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2017-05-20 09:42:00
2017年5月19日(金曜日) 札幌ドーム。日ハム対オリックス、第1戦。7対2で日ハムの勝。勝利投手は浦野。お立ち台には、浦野と、3回裏に3打点ホームランを打った7番太田が、現れた。★この大田のホームランは、まことにほほえましい。この打球は最初「高く上がった飛球」としか見えなかったので、大田はすでに1塁ベースへ来ていたのに、1塁にいたレアードはまだその辺をうろうろしていた(フライアウトなら戻る必要があるので)。2塁ベースの中田も同様で、これも空を仰いでいた。それで太田も1塁ベース付近で足踏みしながら、「前にいる走者を追い越してしまわないように」注意せねばならなかった。のんきなホームランだね。★この試合、一見淡々と日ハムが勝ったように見える。このビデオはうちでは2回もみた。★しかし非常に工夫された試合だ。2番に元気者の杉谷を起用(非常にいきいきと活躍した)。リリーフの起用は、「誰がどの回」というのではなく、相手打線の「一塊」に対して1人を起用している。リリーフが相手から狙われやすいことを見ている。そして極め付きは、9回に高梨を投入している。★なにしろ5点とったからといって楽勝するとは限らないのでね。勝試合に見えるものを勝ち抜くのは意外に難しいものだからね。★この試合での日ハムのヒットは10本(得点は7)、オリックスのヒットは12本(得点は2)、どうしてこういうことになるのか。一概には言えないだろうが、日ハムが、何も考えていないで勝ったというわけではないのは、確かなようだ。がんばれ日ハムファイターズ。
2017-05-18 16:57:00
2017年5月18日(木曜日) 札幌でも暑気が感じられるようになりました。じつは昨日、「なにか部屋の中が暑いな」と思い、南側の窓を開けてみたら、ここが暑気の原因でしたよ。「ああ、札幌も夏季に入ったのだ」と実感しました。なにしろ1年を5月15日と10月15日で冬季と夏季にわける土地柄です。(同じ日に北側の窓を開けると、涼しい空気が室内にどっと入ってきます。)★札幌の夏季というと、7-8月とご覧になるのが本州の人々です。でもね。札幌の「穴場」はむしろ5月-6月ですよ。5月は観光客が出回らないので、道内の観光地も閑散としており、「お得」なんです。道内の人間は5月に道内旅行します。そして6月は、札幌の「お祭り」は6月に集中しています。北海道神社例祭も、よさこいソーラン節大会も。ライラック祭りも6月ですね。北海道にはつゆはないといってよいので、6月でもカラッとしています。(同様の理由で、9月、10月のほうがいいんですが) ではお待ちしていますよ。★日本ハムと東北楽天の2連戦は、5/16日、17日でしたが、どちらも思わしくありませんでした。5月17日の楽天戦を見ていると、どうも楽天には孫子ならぬ孔明がいるようですね。きっと日本ハムの対ロッテ第1戦目で日ハムが例のポカスカとホームランを連打した動画を、楽天の外人選手に何度も見せて彼らの闘志をめちゃくちゃに高めたのでしょうね。そして日ハムとの二戦目の一回表、ひょっとしてわざと中田にホームランを打たせ、外人選手たちの敵愾心をかき上げたのではなかろうか。まあ勝負師はそのぐらいのことはするでしょうよ。ただ、楽天というのは、波の大きいチームだと観察します。この波を制御しバランスさせることはなかなかむずかしい。なんかあって波が死んでしまうことは、長いシーズンだから大いにありうる。そこへ行くと日ハムは、波の小さいチームです。楽天とは反対の性格をもっているようです。日ハムはおのれのアイデンテテイを信じて頑張ることですね。かならずチャンスが巡って来るでしょう。さあ「前後裁断」(禅語)だ。心機一転対オリックス3連戦に向かえ。
2017-05-16 15:39:00
