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2025-06-18 13:29:00
6/18 Forbes Japan 配信。「トランプ政権のイラン『軍事介入』阻止へ、米議員ら『決議案』提出」。大統領判断だけで勝手に外国と戦争されては困ると、戦争はまず議会が討論し、議会が決めるべきものだと、議会制民主主義として当然の法的主張を、決議案提出と言う形式で行うという計画をしていると、議員たちが6/16に発表した由。共和・民主、双方の議員が同調している由。/今日の道新、朝日とも、イラン首府の放送局が放送中に、イスラエルから狙い撃ちのような爆撃を受けたことを大きく取り上げた。さきに、イスラエルの「先制攻撃」を非難した流れで、この激化するイラン攻撃を批判した。/昨日ここに配信してきたように、このたった1日の間に事態の世界化は恐るべき勢いで進み、どうやらイランに同情する国は中国と日本だけかというありさま。(ホームズ海峡が事変の影響で「欧米への抗議のため」封鎖でもされようものなら、真っ先にその悲惨な影響を被るのが中国と日本だろう、という含みもあろうけど)/この米国議員たちの動きは、民主主義の回復として暗夜に一灯の感あり。/今日のスポーツニッポン紙は、社会欄に、永田町裏話として、国民民主党の消長を書いたが、読んでいて同党が気の毒になってきた。もっと大きな、堂々の政治話題を取り上げなさいよ。
2025-06-17 22:07:00
6/17 JIJI.COM 配信。「中国、トランプ氏の『テヘランから退避せよ!』を非難 自国民に退避呼びかけ」。123通もの書き込みがなされていて、関心の深さが伺える。われわれの反応は、イランに同情する意見が主流と見えるが、イスラエルを正当とする意見もたくさんあるようだ。
2025-06-17 18:39:00
6/17 ロイターズ配信。「パリ航空ショーでイスラエル企業のブースに『黒い壁』設置、イスラエル側は猛反発 仏政府、核攻撃用の撤去要請に応じなかったためと説明」。フランス政府は、イスラエルに批判的なのだろうか。それにしても、このニュースの中でイスラエルの展示関係者は、「これがフランスの民主主義だろうか」と言っている。この兵器ショーで「攻撃型兵器の展示は許さない」というフランス政府の立場と言うのは、理解できるが、この「フランスの民主主義」うんぬんという抗議は、「民主主義」という概念をどう理解して使っているのか、私にはわからない。???
2025-06-17 15:57:00
日本からみるとたいへん意外なことに、G7は、イスラエルの自衛権を積極的に認め、イランに核開発を禁じ、中東でテロを起こすな、と宣告した。以前日本の朝日新聞は、イスラエルの先制攻撃を強く批判していたが、日本人の世論は(ガザの件もあるし)イスラエルの「国策展開」に強く批判的であったかと思う。日本の石破首相は、「イスラエルが先制攻撃したではないか」とG7の総意に逆らったらしいが、結局押し切られたようだ。これでイランはG7をまったく信用しなくなるだろう。トランプ氏はなにやら煮え切らない態度を示したが、結局賛成したという事らしい。イランは米国も信用しないから、どうやらプーチン氏の仲裁というのをイランも受け入れるのだろうか。日本人風にいうと少なくとも喧嘩両成敗だ。石波首相は立派に日本を代表した。どうだろう、ひょっとして、石波首相が仲裁役を申し出れば、イランは預けてくるかもしれないよ。6/17読売新聞オンライン「G7が中東情勢で共同声明」、6/17FNNプライムオンライン「イランの核兵器保有決して許されない」。大量のツイートとともに、必見。
2025-06-17 09:57:00
テレ朝ニュース6/17配信。「米トランプ大統領がG7首脳会談を途中退席しワシントンに戻ると発表 中東情勢に対応」。カナダで開催中の会議を途中退席し、今夜のうちに帰るという。カナダでは日本の石破首相と会談したらしいが、「よかった」と言っているだけで、内容はまったく不明。ロシアのプーチン氏がイスラエル・イランの調停をしたいとしていたので、ワシントンに戻ってイスラエル・イラン戦争に関わるつもりのようだ。おそらくカナダにいてもG7がトランプの思うような対応をしていないのであろう。それにしてもG7の立場は悲惨。たぶんプーチンを招く気もなく、トランプ氏も去れば、自分たちの中で中東に思い切った対応の手を差し伸べる国もなく、議論が進みようもなかろう。「世界のG7」が世界を語れないとは。そしてジャーナリズムのありようでいうと、ネットは1日新聞よりも早いから、ネット、そしてある程度はテレビ、でしか急なニュースは把握できないことになる。ネットはたくさん書き込みがついていることである程度の世論の動向はここでうかがい知ることもできる。デジタル新聞というものがどうしても必要だろう。このようなネット優位の傾向は、6/17、ロイターズ配信 「米国のニュース伝達、伝統的メディアからポッドキャスト司会者やAIに主導権意向」という記事にも、よく示されている。