インフォメーション
2019-10-29 08:57:00
火曜日・晴れ・札幌。★来年夏オリンピック・マラソンが札幌市で開催されることに伴い、「競歩」という競技も札幌市で開催されることになるという。札幌市内中心部に競歩のコースも設定することになろう。★従来道民には競歩という競技のなじみが少ない。(その代わり、と言っては何だが、北海道であれば、冬季にはクロスカントリースキーという豪快な「体育」の楽しみがある。)★東京都であれば、普段皇居周辺を巡回する走り方が、都民にも馴染まれている。その連想で札幌市内で、都心部の市民が朝夕、車や自転車の交通に煩わされずにかなり長い区間をジョギングできそうなのは、札幌市大通り公園(東端から西端まで)、中島公園の広い園内巡回、北海道大学の構内(いろいろのコースを決めうる)、札幌市内中心部を南北に流れる豊平川河川敷、などが考えられよう。★都心部でなければ、不思議なジョギングコースもあるよ。札幌市が特設している自転車道路(これは延々と長距離走る)、鉄道線路を跨ぐ屋根付き連絡通路(厳冬期にも使える)、札幌市の地下通路(厳冬期にも使える)も、区間によってはゆうにジョギングに使用しうる、等々。★いずれにせよ、早くコース選定をしなければならないだろう。★このスポーツは日常の市民のジョギングと相隣るので、楽しそうだ。
2019-10-28 17:28:00
今朝の道新に、「マラソン大通発着検討」という記事。国内の組織委員会は、マラソンコースを従来の北海道マラソンを踏襲し、発着点を札幌大通りとする考えを示しているという。★ただ、オリンピックマラソンは北海道マラソンとは「規模」が大違いだが、それでいいものだろうか。(そもそもマラソンコースを具体的に決め、施設を設営・運営する責任は、誰にあるのか。)観客と言い、役員と言い、報道陣と言い、選手たちと言い、札幌市にとって前代未聞のものになりそうだが、大丈夫なのかね。★思わぬ多くの費用が発生するだろうが、ありうべき費用負担について、いったい責任をもって費用負担を決めるのは、誰なのかね。五輪相、東京都知事、北海道知事、それぞれなにか言っているが、お互いの整合性ゼロ。
2019-10-21 08:51:00
月曜日・晴れ・札幌。★最近気温が下がっていたが、今日は珍しく高いようだ。★台風禍の復興(ないしは未復興)状況をテレビで盛んにやっているが、聞いていてたいへん気になるのは、「災害を**年に一度と行政が想定していた」というくだりがよくあらわれるときである。台風に関連する災害などは「200年に一度」なんて言われたって、「完全に想定がおかしい」と思わざるをえない。行政は、根本的に想定を見直す必要があろう。災害を国政の最高関心事にして、日本全国で一元管理する防災省が必要ではないか。
2019-10-20 09:17:00
北海道新聞の10月19日号17頁に、「五輪マラソンコースは 札幌開催 市民の声」という記事か載った。道新が早速「マラソンコース」についての市民の声を取材した記事で、札幌市内の関連個所をまとめた地図を掲載し、ありうべきコース案を示している。そこにはおのずと「コース選定に必要な諸条件」も現れることになり、「コース選定」に強い関心をもつ国民の思考の参考となろう。全国どこの人でもいい、ぜひこの記事(そこには詳しい地図が載っている)を北海道新聞・電子版などで閲覧し、あなたの夢を膨らませてください。これまたオリンピックへの参加の一つの形態であろう。コース第1案は、従来どおり「北海道マラソンコース」をたどるコース。地図では赤く印刷してあった。札幌市都心からいったん豊平区・南区という南方に向かい、折り返して都心に戻ってきて(南への往復で札幌市内の名所を経由する・中島公園など)次には札幌市の西方面(新川通)へ進んで、往復する。