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2016-09-04 18:12:00
9月4日・日曜日 日本ハム、オリックスとの第3戦。7対7の引き分け。投手加藤。ソフトバンクは今日負けているので、パリーグ首位ソフトバンクと2位日本ハムとのゲーム差は1試合となった。★ 試合そのものも大荒れ、天候も大荒れ。12回裏オリックスの攻撃中に、雨足ひどく、30分様子を見た後に審判はコールドゲームを宣した。したがって試合は11回までが有効で、点数は7対7の引き分け。★ 日ハムは明後日9月6日の旭川での対ロッテ戦のためにこれから北海道に帰る。9月6日に大谷が登板するだろうという話もある。ごくろうさん。
2016-09-04 10:37:00
小西甚一『古文の読解』旺文社、昭和51年。これは私が入手した本で、いまでは体裁を変えて発行されているだろう。なにしろ半世紀もの間「古文の読解」の素晴らしい手引きと目されていた本である。★ その目次は次の通り。1..むかしのくらし 2.むかしの感じかた 3.むかしの作品 4.むかしの言いかた 5.解釈のテクニック 6.試験のときは。その内容は87回の短い話題(各回2-3ページぐらい)から成り、その各回の話題の中に、さりげなく古文の例文がちりばめられている。古文の例文には現代文訳と、いくつかの語句説明が付く。★ 「はしがき」はこういうことを言っている。1. この本は古文が不得手な人のために書かれた 2. いまは日本復興のために、日本国民は実用的・実際的な知識を優先するしかなかろう。しかしそれだけでは将来の日本のために困る。将来の日本人はしっかりした教養を身につけていてもらいたい。(古文はそのような日本人の教養の重要な一部であろう) 3. この本自体は古文の試験の時になんとか及第点を取る程度のことしか書いていない。4.「諸君がまだ下っ端である間は古文など必要がないかもしれない。しかし諸君が偉くなった時には古文の教養がきっと諸君の背景になる。」この本はその基礎固めにすぎない。★ 「プロローグ」では、この本を読む際にぜひ座右に備えてもらいたいものを挙げている。1. 古語辞典 2.簡単な国文学史年表と文法の基礎事項をまとめたもの。3.学校で使っている古文の教科書。そして、「この『古文の読解』をゆっくりお読みなさい」といっている。私はこの指示に従おうと思う。★昔は、大学進学の具体的志望がはっきりしない高校生が、教師によって、理科系なら大半工学部志望に誘導された。そういう時代にこのささやかな本は書かれたのだ。古文の面目躍如たりではないか。 
2016-09-04 10:09:00
9月4日・日曜日 ヤフーお天気ニュースによれば、台風12号は、九州西方を北上中。明日にでも九州北部に上陸する懸念がある。★ 問題点は、ひとつは台風の勢い。勢いが強いときは九州西方を北上し、弱いときは南九州に上陸するだろうと予測されていた。九州西方にいるということは、台風の勢いが強いということである。★ いずれは日本海に抜けて日本海を東北に進むだろうが、そのさきどこかで温帯低気圧になるだろうと見られている。★ 温帯低気圧になるともう「システム」は台風としての報知をしなくなってしまう。「ただいま台風のニュースはありません」という具合に。ところが、やはり、「常ならぬ」温帯低気圧がそこには存在していて、相当以上の影響を、たとえば北海道に与える危険があるのだが、そのころは「台風報知」が打ち切られてしまっている。★ その場合ていねいに観察して、思わぬ災害を、あれば察知する必要が、北海道にはあると思う。どう思われますか、北海道の公式の気象関係者たち。
2016-09-04 00:43:00
小西甚一『古文の読解』旺文社、昭和51年、という本も持っていた。インターネットで「小西、古文読解」と引いたら、「小西甚一『古文の読解』復刊に際して/金田一秀穂」という文が出ていた。要するに、「受験参考書として書かれたが、これ自体が立派な古典読解の入門書だ」といっている。★ それなら今買った三省堂『古語辞典』とともに、古典読解の入門書として併読しようと思った。小西さんは、面白い注意を加えている。本書をゆっくり読めというのだ。「この本は、普通にゆけば毎回一時間か一時間半ぐらいの単位でひとつの話をまとめており、全部で87回の予定」(9頁)というのだから、気の短い受験生は卒倒してしまうだろう。しかし、なるほど、そうかもしれない。1回分を読みながら辞書をひいたりいろいろしていると、結構それぐらいにはなる。それでゆこうと、決めた。★ だから小西『古文の読解』副題のように、掲載しますからね。次回が、第1章「むかしの暮らし」-「平安京のおこり」となりますからね。原文では一回分が2-3ページぐらいのものだ。序文で著者は、自分は具体的にはどういうことか、を重視するという。それなら当時の地理環境や生活環境の理解は欠かせないはずだ。(アメリカの大学のアメリカ史の教科書は、まず開巻何十頁にもわたってアメリカの地理の説明があるよ。もっとも、アメリカの地理をよく知らないアメリカ人大学生にはよくお目にかかるが。) なに私は古文の解説書など書くわけではなくて、ただおしゃべりのネタにしているだけだ。★ インターネットで引くと いま古文読解で評判なのは元井太郎という人らしいが、私はしばらく小西甚一と付き合ってみよう。
2016-09-03 23:12:00
2016年9月3日・土曜日。台風第12号は、目下九州南方にあって、九州に接近中。9月4日に九州に上陸するのではないか、とヤフーお天気情報は言っている。★ 私は、将来札幌を直撃するおそれのある台風に気が付いたら、早めに観察を始める。★ この台風12号は、九州に上陸するのか、それとも九州西端をかすめるだけなのか、ないしは全く九州に上陸しないで北上するのか、それはまだわからない。いずれにせよ、日本海に進んでくる。★ 九州にどのようなかかわり方をするのかによって、この台風がどの程度勢いを保って北海道にやってくる可能性があるのかが、ずいぶん違ってくる。★ そして、私のような考えで台風を観察しているニュースなどというものは、皆無であろう。南方から九州に迫ってくるという台風の型は、札幌から見るともっとも警戒すべきタイプである。なかでも九州にほとんど上陸しなかった奴が、札幌から見てもっとも凶悪な奴になる可能性がある。