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2017-05-13 00:30:00
5/12金曜日 日ハム対ロッテ 東京ドーム。ロッテは涌井を投手に立てていた。★ところで、始まってみると、大田、近藤、レアード、西川、中田と、打てそうな選手が全員ホームランを打った感じ。大田、レアードに至っては、各自2本ずつ打っている。日ハムは二けた得点になった。なんぽ東京ドームにホームランが出やすいとはいってもねー。ロッテにはまことに気の毒をした。★ところでこれほどの「名試合」(日ハムにとってだけだけどね)、ご存知、ラジオだけの試合だった。いまウエブで動画を何度も見せてもらっている。この試合はぜひ通しで動画が見たいものだった。★一服の清涼剤。おそらく二度と同じような試合はないだろう。★打てそうな選手がみなホームランを打つ、などという奇跡が、偶然には起こるまい。この日ハム近年最高の「ミラクル」が起きた原因を私が察するに、直接のきっかけは「大田のホームラン」だろう。知っての通りこの大田は、巨人時代にも素質を嘱望されてはいたが、巨人時代には一度も花が咲かず、一軍になったことさえなかった。それもあって、巨人は太田を放出した。★栗山監督はこの大田を信じて一軍に置き、7番を打たせた。4月中の大田のホームランは1本。「やはりこの程度のものか」という思いは世間にある。巨人時代年俸2千数百万の選手だ。それが今日ロッテの涌井に対して2回裏ホームランを放った。「いよいよ来たか」とチームメイトこぞって直感する。(日ハム選手のほぼ全員がかっては太田同然のしょぼくれかたをしていたはずだ) だいたいこんなところではないの。★そういうわけで、今日のお立ち台は、投手浦野と並んで、先制ホームランの大田だ。