インフォメーション

2016-12-11 01:45:00
2016年12月10日・土曜日 昨夜来降り続いた「細雪」で、札幌は59センチの積雪となった。翌11日はもう降らないものと期待される。この大雪の処理に数日かかるだろう。
2016-12-07 15:56:00
北海道の大学でロシア関係に強いのは、特に挙げるのなら次の2つである。北海道大学と札幌大学。共に札幌市内にある。★日本人学生でも、ロシア人学生でも、ロシア語研究・教育の長い歴史のある大学を選ぶのが、もっとも安全で賢明な選択であろう。この二つの大学を推薦するのが最も妥当である。★北海道大学は札幌市北区にある。札幌駅から歩いても15分程度(北へ)のものであろう。札幌大学は西岡というところにある。地下鉄で「月寒」というところへ行ってそこからバスに乗るか、「澄川」というところへ行ってそこからバスに乗る。★当アイランドコーポに止宿してくれれば、北海道大学へは地下鉄南北線を利用して通学すればよい。当館から30分かかれば北大に着く。地下鉄定期券を買えば、通学途中に札幌市の主要な場所を通るのだから、普段も使い出があろう。当館は月額たった2万円で止宿を引き受けますぞ。(北大周辺で同等の条件の賃貸アパートを探せば、この3倍はするでしょう。)★札大の場合は、地下鉄の「澄川」駅へ出てそこからバスに乗る経路を選ぶことになります。北大よりは時間がかかるが、通学可能です。★身分・身元が確かと証明できる人で、英語又は日本語が話せる人であればお受けできます。
2016-12-07 11:46:00
日ロ国交回復が成り、日ロ間のヒトの交流が盛んになるときに、日本人としてもっとも期待したい人事交流は、ロシアの青年たちが日本の大学に来て、その持っている優れて理知的な資質を発展させてもらいたいということである。★とくに経済発展の見地から言うと、日本のIТ技術に参加する若い人材がロシアから得られないかということである。ロシアの大学もこの点では非常に優秀な大学がたくさんある。また大学を起点として起業することでも、ロシアの大学は熱心である。★いろいろな優れた大学が日本にあるけれども、私の独特の見地から、いま特に二つの日本の大学をロシアの青年に紹介しよう。★一つは、稚内市にある「稚内北星学園大学」である。ここが独特であるゆえんは、この大学は「ソフトウエア教育と研究」がメインだが、「UNIX」の研究・教育が中心だったというところが、独特である。そういう特徴のある大学として「僻地」にありながら有名である。サハリンのすぐそばにあるよ。★もう一つは、仙台市にある東北電子工業大学である。いまコンピュータソフトウエア開発は、ハード(半導体)の設計に再び連絡しながら行う新しい傾向を生んでいる。この大学なら、もともと半導体開発をやっていたので、まだ半導体「資源」とそれにまつわる電子回路「資源」を持っている。ここに留学したらどうか。(おなじ仙台市内に東北大学もある。)★なにしろロシアの青年の従来の流出先の上位は、ドイツやイスラエルだったそうだ。日本も流出先になりうる。こういう青年たちはたいてい英語が使える。
2016-12-07 11:14:00
日ロ国交回復と、それに合わせて促進される「北海道、サハリン州、短期ビザ相互免除」が行われるなら、まっさきに活気づくのは、日ロ最隣接地である北海道北部の「旭川-稚内線」と「旧樺太(現サハリン)」との経済交流である。もともと戦前はここに(稚内から旧樺太現サハリンへ)船による連絡鉄道があった。その連絡鉄道の跡地はまだ稚内に歴然と残っている。★稚内は日本からの「隣接」窓口としていっそう発展しよう。旭川市は、サハリン州に供給する生活用品の製造拠点として、いわば北の製造工業都市としての発展を期待されることになる。旭川-稚内鉄道線は、現在のものを格段に増強する必要があろう。(廃線なんて、とんでもない)★旭川-稚内線だけでいいかな。もともと北海道北部には、稚内から日本海側を羽幌、留萌へつなぐ鉄道が存在した。こちらも敷設する必要が将来生じるかもしれない。それによって豊富温泉も生きるし、留萌港、増毛港との連絡もよくなる。(増毛-留萌鉄道の廃止をなぜ待てないのか。)★従来そういうことをまったく考えていなかったが、稚内からオホーック海沿いに網走、釧路方面に向かう鉄道を新設する構想があってもいいと思うよ。この鉄道線によってサハリンとクリル諸島の連絡を抜本的に改善できるし、孤立しやすい釧路を救うことができる。(これに合わせて、高速道路と天然ガス輸送パイプを稚内-釧路間に設ける。このガスパイプは釧路を救うだけではない、北方4島と南クリル諸島を救うことになる。まあ、さしあたり電力線でもいいけど。)★どうして同じ自民党安倍内閣の下で北海道の現有鉄道を半分もなくすような悪夢を北海道民に見させるのか。
2016-12-07 10:57:00
2016年12月7日、『北海道新聞』5ページ、「道、サハリン知事会談へ」という記事によれば、双方の関係者からの取材の結果、北海道の高橋はるみ知事は、12月16日に都内で予定されている日ロ首脳会談に合わせて上京し、ロシアサハリン州コジェミヤコ知事と、地域間協力について会談する、といわれている。★この席で「北海道とサハリン州の短期ビザを相互に免除する」考えも取り上げられる見通しがある。もともと両知事は「短期ビザ相互免除」に前向きの意向を持っている。★さきに発表されたロシア外務省の、「北海道、サハリン州、短期ビザ相互免除」の提案は、日本、ロシア、双方の「北海道」、「サハリン州」という「隣接」地域の首長が、以前から前向きの意向をもっていた案件を、ロシア国として提案しているわけである。