ルームドクターズ 札幌
http://roomdoctors.jp
2024-03-19T19:50:08+09:00
-
text/html
2023-11-23T22:34:00+09:00
231123 ガザ戦闘4日間休止
http://roomdoctors.jp/info/5455706
北海道新聞11月23日号 1頁。「ガザ戦闘4日間休止 イスラエル・ハマス合意 23にちにも開始 人質50人釈放」カタールの仲介、ということらしい。イスラエル軍によってガザの民間人の殺傷が始まってから、1か月半が経過した。殺傷は1万人以上になったのではないか。2頁。「イスラエル人質を優先 ガザ戦闘4日間休止に合意 解放求める世論に配慮」。7頁に「社説」・「ガザ暫定合意 人命優先で全面停戦を」。6頁。「イスラエル 少年ら釈放へ」イスラエルの刑務所に入っていた未成年者を釈放するということのようだ。
-
text/html
2023-11-08T15:43:00+09:00
231108 水曜日 苫東DC先行整備650億円
http://roomdoctors.jp/info/5434356
北海道新聞11月8日付け 1頁。「苫東DC先行整備、ソフトバンク 経産省、300億円補助」。ソフトバンクが苫東に大規模データセンターを作るという話。今後デジタル産業が当地に集積する可能性を顧慮したそうだ。その関連記事が3頁に。「データ地方分散、苫東に国内最大級施設。適地の道内、国が本腰」。大型データセンターは従来は東京と大阪に集中していたそうだ。北極圏航路との関連で苫小牧は北欧との関連が出てくるだろうから、その意味でも苫小牧はいい基地。その関連記事が5頁に。「苫小牧 脱炭素地域に。環境省、全国12件選定。企業が太陽光発電して余剰電力を住宅用に供給する構想。」札幌市-北広島-千歳-苫小牧と、新時代の産業ベルト地帯が生成してゆくのかと思うと、頼もしい。まさに100年に一度といってよい盛り上がり。北海道はこうなれば「札幌--苫小牧」に隣接する地域の「開発計画」を早めに工夫したらよかろう。例えば、隣接する「小樽--余市--ニセコ方面の工夫」が、今のところあまりにも無策ではないか。例えば、「札幌市に隣接する石狩港方面や当別方面の工夫」は無策すぎないか。「札幌市の真駒内や南区の工夫」はこれまた無策。「旭川方面とこの札幌・苫小牧線の関係はまつたく無策」。「北広島と江別の関連はほぼ無策」。そして「苫小牧から静内方面とのかかわり」はまつたく無策。あるいはこの地区に飛行場をもう一つ作ったらどうだ。(石狩か。ニセコか)小樽港と石狩港をつないで、小樽・石狩港として開発する工夫はないか。当別付近の湿原を観光地にできないか。
-
text/html
2023-11-02T09:07:00+09:00
231102 木曜日 札幌バス停どこ?
http://roomdoctors.jp/info/5424559
北海道新聞11月2日号 1頁。「札幌バス停どこ?不満続出。複雑すぎる。問い合わせ194件、周知課題。」 最近、札幌駅前の再開発で、札幌駅付近のバス乗り場が以前のような「系統性」のあるありようではなくなっている。「臨時のこと」とはいえ、この「臨時」がかなり長期のことなのは間違いない。札幌市は全力挙げて問題を大きく軽減すべきだ。この道新記事には、駅前の乗り場略図と行き先による乗り場案内図が載っている。大助かり。これを観光客に渡せば、手助けになる。同21頁。「日ハムの秋エスコンで始動。キャンプ課題「天然芝に慣れる」。」プロ野球の各チームは、ホームグラウンド以外の地に冬季キャンプを設けるところが多い。しかし日ハムの今年の冬季キャンプは、ホームグラウンドそのものを生かすらしい。ファイターズを見たいというフアンは、冬季にもこういう形で期待がかなえられれば、北広島の通年繁栄に拍車がかかろう。ここ数年の日ハムの工夫は、現在北広の繁栄となって表れているが、札幌市の企画力は日ハムと比べると格段に見劣りするようだ。
-
text/html
2023-11-01T18:04:00+09:00
231101 水曜日 ガザ住民エジプト移送案
http://roomdoctors.jp/info/5423843
北海道新聞11月1日号 1頁。「イスラエル首相 停戦拒否 戦闘拡大 死者1万人迫る」。同8頁。「米、泥沼化懸念、抑制に転換。イスラエル軍事作戦。国内から批判、イラン刺激も。」「ガザ住民 エジプト移送案。200万人超追放検討か。」これはイスラエル情報省が、パレスチナ自治区ガザの住民200万人以上を隣接するエジプトの東部シナイ半島に移送させる戦時提案の案なのだそうだ。/ガザの住民を空っぽにしてここもイスラエル領にしようという下心かと疑うよ。
