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2017-01-17 16:01:00
今回は、竹谷内先生の本から離れて、たんに私の独り言です。★そもそも私は、普段正座する習慣があります。正座している方が私には楽なのです。(竹谷内先生の本には、あぐらをかいたりすると姿勢が崩れて、背骨にはよくないと書いてあります。)普段正座の癖があるからこそ、竹谷内先生のストレッチへのノリがいいのかもしれません。どのストレッチも結局「まっすぐ」の姿勢を維持しようという性質のものですから。私は若いときに、カウンターに着くような業務に携わったことがありましたが、そのときは、お客さんに対するときには背骨をまっすぐにきちんと座るように教育されました。★それにしてもこれまでは、首や背中がいたくなるようなことはめったになかったのです。やはりとしを取ってきたのでしょうか。昔は自然に体が回復していたが、だんだんそうでなくなってきたということでしょうか。ふだんこころがけて、体の自然回復力を高めるような工夫が必要になってきたということなのでしょう。★この竹谷内先生の本を読んでいると、この疾病はルーズにしているととめどもなく進んでゆくものだということが理解できます。先を考えながら、予防的に体操をするという意味もあるようですね。★また、おそらくは女性の方々の中にかなり多く、「とめどもなく悪化してゆく」体調の人々がいるのではないかという予感がします。たんに、薬、医者、ではなくて、根本的理屈と対処法を考えたほうがいいと思います。★昔はある年齢になると「腰を曲げ、杖をついて歩いている」ご老人がすくなからずいました。しかし最近その図はあまり見かけません。なぜだろう。「腰を曲げる」こと自体が歩行困難への一種の対処法なのは理解できましたが。