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2026-01-27 05:47:00

1/26 COURRiER JAPON 配信記事。「エマニュエル・トッドが危惧する西側諸国の崩壊 『トランプが収奪の道を暴走するようになってしまった理由』」//いわく、グリーンランドを巡り、欧米は「死に体」になってしまった。トランプは軍事力でもはやロシアに対抗しきれず、経済力で中国に対抗しきれず、西欧世界の内部で「まともな生産経済」を維持しきれず、いまや同盟国を収奪して、それによって生き延びようという情けない有様、と。/ところで、西欧は、今後は日本収奪に機会を見出そうとでもいうのかしら。/トッド氏を今まで何十年間も、拒絶し続けてきたフランス言論界が、いま「トッド氏の利用価値」に気がついたというのか。/さて、今こそ、日本と日本人は、知的にしゃんとしよう。日本をなめちゃいけませんぞ。トッド氏には学ぶが、崇拝はしませんよ。//私見では、トッド氏の「構想」は、実は「社会システム論」とでも呼んでおきますが、大変に「21世紀的ありようで」、20世紀的形而上学のように「正否をきっぱりとわける」というものではないのです。(形而上学とは次元が違うので、これに形而上学的に挑戦しても「話は合わぬ」のですよ。)(だから、トッド風に言うと、「仮説」だと自評するのです)実に社会はすでに「社会システム論」の中で「動いている」のに、多くの人々はそれと自覚していないのです。早い話がコロナのような伝染病です。テレビや新聞に現れるその道の権威とか指導者といわれる人々の「挙動」が、どうみても終始「たんに統計知識を引き合いにしている」ようにしか見えないのに、「違和感」をおもちになつたことはないかな。疫学はすっかり社会システム論のなかにある世界ですから。// 例えば、このネット上であれば、徳安 彰 法政大学社会学部教授が、説明しておられる【社会システム論とルーマンの知をめぐる冒険】をお読みください。フランス人エマニュエル・トッドさんは、社会人類学者だと思いますが、1980年代以来大量の著書を書いており、トッドさん独特の社会人類学的調査・研究を土台にして、西欧を始め、世界各国の「国民国家(ネーション)における社会意識」を論じておられます。「ネーションの社会意識」という課題は、多くの社会科学の分野にとって基本的な課題だと思うのですが、トッドさんの実に説得的な議論の成り立ちは、徳安先生の紹介しておられる「ルーマンの社会システム論」の成り立ちと比較してお読みになるがよい。私は、多くの点で、同じカテゴリーの議論が行われているように読みます。

 

 

2026-01-26 12:20:00

朝日新聞1/26朝刊で、一番目立った記事は、最近のカナダ・中国経済交流状況と、中国最近の国際決済状況をターゲットにした大きな記事である。/そのほか、パレスチナ難民を話題にした詩を引用する国語読解問題を、灘高が出題したという記事や、米国の移民取り締まりで、トランプ政府が派遣する州兵と地元行政府の自治機関の間で対立が深まっているという、到底あり得ない話が実際にありえていることのフリクションを報ずる記事や、米国最大の都市であるニューヨーク州ニューヨーク市に、「社会主義的」知事が誕生して、ことごとにトランプ氏の政治を批判しているというような話とか、これまでの日本の世相では話題にするのがはばかられていたような話題がどっと現れた。/私たちひとりひとりが、たんにひとりひとりなら、こういうことを話題にする必要は薄いかもしれない。しかしいま日本がトランプ米国の密接な同盟国として存在していることを念頭におけば、トランプ米国がいま断末魔の状況にあって、その結末が日本の成り立ちにどのような深刻な影響をもたらすか図り難いときに、こういうことを考える力を日本と日本人がまるで持てないのでは困る。//例の統一教会問題と山上さんの安倍元首相殺害事件。このほどやっと第一審判決・極刑(いまの裁判制度のなりゆきでは、無期刑は極刑であろう)。事件の社会的・政治的動機である統一教会問題は、極刑の判断には影響しないらしい。このまま経過すれば、日本の文化的伝統だと、山上さんは日本の手毬歌第三番の「三は、佐倉の惣五郎」になることになろうが。統一教会問題の政治的・社会的処理は、それほどの重みをもつものであろう。なにしろ他方の安倍さんは、国葬されているのだ。/ 1/25文春オンライン 配信 「<「高市早苗」の名前が32回も> 統一教会"3200ページ極秘文書"の内容にヤフコメ民の怒り爆発 『もう無茶苦茶』『テレビが報じないのにおかしい』『やっと衆院解散の理由が分かった』」/これは社会的・政治的にたいへん貴重なニュースではあるまいか。本来なら、国会討論で統一教会疑惑の集中的な話題となるはずのものではないか。なにしろ高市政権は、統一教会問題に蓋をして、今度の解散を行っている。しかも高市氏の有力な支え手たちがぞろぞろと、「統一教会問題疑惑」の渦中にある政治家たちである。