-
text/html
2023-10-29T09:06:00+09:00
231029 日曜日 ガザ越境作戦を拡大
http://roomdoctors.jp/info/5416245
北海道新聞10月29日号 2頁。「ガザ越境作戦を拡大 通信断絶 イスラエル、空爆激化。 国連「人道休戦」決議 賛成121か国 米は反対 日本棄権」。ここ数日間、イスラエル国軍のガザ攻撃は激しさを加え、ガザの死傷者は劇的に増加している。国際社会の対応は、国連のありように集中的に表れているが、「即時停戦」を求める国際的声に対して、「即時停戦に外にどのような条件を付帯させるか」というだけの意見の相違で、「即時停戦」の呼びかけをしようという話が一向に成立しない。「国家をたしなめるには、国連のとりなしに勝る手段はないと思う」が、その国連は常任理事会はついに機能できず、国連総会がこのほどようやく「人道休戦」を決議した。7頁に道新社説「国連が休戦決議 ガザ人道危機回避急げ」。「この決議はアラブを代表してヨルダンが提出した」、「現在のイスラエルのガザ空襲自体が明白な国際人道法違反だ」、「結局イスラエルと米国は孤立しつつある。」などの認識が示されている。/ところで最近私は、テレビで、イスラエルが国内で、自国の民間の人々に次々と自動小銃を手渡している場面を見せられた。絶句。イスラエルは国民皆兵にするつもりだろうか。もし武装した国民ひとりひとりを国家が厳重に制御できない場合には、その国家は国家の資格がない。そういう無軌道は、新たな大きい悲劇に道を開くだけだ。
-
text/html
2023-10-23T11:55:00+09:00
231023 :月曜日 ガザ紛争 力の包囲 攻撃を誘発
http://roomdoctors.jp/info/5406270
北海道新聞10月23日号 4頁。「西田浩雅の ニュースがわかる」「ガザ紛争 力の包囲 攻撃を誘発。 アラブ・イスラエル接近 ハマス、孤立に危機感。パレスチナ問題だけは未解決で、手に負えず、解決の糸口もつかめぬありさまであり続けている。」 昨日このお知らせで、第2次大戦終結にさかのぼるパレスチナ問題の背景を書いたが、昨日の私の文章には重大な欠落部分があった。それは第1次大戦から第2次大戦までの「イスラエル問題」の経過の歴史である。それは今日のこの道新の解説記事のなかに非常に丁寧に述べられているので、以下に要点を採録させていただきたい。/パレスチナ問題の原点は第1次世界大戦の時代にさかのぼります。/当時、この地域はオスマン帝国支配下にありました。その打倒を狙う英国はアラブ勢力と協定を結び、オスマン帝国と戦えばアラブ独立国家をつくると約束します。/一方、ユダヤ系のロスチャイルド財閥から資金を引き出すため「バルフォア宣言」でユダヤ人国家の建設を支持します。/さらにフランスとは、戦後に中東を分割支配する秘密協定を結んでいました。/悪名高き「三枚舌外交」です。/結局、パレスチナは英国の委任統治領となり、ユダヤ人の移住が進みます。そして第2次大戦下、ナチスドイツによるホロコーストが起きます。600万人が虐殺された悲劇はユダヤ人国家建設の機運を生み、国連は47年にパレスチナ分割決議を採択。翌年イスラエルが建国を宣言しました。/これにより2千年にわたり離散してきたユダヤ人が自らの国を獲得します。その代わりに70万人を超すアラブ人が故郷を失い、パレスチナ難民が生まれます。
-
text/html
2023-10-22T09:08:00+09:00
キリスト生誕の頃
http://roomdoctors.jp/info/5404499
キリスト生誕の頃の中東は、『新約聖書』を読み返していただきたい。キリストはユダヤ民族の人であり、キリスト生誕のベツレヘムは・その近辺は・ユダヤ人が住んでいた(聖書の記述から伺える)。その地はローマ帝国の支配下にあり、ローマから任命された総督が支配していた(聖書の記述に詳しいから、読んでいただきたい)。さてその後キリスト教はローマ帝国領内に広まり、ついにはローマ国教となり、ローマ滅亡後の中世には、「ヨーロッパ統合の中核」としてヨーロッパの魂となった・ローマンカトリック教会。ところでユダヤ民族から出たはずのキリスト教は、ユダヤ民族の内部では「ユダヤ教」という独自の「キリスト教」となって現代まで生きている。