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2019-11-28 09:04:00
木曜日・薄曇り・札幌。★道新1頁「道 IR誘致断念へ」。鈴木北海道知事は今回IR誘致申請はしないことにしたらしい。立派な政治決断である。道議会自民党が、誘致の方向に一本化できなかったことを踏まえてであると。★観光北海道だが、北海道は素晴らしい自然こそが第一の売りである。賭博場を売りにすることはない。
2019-11-27 23:10:00
水曜日・曇り・札幌。★道新夕刊1頁。「ローマ教皇 原発やめよ」。教皇は日本からイタリアへ帰る帰途の機中で、記者団に、「原子力発電は、安全性が保障されていないから、やめるべきだ」と話した。もっともだと思う。★それに、原発はあたかも核兵器の原料を大量に作っているようなもので、国内に原発が多い日本は、潜在的には核兵器保有国であろう。こういうことは、やめよう。
2019-11-26 09:33:00
火曜日・曇り・札幌。★道新6頁「読者の声・札幌の景観色に魅せられ・岡さん」。わたし不徳の至りで、「札幌の景観色」ということを初めて知った。早速インターネットでこのキーワードで検索したら、最初の数項目でざつと分かった(皆さんも引いてみたら?・道新も再度特集したら?)。この70色の景観色、ぜひ道新紙面で再現していただきたい。(目立った実例数件だけ写真で示すのなら、可能だろう。)夏のオリンピックマラソンでも、札幌市の都市景観として印象してもらえるとよかろう。★道新10頁「小樽北運河を観光地に」。北海道の有名観光地小樽市の観光目玉は、言わずと知れた小樽運河。記事は、「北運河」と言われる地区が従来「飲食店や宿泊施設に乏しく」、その辺の地代(公示価格)も平米2万7千円と信じられないぐらい格安だという。(色内地区なら平米13万7000円)わが北海道は地元の人々が「構想力不足」というか、「思い切った」ことができずにこういう「慨嘆すべき状況」をいたるところに作っている土地だ。小樽市はつい数年前まで古家が二束三文で誰も買い手がなく、一軒百‐2百万円ぐらいの売値だった。(さすがに近年の北海道民宿ブームで、小樽市の二束三文の古家はすっかり姿を消した。いまならその10倍以上は払わなければなるまい。かのニセコだって、数十年前には土地を買う人などいなかった。)★わたしが物件をもっている江別市野幌若葉町など、公示価格坪8万円程度の安い地価をつけている。すぐ国道12号線だから、札幌市新札幌(厚別区)まで車で15分で行けるが、厚別まで行けば公示価格地価坪30-40万円とたちまち4‐5倍になるから、若いサラリーマンは江別市野幌なら100坪という広い敷地を800万円ぐらいで買い取って家が建てられる。(まー厚別区に4千万円で土地を買っても、東京や大阪の人間から見たらずいぶん安いけどね。ただしさすがに厚別区へ出れば、100坪という単位の土地はほとんどあるまい・40坪なんていうのを1600万円くらいで買うことになるんだろう。)今年初めて江別にホテルができたというから、江別も道央の中核都市としていずれ変わっては行くだろうが。
2019-11-24 08:55:00
日曜日・曇り・朝から暖かい日・札幌。★ローマ教皇、核兵器を戦争に使用することは、犯罪であるというメッセージを、日本において、発する。平時核兵器を保有することも犯罪的であると。この人類的宣言、日本国の宣言として発すべかりしものだったなあ。
2019-11-23 10:00:00
土曜日・薄曇り(日中は晴れそうだ)・札幌。★管理業は多忙な時期に向かっている。北大関係の入居募集は、「在学生の北大至近距離への住み替え」、「北大・大学院も含む・への合格・推薦入学による入居」で激しくなる。「本物」の来年度新入生が現れる以前に、当方のような安い部屋はなくなっているだろう。★建物屋根のドレン点検とか、冬季に備えての水道の止水指導とか、の時期である。積雪寒冷の冬季への備えだ。★「東京のお花見」関係。「推薦名簿6割黒塗り」道新2頁。「名簿を隠蔽、疑念拡大」道新5頁。と、政治と行政の貧困を示す情けなさ。★道新7頁。「大統領の見えざる窮屈さ」(渡辺将人氏)。わたしはこれまで、もと米国大統領オバマ氏の「出身・生い立ち」がこういう実像だったということは知らなかった。要点は。オバマ氏は米国民の多くが信じているような「純粋」黒人・アフリカから奴隷として米国に連れてこられた「純粋黒人」の子孫ではない。ケニア人留学生と白人女性の間に、インドネシアで生まれ、小学校時代はインドネシア人であるかのように育った・つまり回教の影響もある・。長じて中学・高校時代をハワイで暮らしたが、そこでは白人、アジア、中東の留学生たちと付き合い、なかんずく日系人とは親しいかかわりがあった・要は、黒人とのかかわりが少なかった・。その後の人生でシカゴで、カトリック教会の活動をしたのを、その後の選挙戦などで盛んに言い立てることになる・ようやく「米国人好みの経歴」だからだと。オバマ氏の性格も、作家・詩人・文筆家の線が強く、「政治が得意の人物」というのではない。それを強いて政治が得意なように選挙戦で印象づけたということになる。★これでどこが悪いんだ。立派な人物だったではないか。これが「立派でない」とする米国人の「好み」とは、失礼ながらたいへんひん曲がっている。トランプ氏が「米国人の好みぴったりの人物」なのだろうかね。何が何でも「アメリカ・フアースト」だとおっしゃる。