2017年5月16日(火曜日)『北海道新聞』20頁に、ゴーゴーファイターズ10 「野球界の未来開く扉」という記事が載っている。元ファイターズ3番打者稲葉篤紀氏が、「ファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサーズ」という肩書を得て、北海道の子供たちに野球を広める取り組みをしているが、この記事では、幼稚園の先生に野球教室を開いて、いずれ園児たちにボールで遊んでいただけば、という工夫が語られている。★この記事では、子供のサッカー人口と野球人口の競合も語られているが、ナニどっちの人口が伸びてもそれで他方の妨げになるということではあるまい。ヒルマン監督以来の日本ハムの「ホームランに頼らない野球」は、選手の脚力・フィールデイングがものをいう世界である。日本ハムの球場探しが昨今の話題になっているが、球場に野球学校を併設するのは当然のアイデアだとおもうが。★今日と明日は、日ハムは楽天と秋田と盛岡で連戦。そのあと、札幌ドームでオリックスとの3連戦が待っている。最近日本ハムは、だんだん日本ハムらしさを取り戻している。上位チームもうかうかしてはおられないだろう。
2017-05-13 00:30:00
5/12金曜日 日ハム対ロッテ 東京ドーム。ロッテは涌井を投手に立てていた。★ところで、始まってみると、大田、近藤、レアード、西川、中田と、打てそうな選手が全員ホームランを打った感じ。大田、レアードに至っては、各自2本ずつ打っている。日ハムは二けた得点になった。なんぽ東京ドームにホームランが出やすいとはいってもねー。ロッテにはまことに気の毒をした。★ところでこれほどの「名試合」(日ハムにとってだけだけどね)、ご存知、ラジオだけの試合だった。いまウエブで動画を何度も見せてもらっている。この試合はぜひ通しで動画が見たいものだった。★一服の清涼剤。おそらく二度と同じような試合はないだろう。★打てそうな選手がみなホームランを打つ、などという奇跡が、偶然には起こるまい。この日ハム近年最高の「ミラクル」が起きた原因を私が察するに、直接のきっかけは「大田のホームラン」だろう。知っての通りこの大田は、巨人時代にも素質を嘱望されてはいたが、巨人時代には一度も花が咲かず、一軍になったことさえなかった。それもあって、巨人は太田を放出した。★栗山監督はこの大田を信じて一軍に置き、7番を打たせた。4月中の大田のホームランは1本。「やはりこの程度のものか」という思いは世間にある。巨人時代年俸2千数百万の選手だ。それが今日ロッテの涌井に対して2回裏ホームランを放った。「いよいよ来たか」とチームメイトこぞって直感する。(日ハム選手のほぼ全員がかっては太田同然のしょぼくれかたをしていたはずだ) だいたいこんなところではないの。★そういうわけで、今日のお立ち台は、投手浦野と並んで、先制ホームランの大田だ。
2017-05-12 23:46:00
私はパソコンでは「ヤフー」から入っている。(すぐグーグルにもつながるようになっている。)★ところで今日、横浜で20歳台の小学校の先生が、自分の担任のクラスの編成について「不満にかんじたこと」を「ツイター」して、その「ツイターしたことが問題になった」という記事をウエブでみた(ヤフーウエブ集の上位に載っていて、自動的にみることになった。)★いまこの記事の内容やありようについては、私はとやかく言わない。★話題にしたいことは、このウエブ記事が「カナロコ」という横浜市・神奈川県の「神奈川新聞」と「横浜みなと新聞」が作っている巨大な電子新聞のなかにあったということである。★この「カナロコ」という巨大な電子新聞をあちこち読んでいて、ああ、新聞は、これほどの広がりのある提示ができるんだ、と感じた。私はぜひこの「カナロコ」を、自分が生活している上でのメディアとして座右におきたいと思った。この「カナロコ」の憲法関係の切り込みと戦中メディア回顧など、なかなかのものだと思う。★ついでと言っては何だが、もうひとつメディアを挙げる。パソコン通信で「ポータルサイト」という発想があるが、いつもゲートになっているヤフーのウエブ集では飽き足りない場合、JBpressというのは、個人がやっているのか会社がやっているのか知らないが、これ自体いまでは立派な「メディア」ではないか。さいきんここに池田信夫氏の書くウエブが登場したせいもあるが、JBpressをあたかもニュースのポータルサイトのように利用させてもらっている。