イスラエルのユダヤ民族が信仰しているのはこの「ユダヤ教」であり、その信者は米国内にもかなりの人口を擁している(米国内のユダヤ人)。/ところでキリストゆかりのイエルサレム聖地は、紀元7世紀以後の世界史ではイスラム教徒の聖地でもある。中世のかなりの期間、ヨーロッパのキリスト教徒が組織した「聖地奪還戦」(十字軍遠征)が企てられたが、文字通り「聖地を奪還」しえた機会はかずすくなかった。/イエルサレム聖地でのキリスト教徒とイスラム教徒との共存は、無慮千数百年に及ぶ悲願で、今日それは、イスラエル国とパレスチナ国との共存の悲願として、我々の目の前にある。詳しくはあなたの近くにキリスト教徒がいたら聞いてください。私なぞよりずっと詳しいだろうから。(多くのクリスチャンは、イエルサレム現地に行ったことがあるかもしれませんよ。)
-
text/html
2023-10-21T16:37:00+09:00
231021 土曜日 イスラエル、ハマスと戦闘
http://roomdoctors.jp/info/5403965
北海道新聞10月21日号 3頁。「ニュース虫眼鏡 イスラエル、ハマスと戦闘 領有巡り対立 融和の気分移転」。 問答風の解説記事。「融和の気分」とは、サウジとイスラエルが国交正常化交渉をすすめていたところだったのが、今回棚上げされたということだ。ここで述べられている記事に追加しておきたい知識は、このイスラエル建国(1948年)が、独特の世界史的事情で成り立ったという史実だ。もともとこの地域にユダヤ人の集住する場所はなかった。西アジアにユダヤ人の国は確かにあったが、それは2000年以上も昔の話で、「旧約聖書」的歴史である。その後はユダヤ人の集住したというほどのことはない。紀元7世紀にマホメットによるイスラム教という世界宗教が始まり、それ以来中東はイスラム教の下、アラブ民族とペルシャ人の多くの国ができて今日に至っている。ちなみにエジプトもトルコもイスラム教の国だ。/第2次大戦が終わったとき、自分たちの民族の国を作りたいというユダヤ民族の悲願を受け入れて、米国と英国が強い後ろ建てになって、パレスチナにイスラエル国が成立した。その同じ地域には従来パレスチナというイスラム教の国が存在していたので、パレスチナの人々を少し避けさせてイスラエル国が成立した。「なんとかユダヤ人がイスラム教徒たちと共存して生活できないか」という願いは、両者の鋭い対立によってかない難く、西アジアはイスラエルをめぐって世界中で最も紛争の多い地域であり続けた。/米国の世界覇権が永遠に続くのならともかく、未来が不確かであれば、早い時期に中東平和の確固たる基礎を築かねば、未来はたいへんなことになる可能性がある。
-
text/html
2023-10-20T19:37:00+09:00
ブラジル提案、一時休戦案、採録
http://roomdoctors.jp/info/5402948
北海道新聞10月20日号 2頁。「米、戦闘中断案に拒否権 安保理イスラエルを擁護」。「国連安全保障理事会は18日、イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとの戦闘を「中断」するよう求める決議案を採決したが、常任理事国の米国が拒否権を行使し、否決した。理事国15か国のうち、日本を含む12か国が賛成した。/決議案は議長国のブラジルか提出。ロシアと英国は棄権した。当初は16日に採択する予定だったが、米国の要求などから延期されていた。以下略」
-
text/html
2023-10-19T17:11:00+09:00
231019 木曜日 とにかく一時休戦を
http://roomdoctors.jp/info/5401239
国連で「とにかくガザは一時休戦を」、こういう決議案がブラジルから出され、常任委員会で2票の反対があって否決されたそうだ。ちなみにわが日本は、賛成に回ったそうだ。「日本との一体感」を、感じるよ。
-
text/html
2023-10-18T16:47:00+09:00
231018 水曜日 ガザの人道危機回避を
http://roomdoctors.jp/info/5399573
北海道新聞10月18日号 7頁。「社説 イスラエル ガザの人道危機回避を」。現在のガザ地区の置かれている状況に、イスラエルが地上侵攻することは、間違いなく恐るべき惨状を生む。なんとしても停戦してもらいたい。/現在の世界は、このことを訴えるというただそれだけのことですら、非常な勇気を要すると思う。よくぞ意思表明をしてくださった。
-
text/html
2023-10-17T11:13:00+09:00
