インフォメーション

2025-03-19 15:23:00
18日からいよいよトランプ氏は、ウクライナについてロシアとの解決を図る行動をおこすという話だったが、プーチン氏はとうていトランプ氏の軌道に乗りそうもない。/プーチン氏は、トランプ氏の「ワンパターンの腰の弱さ」をすっかり読み取って、したたかにふるまっている。/トランプ氏の「腰の弱さ」とは、「アメリカの予算を使った武力行使を絶対に回避する」という「結構な姿勢」だ。「同盟国が金を使って、アメリカが必要と思う武力をふるってくれればよい」という態度だ。/これではプーチン氏はアメリカのいうことは聞くまい。さりとて「経済制裁強化」と言ったって、「同盟国に対する制裁」ならともかく、ロシアに響くような制裁はもう手詰まりの感がある。/つまり「ゼレンスキー氏とのディール」が壊れて以来、「無敵のトランプ流外交」は立ち往生してしまった。ウクライナがどうかならなきゃ、ほかのことはとてもできないだろうし。
2025-03-16 05:54:00
いま2025年。千歳のラピダス開発は、これから4-5年、緒に就く期間、道民と日本国民の小さな期待を背負って話題になり続けよう。その間の活躍を見守ろうと思う。いま5年後の販路をありありと目に見える様に把握しようなどとは、非常に無理な話。/いま世界にも日本にも、実にラビダスが些事に見えるくらいの、この何億倍ものリスクのある事態が、現実に存在している。そのリスクが見えない方は、まあ極楽の住人だな。/私はそう思います。こういうことをロシアのことわざでは、「太陽の前のろうそくの光」というそうだ。
2025-03-15 07:00:00
北海道新聞・デジタル版 3/14発信記事 「ビジネス・トレンド・北海道」で、道新経済部長、宇野一征氏が、ラビダスに対して、次のような「注文」を付けた。先日の朝日新聞の井上氏の記事(ラビダスに販路があるのか)を念頭に置いてのことと思う。宇野氏の指摘では、ラビダスは2030年度に1兆円の販売を予定しているというが、現在のところ「ラビダスの販路」が具体的にはどこにどのようにあるのかが、確かに曖昧にしか思えない。ラビダスは無競争ではなく、台湾のTSMC、韓国のサムソン電子が競争者になりそうだ。ラビダスのこれまでの「説明」であると、北米に販売先が2社できそうだとは聞いているが、それ以上の具体的なものではない。このさいラビダス自体が、2030年度に予想される「販路」について、道民を安心させるような説明が欲しい、と宇野氏は注文している。こういう「説明」は「たいへん難しい」のは承知の上でそう注文している。どうせ先の記事を載せた朝日新聞はじめ、各新聞が遠慮なく責めてこよう。地元のことでもあり、道新も単純には客観的になりえないところだろうが、報道機関としては、正しく処理して道民を安心させたい。 む
2025-03-13 19:34:00
締め切り日が3/17日と近接したこともあるが、今日確定申告したら署内が恐ろしい混みようだった。/できあがっている申告書を提出するだけなら、別にそれほど混んでいるわけではない。/「何十人もの人間が椅子に座って待機している」という混みようは、税務署にゆけば税務署が用意している機械に入力するだけで申告書類ができる・はずの人々である。機械の順番を待つ人間が多い、というわけだ。例年かなり込みっていたことは覚えていたが、その用意された部屋にはとても入りきれずに別の個所に貯まって待っているわけだ。(どのみちそうなれば駐車場も混むことになる。)/納税者が前もって自分で作成した書類を持参するのなら、まずこういう混み方は起こるまい。/それにしても「所定の機械を借りて入力する手軽さ」という「作業のレベル」で処理したいと思う人が非常に多い、というわけだなあ。(税務署も近辺の道路に多くの係員を動員して混雑を整理しようとしている。)こうは書いたものの、どう考えたらいいのか、私にはわからない。ただ個人としては混雑を避けたい一心。だからがんばって前もって書いてゆく。
2025-03-11 18:46:00
井上氏の「異見」については、実際に朝日新聞の記事をよく読まれて、お考えいただきたいとだけ言っておく。今まで北海道での言論は賛成一本やりで、危惧する意見は聞いたことがなかった。/さて時代を1960年代の北海道に戻そう。当時苫小牧東部地区開発計画というものが大きな話題になっていて、小生などもその計画の調査に現地に出かけたものだ。当時は田中角栄氏の列島大改造案が話題になっていた。工業はこれから大発展する・しかし工業開発を支える土地空間は全国的にあまりにも狭小だ・ここに「苫東開発」のような大プランが、当たり前のように提案されるのである。(当時青森県なども盛んに「こういう計画を打ち上げていた。)/さて時代は急に一転して、ご存じ「資源難時代」、「公害抑制時代」という1970年代が到来する。誰もこういう時代の急転を予想しなかった。/今や苫東どころか、沿線鉄道の廃線が「現実の課題」となるありさま。/まー急変する時代をお互いよく生きてきたものだな。/奇しくも1960年代の当時であれば半導体の開発などは金の卵みたいな感があった。
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