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2017-04-08 23:02:00
日本ハムは4/8のオリックスの試合で、8対1の敗戦となった。チームはパリーグ最下位となっている。私はこのありさまをみていて大いに不審を感じる。これが昨年の日本一だったチームか。なによりも不審に感じるのは、今日のオリックスとの試合などを見ていると、日本ハムの選手の多くがまるでひとごとのようにプレーしていることである。★栗山監督はチームに崩れがあった時は「オレが悪いのだ」、「オレが悪かった」とよく言っていた。ところがその「オレが悪いのだ」というセリフはいまは聞こえてこない。★野球は勝負をする集団である。高校野球だってそうだろう。ところで今日の対オリックスのような惨憺たる敗戦試合で、日本ハムにチームとしての感情がほとんど見えないのはいったいどうしてか。これが**高校だったら、どうなるだろう。××高校だったらどうなるだろう。★選手の誰かが音頭をとって円陣を組んだりするのではないか。今の日本ハムは自律的に円陣も組めないチームなのか。自律的には円陣を組まないチームなのか。
2017-04-07 20:48:00
北海道の夏季と言えば、普通は、7月と8月を指します。(日本の夏はみなそうでしょう。)それにしてもどうしてもクーラーを備えなければならないほど暑い日は、北海道にはありません。扇風機で十分に過ごせますよ。(ただ、札幌の場合ですが、8月20日から31日までの10日ほどは、さすがに暑く、南向きの部屋の場合には窓にすっかりカーテンを引き、北側の廊下に通じるドアを開け放って空気を入れます。その程度で凌いでいます。)9月になるとがくんと気温が落ち、10月の中旬になると、寒がりの人は暖房がほしくなります。だいたいこんなところが偽らぬ夏の札幌の様子です。★本州の人に理解されにくいのが、実は北海道の6月の姿です。6月と言えば本州は梅雨の季節ですが、北海道には極言すれば梅雨はないのです。北海道の空気はカラッとしていますから、6月は本当は行楽に向いた月なのです。現に札幌の祭りは、6月に行います。そして5月は、本州の人にはやや小寒いでしょうが、実は道内旅行に最適の月ですよ。(まだ観光客が来ていないので、5月はどこでも料金が格安なのです。道内の者は、3-4-5月、9-10-11月を道内で旅行する時期と考えています。7-8月はたいてい客にならず、おもてなし側に回ります。)★もし諸事都合がつくのなら、6-7-8月の3か月を北海道の夏とおもっていただきたいものです。(ただ、交通も、夏季は込み合うんですね。)
2017-04-06 23:37:00
北海道の自然の魅力を、北海道の者も往々忘れているのです。前々回「北海道の岬」という記事で、「札幌から日本海岸を小樽、岩内、江刺、松前」と南下するコースは、北は小樽-余市までは鉄道があるが、たとえ昭和40年にさかのぼっても鉄道は(江刺以南しかなかった)通じていません。(古い岩内開発計画書に、日本海側から新しい風が吹いてこなければ岩内の発展がないと嘆いていました。)そして「札幌から日本海岸を石狩港-増毛-留萌-羽幌と北上するコースは、これまた石狩-増毛間は(道路も細いのですが)たとえ昭和40年でも鉄道は通っていません。(いわば夕日の景観が美しい秘境ラインですね。じつは途中に知る人ぞ知る秘湯があります。内陸の月形のほうにも秘湯があります。なに知っている人は銭湯のように利用しているのですが)最近新幹線が函館まできたこともあって、ちらほらと話題になりだしましたが、道南太平洋岸「森と室蘭」を結んでみれば、その途中の内浦湾(噴火湾)は、よくよくみればこれは首都圏の湘南海岸でありましょうが。どうしてここが「過疎地」で鉄道駅が廃止になるのか。