231017 火曜日 「昴」の谷村新司さん死去
http://roomdoctors.jp/info/5397578
北海道新聞10月17日号 24頁、6頁。「谷村新司さん死去 アリスの「チャンピオン」、「昴」 74歳」。大変馴染み深い人をなくした。「昴」は皆で愛唱した歌だった。隣国中国でも哀悼の表明が続いているという。
-
text/html
2023-10-16T08:38:00+09:00
231016 月曜日 ガザ地上進行へ部隊増強
http://roomdoctors.jp/info/5395553
北海道新聞10月16日号 1頁。「ガザ地上侵攻へ部隊増強 イスラエル軍陸海空で連携」。イスラム組織のハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に向け、ガザ境界付近でイスラエル軍が地上部隊の増強を進めている、という記事。/100余万人の人口が住むというこのガザという地区へ、北方から30万人と呼号されるイスラエル軍が陸空海連携して攻め込むといわれている。「住民は西の方へ(エジプトの方へ)退避したらいいのだ」とされている。/現在のウクライナ・ロシアの戦争をはるかに上回る大惨事が予想される。この「侵攻」にちょっと待てという国際的な強い制止力はどこからもかかっていないようだ。/思えば23年前、2001年にもこの哀れで残念なシチュエーションがあったことを、今では直接の知識がなくて知らないたくさんの人類が出生している。例えばネットで「米国同時多発テロの発生」という記事を読めば、詳しい記事が書いてある。2001年9月11日。4機の米国国内民間航空機が同時にハイジャックされ、米国の経済・政治を象徴する建物に相次いで突入する自爆テロであった。それに続いて米国ブッシュ政権が行ったイラク戦争やアフガン戦争は、今にして思えば「ひたすら武力制裁」という感じが強いありようで、そういう米国の武力行動に自制を求める世界的声というものはほとんど聞こえなかった。こういう制裁行動は、果たして米国自身と世界にとって、どんな総括になるのだろう。/20世紀に「明るい、楽天的な米国人」というイメージがあったものが、21世紀にはすっかり薄暗いイメージになってしまった。
-
text/html
2023-10-15T09:22:00+09:00
231015 日曜日 北海道開発の道筋
http://roomdoctors.jp/info/5394499
北海道新聞10月15日朝刊 6頁。「オピニオンコラム 風 開発庁精神は消えたか(礒田佳孝氏)」。旧開発庁時代の巨大事業であった苫小牧西港、苫東工業地帯、石狩湾新港が、現在進行中の「石狩から苫小牧」にまたがる道央圏の「シリコンバレー」ならぬ「北海道バレー」計画の中核、千歳市のラピダス企画で実現しようという勢いが生まれた。旧北海道開発庁は現在は国土省内の機構となっている。しかし閣議決定される「北海道総合開発計画」シリーズは続いており、今年度はその第9期目だという。「先端産業拠点の形成」を重点にすることになるらしい。すでに石狩(洋上風力発電計画)、苫小牧(北極海経由で北欧と結ぶ海底光通信ケーブル)、札幌(脱炭素化投資の金融センター計画)と、「北海道バレー」の具体論が揃っている。/私は*十年まえ、苫東開発計画に関連した某研究調査団の一員として苫小牧地区を連日調査した思い出があった。私の北海道知識の一部を構成する。さて、当時から見果てぬもう一つの国際的夢がある。日本の地理で、隣国との国交回復もなく半世紀以上も経過してきた地域がある。北海道だ。日本とロシアの国交回復と経済協力がこんなに長期にわたって閉ざされてきたとは、まことに非常識な話だ。「いつかはひらけるときがあろう」。そしてその日は、北海道が国際的にもちうる当然の「飛躍的発展」に際会する日と思う。
-
text/html
2023-10-14T10:18:00+09:00
札幌市は都市計画にもっと頭を使え
http://roomdoctors.jp/info/5393538
