労働内容から切り離してしまう。自律性を失った労働者に資本はますます「ブルーシットジョブ(クソどうでもいい仕事)」を用意する。/ どうして人は、こういう内容のないことからまぬがれられるだろうか。(学校給食の例を出し、労働する者が労働の構想と実行を共に維持できるように努力しようという。) 以上