整ったコースだが、この案最大の難点は、発着点を中央区の大通り公園としているため、オリンピックが希望するような大量の観客を発着点に収容することができないことだ。★現行の北海道マラソンコースが成立する以前の北海道マラソンでは、発着点として競技場を使用したこともあるそうで、その例とは、札幌厚別公園競技場(から札幌中心部を往復)、道立真駒内屋外競技場(ゴールを中島公園とした)。★コース第2案が、「札幌ドーム発着点案」。提案者は、国道36号線を走り、環状通を走ったらとしている。ところでこの案の難点は、「コース内に存在する高低差」だそうだ。★第3案は、「前半下り、中盤平地、終盤上がり」が走りやすいから、札幌ドームを出発し、羊が丘通りから、環状通を回り、新川通を折り返して中心部を抜け、再び環状通から戻るが、中島公園をゴールにしたらどうだろうという。(なかなか楽しそうなコースだ。わたし昔たかはしなおこがシドニーで走った跡を眺めたことがあるが、オリンピックが終わった後にも世界中の多くの人々が2020年オリンピックマラソンを懐かしんで札幌に来るんじゃないかなー。)第4案は、札幌ドーム発着とし、羊が丘展望台を背に羊が丘通りを通って豊平川に出、豊平川沿いに南下、南区真駒内公園で折り返し、都心部に戻ってくる。そのさい大通り公園をかすめ、北大構内に向かう。(この案も市内の名所にできる限り接触するように考えている。)★どの案をとってもすべて豊平区中の島・当館アイランドコーポ付近を通るところが、わたしには面白く感じられる。オリンピックのほうが勝手に当館の近くへやってきたのだ。★いずれにせよ、コース選定は年内早々に終えておく必要があろう。急げ急げ。
2019-10-19 09:25:00
オリンピックのマラソンが2020年夏、札幌市で行われるのに際して、走るコースはどうなるのか。★道新10月19日朝刊の17頁に、それを考える具体案が載っている。★およそ4コース案が考えられる。★第1.現行北海道マラソンコース案。第2案。札幌ドームを発着点とする案。第3案、札幌ドームから出発し、中島公園をゴールとする案。第4案、南区真駒内の真駒内競技場を発着点とする案。★第1案「現行北海道マラソンコース」案は、難点は、発着点の観客収容力が極めて小さいことである。そこで第2案以降は、発着点の観客収容力を大きく顧慮する案になる。★第2案「札幌ドーム発着点」案。これは内々オリンピック委員会も考えていたのではないかと言うのだが、この案の難点は、「コース内に存在する高低差」だそうだ。第3案は第2案の変形である。第2案の「コース内に存在する高低差」の問題は、残るのかどうか。第4案は「道立真駒内競技場を発着点」にしようという案。★コース途中で、札幌市内の「みもの」がどれぐらい取り入れられるかは、ここでは考えなかったが、それもあるだろうね。各案は暗黙にそういうことも考えている。★もうどんなに遅くとも年内、それも11月ぐらいに、コースを実際に検討して決めなければならないだろう。「走りごごち」をも可能な限り確かめておく必要があろう。★NHK「いだてん」も終映となつた。マラソンは、オリンピックの花である。「とんびに油揚げをさらわれた」東京都知事が悔し紛れに「いっそ北方領土でやったら」と正体不明の捨て台詞をはくのも察してあまりある。★このうえは「マラソンコース選定」に日本国民全員が参加してはどうか。電子版道新で上記のコース案を検討し(ほかのコース案もあるかもしれない)、ネット上に意見など述べたらどうか。★急遽あなたがみずから実際にコースを走ってみたらどうだ。ただ、年内早くだな。★幸い当アイランドコーポは、どの案の場合でも、当館の付近を走ることになる。「来年夏」などと言っていたが、はやくも年内に、いろいろな意図で当館を借り上げてくださる人がおられるかもしれぬ。「瓢箪から駒」とはこのことだ。★競歩については触れなかったが、似たような問題が起こると思う。