最近の北広島の日ハムボールパークの立ち上がり、千歳のラピダス拠点の計画など、札幌市の命運に大きく影響する事柄が進行している。医療大学の北広島移転計画もそうだ。江別市に立地した札幌学院大学が新千歳にサテライト拠点を作ったのも変化・それ以前に小樽商大がサテライト拠点を札幌に作ったけどね。/ところで、札幌市。発展する開発ばかりに目が行って、これから10余年間に起こる新幹線の札幌延伸による札幌市の「発展」にのみ追われていたのでは、おかしいぞ。/札幌市の東西南北。「発展」ばかりではない「思わぬ過疎化」も待っていることを忘れてはなるまい。東区では、地下鉄東西線に沿った札幌・苗穂・白石・新札幌方面は確かに発展するだろう。しかし福住・大曲方面はどうだろう。じっとしていればとんだ過疎地になりかねない。西区はどうだろう。確かに新幹線工事関係の賑わいがいまのところ利いている。逆に新幹線が通ることが小樽・余市・ニセコ方面の過疎につながれば、そしていま医療大学撤退の話で札沼線がその運命を問われれば、西区のような現在の繁華も怪しくなる。南区は居住地として発展の余地が大きい土地だが、現在あきらかに過疎地と化している。(なぜだろうね)北区はどうだろう。中央区の発展の余波で札幌駅の北口に近い地域は発展するかもしれぬ。それにしても新道から北側はどうだろう。石狩地区の状況が開かれねば、北区も停滞する。/札幌市の各区は、過疎化の危険を事前に察知して行政的に工夫したらいい。/私は白石からサイクリングロードを通って北広島につながるルートに興味を持ったが、白石区はあまり熱心ではないと思った。
-
text/html
2023-10-14T10:01:00+09:00
231014 土曜日 NТТ 千歳に開発拠点
http://roomdoctors.jp/info/5393514
北海道新聞10月14日号 1頁。「新光通信にラピダス半導体 NTT 千歳に拠点、技術提供も」。千歳市にラピダスの半導体の活用先が具体化したのは、このNТТが初めてだそうだ。この場合のNTTの企画は極めて多岐にわたっており、NTTの技術(アイオン構想)をラピダスに供与することも含む。こうやって千歳に半導体中心の産業集積が進むのなら、ソフト的応用側の活動も活発化していいわけで、たとえばドローンを使った産業技術開発の実用化など道内はいますっかり遅れていた。ソフト開発は札幌市中心の知識集団(もしそういうものがあればだが。それとも全然ないのかしらん)の活動にも待ちたいところ。札幌のソフト開発は、ひところはさかんに云々されたが、札幌発の日本語ソフトができなかったことは、今でも残念でならない。
-
text/html
2023-10-13T17:11:00+09:00
231013 金曜日 旧統一教会の解散請求決定
http://roomdoctors.jp/info/5392745
北海道新聞10月13日号 1頁。「旧統一教会の解散請求決定 献金集めで組織性 今日にも東京地裁へ」。どうして韓国に教祖夫妻のいる「宗教」が日本ではやらなければならないのか。信者から集めた資金を大量に韓国に送金するなぞということがどうしてできるのか。日本人の女性を大量に韓国に連れて行って韓国人の男性と集団結婚させたなどということがどうしてありえたのか。どうしてこの宗教に日本の有力な保守政治家たちがかかわったのか。普段韓国に対して大変な憎しみを燃やした保守的 国粋主義者かこの宗教についてはほとんど無言だというのはなぜか。長いことわからないずくめだった。こういう形で日本社会の正常化がすすむ方向にあるものと期待したい。そもそもこれが「宗教」か。
-
text/html
2023-10-13T17:11:00+09:00
231013 金曜日 旧統一教会の解散請求決定
http://roomdoctors.jp/info/5392747
北海道新聞10月13日号 1頁。「旧統一教会の解散請求決定 献金集めで組織性 今日にも東京地裁へ」。どうして韓国に教祖夫妻のいる「宗教」が日本ではやらなければならないのか。信者から集めた資金を大量に韓国に送金するなぞということがどうしてできるのか。日本人の女性を大量に韓国に連れて行って韓国人の男性と集団結婚させたなどということがどうしてありえたのか。どうしてこの宗教に日本の有力な保守政治家たちがかかわったのか。普段韓国に対して大変な憎しみを燃やした保守的 国粋主義者かこの宗教についてはほとんど無言だというのはなぜか。長いことわからないずくめだった。こういう形で日本社会の正常化がすすむ方向にあるものと期待したい。そもそもこれが「宗教」か。
-
text/html
2023-10-12T09:10:00+09:00
231012 木曜日 藤井さん八冠制覇
http://roomdoctors.jp/info/5390460
