インフォメーション

2016-09-07 12:51:00
2016年9月7日・水曜日 「トランプ氏の米金融政策発言、クリントン氏が批判 Yahoo」 この下に出てくるツイターの中に「クロスオーバー」氏の名で出ている「長い記事」が、私の指摘する資料である。ツイターが増えるから、すでにツイターの4番目に落ちていた。★ ヤフーのホームぺージに入ると、いつも一連の「ブログ項目一覧」がで、しばらくはその内容に変化がないのが普通だが、それがすぐ消えてしまった。★ そこで改めて、「トランプ」、「ヒラリー」というキーワードで探し、大量に出てくる記事一覧の中から、改めて選びなおしたのが、表記、私がみた記事で、そこにツイターがついている。「トランプ氏の米金融政策発言、クリントン氏が批判 Yahoo」★ なんとも手間がいったことになったが、せっかく当方の「インフォメーション」に書いたのだから、書いた片っ端から闇に消えるのでは、当方の趣旨がたたない。★ それにしても、この「クロスオーバー」氏の掲げる大量のデータにうかがえる実情、今の政治・経済の背後に、普通は大衆から隠されている「ほんとうの金融経済」は、いってみれば「伏魔殿」だ。★ トランプ氏はこの「伏魔殿」を暴露してしまった。それをクリントン女史が「いけないことだ」というのは、この「伏魔殿」を大衆の目から隠しぬくのが、表御殿の政治だとクリントン女史は言っているわけだ。★ 金融経済の「伏魔殿」の姿を知っておきたい人だけ、「クロスオーバー」氏の記事を探してお読みになるがよい。「表御殿」だけを信じる人は、読まなくてよろしい。
2016-09-07 10:05:00
2016年9月7日。★9/6 ロイター報 といわれる クリントン発言が、インターネットに紹介されている。米国大統領選対立候補トランプ氏が「昨日言った」内容が、候補としてはけしからぬものだ、というのだ。トランプ氏がどういうことをいったのかというと、「FRBは金利を低水準に維持することで、他のすべてがおちこまないようにしている。」「米経済はかなりみせかけ。」、これがクリントン発言が引用しているところのトランプ発言である。★このようなクリントン発言の報道に続いて、インターネット上には例によっていくつかの「ツイート」が続いている。私はこのツイートも読んでみたが、その第1番目に出ていた「マーケットクロスオーバー氏」のツイートを閲覧して、驚いた。★ このトランプ発言だが、実はトランプ氏は同様の発言を何度も続けていたように推測される。「ツイート」は、2016年8月6日、すなわち1か月も以前、のトランプ氏の発言を紹介しており、その発言の中でトランプ氏は、前掲のヒラリー氏が取り上げた発言に加えて、こう言っている。「アメリカ人は株から手を引け。」★ 「マーケットクロスオーバー氏」が挙げて説明している世界と日本の金融のありようをみていると、あまりのありさまにあぜんとする。2008年のショック以後、総じて世界は超低金利の下に置かれていたが、これ自体が正常とは言えない経済の現況がいまなんら変わっていないことを、いまさらながら思わせる。たいへん参考になった読み物だったが、あえてこれ以上要約も紹介もしない。ただ、いまの独特の日銀政策の、出口を考えている人もいたのに気が付いた。
2016-09-06 23:40:00
9月6日・火曜日 台風13号は9月8日、東日本沖へ差し掛かるが、その際東日本に上陸する懸念がある由。★ そうすれば当然台風進路が北北東にズレてゆくので、北海道を台風が直撃する懸念が出てくる。★ 台風12号が日本海で温帯低気圧に変わった後、9月6日・火曜日 にまさに台風同然の大雨被害を北海道のほぼ全域に与えたことについて、おそらくは公式の関係者に反省があったのだろう。台風12号の数日前のニュースを前に戻して見ている人が増えている。「これが大雨を伴う」ことを北海道全域に警告していてほしかった。こういうケースは今後何度でもありうることだ。
2016-09-06 22:57:00
『徒然草』49段 「要約」「常に死を意識していよ」ここでは三段のうち最初の二つの段をそのまま掲げよう。このまま読んでほとんどわかるよ。★「老来たりて、始めて道を行ぜんと待つことなかれ。古き墳、多くはこれ少年の人なり。はからざるに病を受けて、たちまちにこの世をさらんとする時にこそ、はじめてすぎぬるかたの誤れる事は知らるなれ。誤りといふは、他の事にあらず、速かにすべき事をゆるくし、ゆるくすべきことをいそぎて、過ぎにし事のくやしきなり。そのとき悔ゆとも、かひあらんや。」★ 「古き墳(つか)、多くはこれ少年の人なり」と書いてある意味は、「あなたは老人になってこれから死ぬ覚悟をしようというのだろうが、そのへんにある墓をみたまえ、みな幼くして死んだ人々だよ(まごまごしなさるな)」ということであろう。「はからざるに病を受けて、たちまちにこの世を去らんとする時にこそ、はじめてすぎぬるかたの誤れる事は知らるなれ」(しんみりとした一句です。) ★「人はただ、無常の身に迫りぬる事を心にひしとかけて、つかのまも忘るまじきなり。さらば、などか、この世の濁りも薄く、仏道を勤むる心もまめやかならざらん。」★「この世の濁りも薄く」とは、現世の汚辱(功利心)に執着する心も薄くなり、という意味でしょう。 ★ 木藤さんの「解説」で、「無常」の代表例とされた段を、最初から、49,74,75,137,166,174,188,241,242段の順にあげることにします。これが49段(老来たりて)ですね。+
2016-09-06 21:58:00
『徒然草』155段 「世にしたがはん人は、まず機嫌を知るべし。」(世間の動き通りに動こうと思う人なら、まずはタイミングを知る必要があるだろう。) 要約「死期はついでを待たず」(死期はタイミングなどなしににわかに来る。) この段では、時期(タイミング)を意味する言葉が並ぶ。「機嫌」「ついで」すなわち「タイミング」。これは俗世には大事なことだろうが、死を待つ者には無関係な言葉だ。なおこの「新潮日本古典集成『徒然草』」の場合、冒頭に「要約」を一句で示している。毎回それも借用させていただく。その段の特徴が一見してわかるからである。★「生・老・病・死」のいわゆる四苦の「移り来る事、甚だはやし。」かつては「人生わずか50年」と言っていた。しかし今日、日本人男女の平均年齢が伸びて、男は82歳、女は86歳と伝えられている。(私の知っている循環器医は、循環器方面の医療の発達が人生を30年は伸ばしたのではないか、という。)同じ生きるのなら、せめてベッドの上で呻吟する期間が短くありたいものだ。★ 平均寿命が伸びるにしたがって、不思議な病気ばかり増えているような気がする。そこへ行くと昔は単純だった。大抵の者は労働していて、働けなくなると、ほんの数か月後に急に病気になり、医者を呼んだ時にはもう死んでいる。病名はなにやら得体のしれない「簡単な病名」だったようだ。そもそも死んだ人は、一生ほとんど病院などにかかったことのない人だった、という調子で。どっちが幸せだろうね。昔の人は養老院など入らないで、みな自宅で家族に看取られて死んでいった。(もっとも非常に長く自宅のベッドで生きていたという人の例が、全くないわけではない。でも、概して60歳ぐらいで、皆死んでいったね。)