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2016-12-07 11:14:00
日ロ国交回復と、それに合わせて促進される「北海道、サハリン州、短期ビザ相互免除」が行われるなら、まっさきに活気づくのは、日ロ最隣接地である北海道北部の「旭川-稚内線」と「旧樺太(現サハリン)」との経済交流である。もともと戦前はここに(稚内から旧樺太現サハリンへ)船による連絡鉄道があった。その連絡鉄道の跡地はまだ稚内に歴然と残っている。★稚内は日本からの「隣接」窓口としていっそう発展しよう。旭川市は、サハリン州に供給する生活用品の製造拠点として、いわば北の製造工業都市としての発展を期待されることになる。旭川-稚内鉄道線は、現在のものを格段に増強する必要があろう。(廃線なんて、とんでもない)★旭川-稚内線だけでいいかな。もともと北海道北部には、稚内から日本海側を羽幌、留萌へつなぐ鉄道が存在した。こちらも敷設する必要が将来生じるかもしれない。それによって豊富温泉も生きるし、留萌港、増毛港との連絡もよくなる。(増毛-留萌鉄道の廃止をなぜ待てないのか。)★従来そういうことをまったく考えていなかったが、稚内からオホーック海沿いに網走、釧路方面に向かう鉄道を新設する構想があってもいいと思うよ。この鉄道線によってサハリンとクリル諸島の連絡を抜本的に改善できるし、孤立しやすい釧路を救うことができる。(これに合わせて、高速道路と天然ガス輸送パイプを稚内-釧路間に設ける。このガスパイプは釧路を救うだけではない、北方4島と南クリル諸島を救うことになる。まあ、さしあたり電力線でもいいけど。)★どうして同じ自民党安倍内閣の下で北海道の現有鉄道を半分もなくすような悪夢を北海道民に見させるのか。