北海道新聞10月12日号 1頁。「藤井八冠独占 史上初、21歳で頂点 王座奪取」。とうとうその日がやってきた。藤井さんが八冠全部を手に収めた。この人の将棋の強さは衆を抜いており、次の世代が育ってきて挑戦する日までは無敵かもしれない。AIのような新しい技術を将棋の鍛錬に生かせるというようなことは、世代の古い者には超人的努力があっても大変なことであろう。世界がコロナ禍はじめ様々な支障の中で人心が行き泥んでいる。その中で野球の大谷選手の全米プロ本塁打王の栄冠と並んで、藤井氏の八冠制覇は、私たちの心に明るい火をともしてくれた。藤井さん、どうもありがとう。
-
text/html
2023-10-09T20:57:00+09:00
231019 :月曜日 気温が毎日1-2度下がってゆく
http://roomdoctors.jp/info/5387060
最近、気温が毎日1-2度ずつ下がってゆく。今日の室内温度は午前8時で21度だった。戸外との温度差は5度くらい。だから戸外は16度くらいか。札幌は10月中旬から「冬季」と考える。つまり暖房が必要になるということだ。ちなに夏との境は5月中旬だ。私は一度だけ5月の中旬に雪が降った日をおぼえている。
-
text/html
2023-10-08T09:59:00+09:00
231008 日曜日 介護サービスのボランティア事業
http://roomdoctors.jp/info/5385008
北海道新聞 10月8日号 10頁。「高齢者が高齢者支える事業 部屋の掃除、庭の草取り、買い物...生活手伝い報酬。介護サービスの隙間埋める。群馬『ちょこサビ』の例」。記事は、群馬県で「ちょこサビ」という任意団体が、公式の介護サービスでは果たせない隙間を埋めているという耳よりのお話。公式の訪問介護サービスでは、「最低限の生活相談」として、訪問介護で買い物や掃除、洗濯などの生活支援が受けられることになっている。しかし「要介護者の衣類の洗濯は対象だが、家族の衣類は対象外であるなど制限は少なくない。対象外のことを依頼する場合、別料金がかかる自費サービスだ」と。この「ちょこナビ」の主人公は、いままで介護していた認知症の高齢の母親をなくし、現在高齢の父親と暮らしている。10人ほどのボランティアに支援者として参加してもらい、地元の3市を対象地域とし、墓の掃除とか、買い物や病院の付き添いとかに行ってもらい、なにほどかのサービス料が行った人に渡る。「もし事業者本人が施設でデーサービスの仕事をしながら、他方でこのような事業を行えば長続きしよう。」本人は学生でも、経営者でも、サラリーマンでも、いいのではないか。志と可能性があれば。現在市町村は公式の介護サービスから切り離した「地域支援事業」を工夫しているという。現状の公式サービスでは、本人が不在のさいは、その洗濯も、台所の掃除もしない由。また共用になっている台所とトイレの掃除もしない由。私の地区では、福祉除雪を報酬付きでおこなうボランティアは町内会回覧板で募集していた。しかしこの記事のようなことにはなかなかなっていない。話題を広げ、工夫してゆくところではないか。
-
text/html
2023-10-07T18:11:00+09:00
201007 土曜日 新幹線30年度札幌延伸延期とか
http://roomdoctors.jp/info/5384466
北海道新聞10月7日号 1頁。「道新幹線 30年度札幌延伸延期へ 工事停滞数年遅れ 五輪断念受け調整」。先に札幌冬季五輪30年度受け入れ断念の記事があった。いま道新幹線も数年延期の様子。最近札幌市内外の状況の変化がものすごかったので、新幹線延期のニュースをみてほっとする。まさか明治維新でもあるまいし、それっと都市内外が大変化するのは、そこで生活している者にはたいへんな激動で、正直のところありがたくなかった。それでなくとも2020年以来今年で4年目というコロナ流行は、まるで世界大戦みたいな逼塞を住民に強いていた。難工事区間が発生したことや、資材と人件費の品薄高騰やが延期の原因といわれるが、さもありなん。もう少しゆっくりやってください。近年の札幌市内外の「開発」で資材・人材はすでに耐えがたいほど逼塞している。ゆっくりゆこう。
-
text/html
2023-10-06T17:52:00+09:00
231006 金曜日 認知症リハビリの工夫
http://roomdoctors.jp/info/5383396
