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2017-04-01 13:10:00
アイランドコーポにせよ、不動産仲介店さんに仲介をお願いするケースがまるでないわけではありません。ただ、次の3点が理由で、とてもお願いできないことが多いのです。1. 仲介店さんは、いま「部屋代2か月分の仲介料を要求されます」しかしこれでは当方はたまりません。たとえ契約期間が2年となっていても、半年ぐらいで出てしまわれる場合が少なからずあるからですよ。(敷金を非常に高くするしかなくなるかもしれません)2. 仲介店さんは、「ピッカピカの部屋を要求されます」それが入居数か月で退去され、しかも原状回復費がなかなか請求しにくいというのでは、貸せば貸すほど当方の損になります。(「見たままの部屋」でお入りいただけませんかね。それでもそこそこに整っているんですよ。) ★実は当アイランドコーポは、ネットで募集してみて、これで行ける、と思いました。ただ、出るのは8.5畳の部屋(部屋代15000円)ばかりで、9.5畳の部屋(部屋代18000円)は出にくいのです。また、駐車場の希望は比較的に少ないのです。★ところが当地区では、元来駐車場が払底していて、うちへも駐車場だけの引き合いは頻繁に来るのです。★だから、9.5畳の部屋を、駐車料10000円を付けて、必ず2年間借りてくださる顧客であれば、仲介店のご紹介で受けてもいいのです。ただ、当館の事情が察しられる地下鉄南北線中の島--平岸-近辺の仲介店さんに限るとしておいたほうが、互いに安全です。例えば代行運転業の方など、いかがですか。とても使いやすい駐車場ですよ。夜間点灯します。
2017-04-01 11:25:00
過去1年間、アイランドコーポの募集を続けてきたので、募集要点とその説明をしておきたい。 1. 募集は99%「お問い合わせ」へメールで問い合わせてきた人の受け入れとして行います。「予約」とある項目は無効です。メールで数回やり取りするうちに、だんだん事情がはっきりします。初めから電話で問い合わせてくるケースは100%、話がすすみませんね。 2. 基本点は、敷金なし、保証人なし、部屋代月額15000円、共益費2500円、水道代2500円ですが、「3か月間の定期借家権契約」とし、家賃3か月前納とします。3か月たって契約延長を希望された場合に、「1か月分口座に前納」という方式に変わり、契約期間もご希望に応じて長くします(普通は1年延長)。この「3か月前納」方式が、相互に、安定した取り決めですね。「3か月」という単位になっているので、入居時にカーテンその他多少の備品サービスをする余裕が生まれます。入居時サービスの内容は人によって違いますが、これもまた入居前にメールで話し合う要点です。 3. お見せする部屋を現状でご判断いただく。部屋はご自分が清掃する(当然にオーナーは清掃料などは一切要求しません)。お部屋も含め、全館禁煙。これが普通の賃貸とは違う要件です。何しろ「引っ越し無用」の「シンプルライフ」をモットーとしますが、実際にどんな具合に入居なさるかは、メールなどでよく伺って、取り決めたいのです。直接お会いして契約書を書くまでは、現金をいただくことはしませんので、ご安心ください。定期借家権契約は、契約より以前に実際に住む物件をご自分の目で確かめることが「契約要件」になっているんです。
2017-03-31 17:28:00
当アイランドコーポ。「メールで募集」という体制に入って、ちょうど1年たちました。当初はとてもそんな体制では道楽以上のものにはなるまいと思っていたのですが、うれしい誤算で、これが立派な募集体制になっています。当初「3か月」体制でお入りになった方々が、たいてい「継続」または「翌年もリピーター」となってみると、建物としては「定住」と変わらないのです。★そうなってみると、何よりも素晴らしいと感じる点は、オーナーと居住者の間でメールによってコミュニケーションをとるという習慣が最初からできていましたので、たいていの方とはメール連絡で意思疎通が図れるのです。★入居に至るまでに最初は電話を使わずメールのやり取りで話し合いますが、その間にお互いのようすがかなり分かるので、従来仲介会社から入居の書類が回ってきた時代と比べると、はるかに人間的親しみが相互に発生しています。このほうがずっとよい。★この方向はもっと工夫の余地がある。ホームページ自体を住民の連絡版に用いたり、ニュースや写真をのせたりしてもいいわけです。ホームページ上で住民が相互に意見を交わせたりできたらすばらしい。☆ただ、最初から夢を膨らませすぎると、運用が追いつかなくて幻滅してしまうから、そろりそろりとまいりましょう。★いま最低限行っていることは、家賃のふりこみがあったときにその旨を住民本人にめーるすることです。
2017-03-28 15:45:00
過去1年を振り返ると、日本中に前例のない民宿ブームが爆発していることが、思いを集める。日本に来遊する外国人観光客が年を追うごとに激増しており、それに対応するには、従来のホテル・旅館数が追い付かないのだろうと察しられる。★だから民家やアパートの空室を生かした簡易ホテルと民泊による対応が盛んになるのは、いわば理の当然。また、観光客が望む「日本での生活体験」が、従来の日本のホテル、旅館ではとうてい達しようもない「奥の深い世界」だから、長い将来を思うと、将来は日本の民泊が従来のホテル・旅館をすっかり食ってしまうだろうことは、いま容易に見通せる。民泊のほうがはるかにフレキシビリティがあるからだ。★当方は次のことを今のうちに憂え、その対応の方に工夫を割こうと思っている。どういう「憂え」かというと、都会地のアパートと民家が一斉に「奥の深い」観光客民泊ビジネスに向かってしまうと、都会地の極めて低所得の日本人勤労層がいずれ低価格アパートからすっかり締め出されてしまうだろうと憂える。(これは現実にヨーロッパのドイツやフランスの都会部に起こっている現象である。)★当館アイランドコーポの、従来の不動産業の常識をすっかり変える「低価格・敷金なし・保証人なし」の「シンブルライフプラン」は、そういう考えなのである。★簡易ホテルや民宿に興味がないのではない。しかしもっと長い目で物事を考えている。
2017-03-27 23:27:00
2017年3月27日・月曜日 この「ルームドクターズ札幌」で、当アイランドコーポの居住者を募集し始めてから、約1年になる。★その間に丁度1階分に居住者ができた(もっとも、狭い方の部屋の居住者だけだが)。★部屋代月1万5000円、共益費2500円、水道代2500円、小計月額2万円。保証人なし、敷金なし、3か月の居住で、6万円前納。定期借家権契約。部屋は見たままの条件で入居、掃除は一切入居者が行うという条件。全館禁煙という条件。★その「3か月の居住者」が、来年も来ることになったり(その場合荷物は全部無償で預かることにしている)、そのまま住み続けたりで、「ひとつの階が埋まってしまった」のだ。★当方は実は以前は、不動産業者に対して「部屋代の2か月分」を「仲介謝礼」として納めていた。★定住に近い状態が成り立ってみると、当方は、もし同じことを「不動産業者の仲介」でおこなっていたら、いくらの仲介料を払わなければならなかったかを、考えてしまうね。★当方がこの1年間「ぐーぺによるブログ」を建ててアイランドコーポに移住者を求めたコストは、年間ほんの2-3万円だ。この費用には「ルームドクターズ札幌移住」側のブログ費用も含まれている。★のんきに始めたブログだが、おおいに引き合っていると思うよ。★当アイランドコーポへのお客さんの支払いは、現実に居住を開始する直前に・部屋そのものを確認して・行うのだから、お客さんの方には何の危険もありません。