2026-01-26 08:39:00

最近の世界情勢は、トランプ氏が「グリーンランド関税」を巡り欧州と鋭く対立し、欧州側が強固な反トランプ拒否反応を見せたことでトランプが欧州制裁関税を取り消したという事件で、ついに大きな曲がり角を迎えたようだ。トランプ氏による恐怖の世界支配網がほころび始めた。//米国の北隣のカナダは、中国と経済交流を始め、トランプ氏はカナダに100%の懲罰的関税を賦課すると息巻いているが、さて、そんなことができるものか。/米国内も2026年は、トランプ支配ががたがたと壊れてゆくニュースが多くなってきた。/ 日本の政権政党も歴然たるトランプ同調勢力なので、トランプが壊れて新時代が始まるときに、「激しい作用」が日本を襲うのは避けがたい。万が一それが「選挙戦の最中」だったりすれば、目も当てられない。今朝の朝日新聞の新風を眺めていて・よくまあこの悪天候でも配達されてきたものだが・少し元気になった。せめて精神的に、事態に備えている構えが日本にあれば、安心だ。// 1/29 私は今日になって気がついたが、昨日の北海道のテレビ諸局の報道の中で、高市首相が選挙演説のために特に札幌に来たようだが、北海道知事と札幌市長が首相に陳情して、札幌市の民生を雪害から早急に回復するための配慮を願って、快諾されたそうだ。それで私が今日幹線道路を所用で動いた時には、見事に除・排雪されていたのである。私はとくに選挙について言うことはない。今日は忙しくて、スポーツニッポンを読んだだけだか、その「社会蘭」には選挙の記事が要領よくまとめられていた。私の目を引いたのは、地球の壊滅の「核戦争時計」がトランプ氏の振る舞いによって「進んでしまった」というエッセイで、友人が「地球の滅亡が環境破壊で早まるのか、それとも核戦争で早まるのか」という雑談を熱心にやっていたということを書いていた。実に選挙時の今にふさわしい話題かもしれない。スポーツ誌が「警世」の文章を放つあたりが、実に現代の日本にふさわしい。/スポニチアネックスは、1/22 配信 田中真紀子氏「自民党内での高市首相の現状」を語る記事 など、すでに十分に今回の選挙についての情報提供を行っている。

2026-01-25 15:49:00

1/25 ディリー新潮 デジタル 配信 「『公明党こそ本当の友人』 中道に誘われたと報じられた石破前首相が独白 『信頼関係が揺らいだことは一度もない』」// 内容から言って、この配信に対しては、膨大な数のツイートが付けられている。このツイート文を読むのが、たいへんに興味深い。いったい自民党とは、どういう人々の集まりで、どういう客観的政治姿勢をもっているのか、いったいどういう人々がこの政党を支持しているのか、これから自民党はどうなってゆくのか、想像しながら読むと興味深い。このことは今回の選挙の在り方全体を顧みるよすがでもあろう。//ツイートの一つに、石破さんは、高市さんはたぶん勝てないとみて、高市さんが失脚した後、改めて公明党に近づき、中道に合流するからと唱えて、立憲ぐるみ、公明党を再び自民党の盟友に取り戻し、拡大強化された自民党を取り戻すという遠謀深慮ではないかと読む人がいるが、これは空想が過ぎるのではないか。

2026-01-24 05:49:00

1/24 ABEMA TIMES 配信 「参政党、参院選の『日本人フアースト』からキャッチコピー変更 神谷代表『文法間違えていると必ず突っ込まれるとおもいますが』」。⋰ 昨年2025年のトランプ政権の登場は、全世界の政治思想界に、このトランプ政権出現の「政治的意義」を読み解くという課題を課していると思われる。この配信にみられる参政党 神谷代表の「新たなキャチコピー」である「アイ アム ジャパン」というのは、神谷氏が自ら説明する「意味」は、「日本人が現在あまりにも個人本位だから、ひとりひとりの日本人が、自分は日本国の日本人である、という認識を取り戻すべきだ」としているようだ。(私はそれにたいしてただ一言、「従来の英米的個人主義絶対、自由主義絶対という極端な虚偽思想を反省して」と付け加えたい)それは英語で表現すれば「アイ アム ジャパニーズ」かもしれないが、自分が感知できる日本語的表現として、「アイ アム ジャパン」というのだと。/ 現在の内外の政治的思想の渦巻きのさなかで、じつにまともで、適切なお考えだと思いますよ。

 

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