北海道新聞10月6日号 15頁。「絵画や陶芸。絵はがき作り...認知症進行 創作の力で防ぐ」。この「芸術療法」は認知機能が衰えた高齢者にアートの力を作って働きかけ、進行予防を目指すセラピーだという。これを数人のグループの患者たちにやらせるのはいい工夫だと思う。高齢者の施設などでこれを行えばと思うと、ほほえましくもある。施設など見学して感じるのは、多くの施設が入居者の「管理責任」ばかりが念頭にあって、他方での「うるおい」に欠けており、表現は悪いが一種の刑務所を思わせる施設が少なくない。「ソフト」な企画に欠けている。この「芸術教室」。別に傑作を競うわけではないから、企画さえしっかりしていれば、一流の先生を呼んでくる必要はない。どこかの教室で習って「腕を上げた」人を先生に起用すればいいではないか。
-
text/html
2023-10-05T09:41:00+09:00
労災保険の特別加入について
http://roomdoctors.jp/info/5380848
個人事業主の労災認定に関連して、今年5月から、「ひとり親方」を強く念頭に置いた新法ができている。「一人親方など自営業者必見! 労災保険の特別加入について」(人事労務の基礎知識)というネット記事が出ているので参照のこと。それにしても、この方法に従った場合、1. 「特別加入団体」に加入しなければならない。2. 満足な補償を得ようとすれば、低からぬ特別保険料(年払い)を支払わなければならぬ。(該当人物はすでに「法人」として相当の社会保険料を支払っているはずだが)3. この方法は、対象が、「建設業の一人親方」、そして「作業現場に極限」と、「建設業の一人親方」を念頭に置いた分、宅配サービスだのIT作業だののような近年とみに盛んになった「個人事業主」への配慮が少ない。
-
text/html
2023-10-05T09:02:00+09:00
231005 木曜日 個人事業主に労災認定
http://roomdoctors.jp/info/5380754
北海道新聞10月5日号 16頁 「アマゾン配達員 労災認定、全国初か 個人事業主 実態は雇用、 横須賀労基署」。 形は「会社の経営者」しかしその実態は、現場で作業・労働する労働者に他ならない人々の存在は、現実のこの社会で重要な労働の支え手であるものとしてずいぶん昔から知られていた。昔からの存在としては建設業の「一人親方」が、よく知られていた。企業とこの「一人親方」が対応する場合、実際は労働者でも労働基準法によらないから、労働災害が起きた場合その「一人親方」のもっぱらの負担となる。それというのも、形が「会社社長」なので、労災が適用されないのである。最近はこの「個人事業主(一人親方)扱い」がインターネット通販や食事宅配配達サービスの配達員、IT技術者など広い分野にわたる。資本というものは、障壁をどんどん超えて「費用節減」に励む本能を持っようで、ほうっておくと大変なことになる。数十年前に始まった「非常勤雇用」の流行が今やすっかり現実の体制となり、公務員ですらこういう悲惨な雇用が常態となっているではないか。
-
text/html
2023-10-04T19:05:00+09:00
231004 水曜日 蚊がまだいるのか
http://roomdoctors.jp/info/5380157
最近札幌の気温は毎日どんどん低下している。今日外で見たら、半ズボンで歩いているのは、学童の5人に1人ぐらいのものだ。むろん大人はみな長ズボン。私はどうも蚊に好かれるのか、夏の間しょっちゅう刺されていた。ところが最近になっても、まだ蚊がいる。手首や脚など、素肌の箇所を狙われる。メンタムを盛んに塗って凌いでいる。もう長ズボンにしょうか。
-
text/html
2023-10-03T08:55:00+09:00
231003 火曜日 大谷本塁打王、コロナワクチン基礎技術にノーベル賞
http://roomdoctors.jp/info/5377000
「大谷本塁打王、44本メジャー日本勢初」(北海道新聞10月3日号朝刊1頁)。2004年のイチロー受賞以来の打撃部門主要タイトルとの由。岩手県花巻東高校も、日本ハムファイターズ(当時は体が細かったので、本塁打王は無理だった由)、そして現米国エンジェルスと駆け上がってきた野球人生、この「投打二刀流」の超人、とうとう最高峰に立ったことに拍手したい。/「ワクチン技術ノーベル賞、mRNAがコロナに有効、生理学・医学賞」(北海道新聞10月3日号朝刊1頁)。カリコ女史とワイズマン氏の共同受賞のようだ。コロナワクチンの基礎技術に当たるものを開発していた人々で、この新技術が世界を突然阿鼻叫喚に巻き込んだコロナに対する予防接種(ファイザーとかモデルナとか)の基本となった由。出身や経歴はちょつとわかりにくい。カリコ女史は1980年代にハンガリーで学究を始めた人という。コロナ予防接種は無慮数千万人の人命を救い、おそらくはその何倍もの罹病者を救ったとおもう。このうえは、世界中の貧しい人々に予防が行き渡るように努力しようではないか。コロナはまだ終わっているわけではないのだ。
