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2017-06-20 15:00:00
セパ交流戦が済んだ。北海道日本ハムファイターズ、大体が五分の星で交流戦を切り上げた。しかし日ハムは、この間「大少牌」だったわけだろう。★大谷選手が戻ってくると報じられた。近藤選手もそう遠いことではあるまい。この2枚の切り札が戻ってくれば、表題に書いた通りに、日ハムの上位進出は確実となろう。★とはいえ、いろいろややこしい事情もある。ここに私の「迷案」を進言する。1. 四割打者の近藤は、1塁を守らせ、3番を打たせたらどうか。四割打者だから、常時出場させたい。しかし、体の上の不安がある。だからあえて1塁手にしたらどうかというのだ。2. 大谷と中田は、交代で出場することにし、出る時には4番、DH。出ないときにはピンチヒッターとしてベンチに待機する。大谷が出ていない場合は、リリーフピッチャーとして出ることも考えられる。3. 1-2番は、大田-松本、西川-田中など、いろいろの組み合わせがありうる。4. 5番か6番にレアードを置く。5. もと巨人の面々、このところ大いに打力を上げてきた。大田しかり、市川しかり。★このような次第で、守備攻撃共に恐るべきチームが出来上がる。楽しみですね、栗山監督。
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2017-06-16 16:30:00
2017年6月16日 セパ交流戦も、日ハムは、昨日で中日との三連戦を終え(2勝1敗)、今日からヤクルトとの三連戦を残すのみとなった。★交流戦成績は今日までのところ「中くらい」だが、毎回見ごたえのある試合を見せてくれた。★昨日の対中日戦。巨人からきた選手たちの活躍が非常に目立った試合だった。矢野のヒットに大田のヒットと繋げたり、中日のランナー1-3塁を、捕手市川が、ライトからの返球を受けて3塁からのランナーを刺し、すぐ2塁に投げて1塁からのランナーを刺して、あっというまに危機が解消したり、3塁ランナー大筋の好判断で1塁ファウルが補球されると同時にスタートして1点を奪ったり(この好判断で、お立ち台に立つ)、まさに「巨人デー」となった。みなさんいまや立派に日本ハムを支える選手になりきっている。こういうありさまはみていてほのぼのとしていて、楽しい。★栗山監督の「ゲーム造り」を、おおいに楽しませてもらっている。(あまり内訳を言うのも、余計のことかもしれない)
2017-06-15 13:46:00
2017年6月15日(木曜日) いまテレビで、文部科学省大臣が例の獣医学部新設問題の加計学園関係文書が、「いわれている19通のうち14通についてはあった」という記者会見のニュースが流れた。「担当部局ではなくて、それ以外のところから見つかった」という。その19通以外の関連文書はあったのかなかったのかという点について「あった」としている。★いまテレビで見たばかりなので、こういうコメントでいいのかどうか、不確かである。★結局19通のうちその4分の3は「あった」としているわけだ。ただ、見つかったというその14通の内容を詳しく示してはいない。つまりどの14通だったかさえ聞く方にはわからない。「それ以外にあった」というものについても、なんにもわからない。★そして、なぜ担当部局にはなくて、それ以外のところにあったということになるのか、なんの説明もない。★いままで「ない」だ通してきたものが、あるとなった、この後の政治・行政措置はどうなるのか。★今回の発表で、内閣府をも調べる必要を痛感する。★そもそも内閣府とは、各省の上部機関なのか、それとも単に調整する機関なのか。しつかり説明していただきたいものである。
2017-06-06 09:42:00
加計学園問題に少しばかり触れるところがあった。しかし大所高所から見ての大問題は、現在の日本の政治・行政体制が、あまりにも強力な官邸主導という体制にあることの可否、利害得失にあるのではないか。むろん日本国民から見ての日本の政治・行政体制としての可否と、利害得失である。すでにウエブ上、国民的議論は一籠池問題、一加計問題からより広く、深い諸問題に入り込んでいる。そういうウエブ上の多くの意見交換を通じて、平常ではとうていありえないほど現在の政治・行政の問題点が浮上して、広範な国民的関心と論争を集めているように思われる。その問題点の中心となって否応なく浮上している焦点が、官邸主導の意義如何である。(この官邸主導というありようは、小泉内閣の時に始まったが、小泉時代にはいまほど「極端」ではなかった) ★政治・行政体制としていまの日本の官邸主導に似ている体制は、いわずと知れた、アメリカの大統領制と、韓国の大統領制である。膨大な官僚群が大統領官邸に張り付き、その多くが大統領の人事である。ただ、この大統領は、直接に特別の選挙によって国民から選ばれている。このような「政体」を法的に是とする憲法がアメリカにも韓国にも存在している。日本の官邸は、いずれ大統領制にでも移行する準備なのだろうか。★仮にそのような意義を持つものだとしても、その政治・行政には、国民の批判を仰ぎうる透明性が必要だと思うが、如何に。(それを欠けばただの独裁的政治・行政だろう)今のウエブ上の大論争でよくわかってきたことがあった。いまや読売と産経は、政府の機関誌だというのか。片や毎日と朝日、片や読売と産経。
2017-06-05 20:31:00
加計学園が獣医学部を四国の今治に新設する件について、さきに前愛媛県知事加戸さんから、現に「牛や豚などの動物を扱う公務員獣医師が不足していた」という証言がありました。(すみません、私、前便では、豚ではなくて、馬と言ってしまいました。さきの牛の連想で馬といったのですが、きっと愛媛県には馬など一頭もいないのかもしれません。きっと愛媛県は、豚飼育が盛んなのでしょうね。)★ひとこと追加したい点は、「牛や豚や馬や」の獣医師を特に育てなければならないニーズがある場合、そういう大学が、農業や、酪農や、食品加工や食品流通や、のような産業に携わる人々を育てる学部学科が「獣医学部」の傍にはないのがあたりまえのことでしょうか。また、生物学部やのようなものもないんでしょうか。巨大な「獣医学部」だけの単科大学なんですか。どうしてこれで多様で教育経験の深い教師陣を横に維持できるんでしょうか。北海道あたりだと豊富にある「牧場での実習」などという教育課程を、四国ではどうやって用意するのだろう。(もっとも海を越えて九州へ行けば、それが可能でしょうけど。)★そして全国の獣医学部は、その教員・教官が定員に達している学部はほとんどないと思います。それでもそれらの獣医学部は、豊富な教養課程、農学部、理学部、医学部、酪農学部など、密接に獣医学部の教育課程にかかわる隣接学部をもっているところも少なからずあるはずです。新設大学の単一の巨大な獣医学部というのは、どうやってなりたちうるのだろう。わたしにはとても想像できないのですが。