他日「森と室蘭」を結ぶクルーズ船が企画されることは時間の問題でしょう。もし外国人が北海道にやってきて全道を「ある種の目をもって」巡り歩いてみれば、外国人好みの地形が誰も買うことなく二束三文で放置されていることにすぐ気が付くはずです。例えば石狩太美に「スエーデンハウス」という「小山の上の別荘地」があるが、ああいう地形はオーストラリア人などが好んで住むところだというのは、オーストラリアへ行って、彼らがどんな地形に密集して住んでいるかみればすぐわかるでしょう。いったい北海道と日本のみなさんはなにを考えているのだろう。「ニセコ」は序の口でしょうよ。本州の皆さんも北海道を原子力発電の廃炉のごみの好適な捨て所だなどというけしからぬ発想を捨てて、グローバルな目でみた北海道を評価していただきたい。少しは空想力も持っていただきたい。
2017-04-05 23:31:00
前に書いた話題と関連しますが、北海道の貿易港だけ回るというと、南の函館、太平洋岸を北上してきて、室蘭港、苫小牧港(西港と東港)、さらに十勝広尾港、釧路港と花咲港(ツインになっています)、オホーツク海岸を上って、網走港、紋別港、そして稚内港、日本海岸の留萌港、石狩港、小樽港、ということになりますか。私は体力のあるころ、港をよく歩きました。本州でも貿易港は努めて行っています。★港を訪問するとその付近に宿をとることがおおいのですが、新潟東港を訪問したときのこと、私の泊まった旅館が深夜に突然騒がしくなりましたので、何事ならんと目を覚ましました。「釣り宿」だったのですよ。新潟東港はその時ちょうど黒鯛がよく上がっていたのです。私は遅まきながら気が付きました。港を回るんなら、港の付近は大抵海釣りの穴場になっている、釣りを趣味にすればよかったなと。北海道の港も御多分に漏れず釣りの穴場で、しかも罰当たりのことを申しますと、「貿易船が年に何隻も来ない」という港もあるものですから、本州のように誰もうるさいことは言わず、釣り人は悠々と海釣りしていますね。★釣具店などもいろいろあるし、情報誌もあります。北海道は海釣りの天国です。北海道は地形上東西南北すべて海で、車があれば短時間に海岸に到着します。そして海岸線はツーリングの適地ですね。夕日を眺めながらツーリングしたらいいでしょう。
2017-04-04 23:40:00
『北海道新聞』2017年4月4日号、25頁に、北海道を一周する海岸線を、今年6月に札幌発着7泊8日で一周するバスの旅が発表された。日本旅行グループ「北海道オプショナルツアーズ」主催で定員25名、朝夕食付、二人部屋、15万8千円。札幌-八雲-恵山-千歳-豊富-網走-根室-幕別-札幌(札幌以外は宿泊地)という行程。札幌-八雲-恵山-千歳とまず道南の海岸線を進み、次に増毛・留萌・羽幌から豊富温泉と日本海岸を進み、稚内を経由してオホーツク海岸を網走・根室と進み、十勝を経て日高の太平洋海岸線を苫小牧方面に進み、北上して札幌に帰る。じつに北海道らしい壮大な行程だ。(北海道の主要な貿易港も大抵行程かその付近にあるぞ。)★それだけではありません。主催者が意図したかどうかは知らないが、この行程のなかに戦後の昭和40年ごろにはまだ存在していた国鉄の路線跡が存在している。太平洋側を増毛から留萌・羽幌を経て幌延・稚内に至る線。稚内からオホーック海岸を紋別方面に走る(途中で切れるが)興浜北線と興浜南線。知床斜里から越川に通じた根北線、現在の根室本線から分かれた線がそことつながろうとしていた。帯広と十勝広尾を結ぶ広尾線。このバス行程はこれらの昔の国鉄の廃線跡と否応なくかかわることになる。(戦後北海道の国鉄廃線は、もっともっとありましたよ。)地図で示せなくて残念だ。★北海道旅行とはこういう豪快な旅を言うのではなかろうか。問い合わせは011-212-1170 なお同様の記事はネットにも出ている。