-
text/html
2023-10-02T09:07:00+09:00
1002 秋深まる
http://roomdoctors.jp/info/5374888
231002月曜日。永年とっていた北海道新聞が、今月(10月)から夕刊廃止となった。「経営的に大変だから」と。最近は新聞をとる人口が減っていると見えて、配達されてくる有様をたまたま見ていると、「軒並み配達」ではない。どこか遠くからやってきた人が当家に配達すると、次のどこか目指して走り去るというありさま。/でも私は、新聞に基本的値打ちがあると思っている。1.社説などで堂々の見識を張れる存在は貴重。昨今であれば、情報乱舞するネット世界で、「より確からしい情報」を判別する貴重な手段である。2.「今日の日」(日と曜日、祝日等)を確かめ、長短の天気予報を知り、「今日の主な記事」を一瞥し、(ゆっくり目を通していると数時間かかるときもある) 3.今日のテレビ番組を一瞥する。おや、番組編成に今日から少々異変があらわれた。BSで、普段見慣れた番組配置が変わった。今朝はBS朝日で、8.00から「暴れん坊将軍」が入ることになったが、なんとこの「暴れん坊」はシリーズ第1作ではないか。俳優たちがみな数歳若返っている。故人もスクリーンではまだ若い。「通常波」側の放送はなにやら1時間繰り下げられた感あり。もう夏ではないのだ。今朝8時ごろの室温25度。ちょうど過ごしやすい気温だ。新聞は、デジタル版があるそうで、そちらもうまく使ってみよう。
-
text/html
2023-10-02T08:42:00+09:00
1002 秋深まる
http://roomdoctors.jp/info/5374876
231002月曜日。永年とっていた北海道新聞が、今月(10月)から夕刊廃止となった。「経営的に大変だから」と。最近は新聞をとる人口が減っていると見えて、配達されてくる有様をたまたま見ていると、「軒並み配達」ではない。どこか遠くからやってきた人が当家に配達すると、次のどこか目指して走り去るというありさま。/でも私は、新聞に基本的値打ちがあると思っている。1.社説などで堂々の見識を張れる存在は貴重。昨今であれば、情報乱舞するネット世界で、「より確からしい情報」を判別する貴重な手段である。2.「今日の日」(日と曜日、祝日等)を確かめ、長短の天気予報を知り、「今日の主な記事」を一瞥し、(ゆっくり目を通していると数時間かかるときもある) 3.今日のテレビ番組を一瞥する。おや、番組編成に今日から少々異変があらわれた。BSで、普段見慣れた番組配置が変わった。今朝はBS朝日で、8.00から「暴れん坊将軍」が入ることになったが、なんとこの「暴れん坊」はシリーズ第1作ではないか。俳優たちがみな数歳若返っている。故人もスクリーンではまだ若い。「通常波」側の放送はなにやら1時間繰り下げられた感あり。もう夏ではないのだ。今朝8時ごろの室温25度。ちょうど過ごしやすい気温だ。新聞は、デジタル版があるそうで、そちらもうまく使ってみよう。
-
text/html
2023-09-28T20:29:00+09:00
永らくご無沙汰していました
http://roomdoctors.jp/info/5367734
永らくご無沙汰していました。ルームドクターズ札幌は、その発信箇所である「アイランドコーポ」で、昨日入居契約をしましたが、なんと私どもは2020年から今日まで、新入居も退去もまったくなかったのです。昨日入った人もまったく新しい人というのではなく、昔いた人が入ってきたのです。それで価格および取り引き条件は、「2020年当時と同じ」なんです。しばらくこの方針を守ります。札幌は確かに人の出入りが激しくなりましたが、しかしコロナが終わったのかといえば、終わったとは言い切れないのでした。/私は2023年3月から今日まで、毎日のように柄谷行人『世界史の構造』岩波現代文庫、2022年10月の「読書会」というのを書いていたのでした。それが9月24日に終了したのです(3月25日からはじまりました)。なんと半年も続きました。もし読んでみようという人がいたら、こうしてください。http://onhistory.jugem.jpと検索すると出てきます。それの3月26日「柄谷行人氏の著作」と、4月2日「ブログを見に来た人のために、一寸、説明をしておきます」を最初にご覧になると、入りやすいと思います。