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2018-04-28 10:19:00
2018年4月28日・土曜日・札幌。薄曇り。★ヤンキース対エンジェルス。午前11時、NHK、BS1 大谷のホームランがあった。試合はエンジェルスの負け。明日は田中と大谷の対戦があるかもしれない。★ロッテ対日本ハム。ゾーゾー球場。5対2で日ハムが圧勝。先発有原よく投げた。大田が2本もホームランを打った。テレビ、NHK、地上波、午後2時50分。ラジオ、HBC、SТV、午後1時57分。★南北朝鮮共同宣言という昨日のビッグニュースについて、今朝の北海道新聞は詳報を発表しており、事柄の全貌がより明瞭に日本国民に明らかになった。★1ページ、「完全非核化 南北が目標」という「1面記事」の「解説」中で、記事の責任者、幸坂浩氏が、「核開発は米朝間の問題であると主張し、南北間の協議を拒んできた北朝鮮が、合意文書への非核化明記に応じたことは大きな前進といえる」と、この宣言の画期性を把握したことは、大いになるほどと思う。★道新の長文社説は、「朝鮮戦争を終結させなければ、完全な非核化は望めないともいえる」と、完全非核化の論理的前提が朝鮮戦争完全終結であることを指摘している。これまでの長い長い議論がもっぱら単独の「北朝鮮完全非核化」だったのに対して、今回の南北共同宣言がパラダイム・チェンジになっていることをよくえぐっている。★むろんこれは「南北朝鮮」だけで果たせるわけではなく、朝鮮戦争の当事国であった米国と中国が加わらなければならない。(他方、ロシアと日本は、一歩圏外に外れるね)★私は昨日の当「日報」で、「テレビニュースを聞きかじった」範囲でだが、「漁労の自由化」が言われていたとした。道新8ページに載っていた「板門店宣言全文」と「南北首脳共同発表要旨」を熟読。「南と北は、黄海の北方限界線一帯を平和水域とし、偶発的な軍事衝突を防止し、安全な漁業活動を保証するための実質的な対策を立てていくことにした」とある。こういうことを、「陸、空、海のどこであろうとも、南北は、一切の敵対行為をしない」ありようでおこなおうという。この辺の個所が該当するようだ。しかし、黄海としか書いてないが、日本海(南北朝鮮側のいわゆる東海・とんかい)方面ではどうなるのだろうか。日本海で国家利益が日本と背馳した場合、南北朝鮮はどうするであろうか。この場合日本の外交は、南あるいは北の一方だけではなくて、南北朝鮮合同外交団を相手に回すことになろう。すくなくともそういうことを強く顧慮せざるを得なくなろう。(道新さん、もっと詳細に調べてね。)
2018-04-27 19:32:00
2018年4月27日・金曜日・札幌。4月末ともなれば、札幌も花見気分になります。明日から連休ですが、温度は20度弱。連日好天との天気予報。ただ、水木金と(5/2から3日間)は雨だという。★南北朝鮮の両首脳、今日「共同宣言」を発表。「核のない朝鮮半島」が共通目標であると。この「目標」は現実的には、北は核を持たない・南には核の持ち込みをさせない、という意味になるのではなかろうか。さらに、「漁労自由」、「離散家族再会」、「同族融和」をうたっているようだ。こういう理念を「共同」にうたったところにまず大きなミラクルがある。大いに期待しましょう。
2018-04-26 13:01:00
2018年4月26日・木曜日・札幌。薄曇り、昨日よりは暖かい。★日本ハム対オリックス。札幌ドーム。第3戦。午後6時。テレビはNHK、BS1。SТV(7時から)、ラジオはHBCとSТV。★道新は初めてスポーツ欄、「今日のスポーツ」21頁に、テレビだけではなく、ラジオも掲示してくれた。プロ野球観戦の日本での大衆性を表している。生活時間のプロ野球試合に、全部は付き合えない人が多い。その場合カーラジオで聞く野球実況は、貴重な機会だ。テレビ放映の補助手段としてラジオを利用することも、日常化している。球場でラジオを耳に当てている人もいるかもよ。★最近はチームが各地に転戦するのに伴って、フアンも各地に移動する。なじみのない土地で、支援チームの情報を知るには、携帯のラジオ、テレビはよい手段だろう。
2018-04-25 12:45:00
2018年4月25日・水曜日・札幌。曇りで小寒い日。★エンジェルス対アストロノス戦。アストロノスは西部地区で1-2位をエンジェルスと競っているチーム。先発は大谷投手。5回まで投げた。★日本ハム対オリックス。札幌球場。午後6時。テレビはHBC。ラジオはHBCとSТV。★日本ハムが4対1で快勝。高梨は完投。お立ち台は高梨と清水のバッテリー。今日の日本ハムには勝利への気迫があった。★この「ルームドクターズ札幌」というブログ。たいへんローカルな性質のものだから、普段の「視聴率」はさほど高いものではない。ところが不思議にも、ときどきものすごく高い「視聴率」になって当方が面食らうこともある。今起こっているのが、そのような「高視聴率」。普段の十数倍はあろう。★なにが原因で高視聴率になるのか、確たることは当方にはわからない。ただ、ブログというものが、たとえこのように大変ローカルなものでも、可能性としてはユニバーサルに広がっているものなのかという思いを新たにする。★英文パラグラフで、(空間性のある)対象をディスクリプションする難しさを話題にしていたが、日本人同士として申し上げよう。そんな、特に難しそうな話題ばかりで考える必要はない。いったい日本人の英語表現には、修飾語句が恐ろしく貧弱である。会話の場合、形容詞はgoodとbeautifulぐらいしか思いつかない人が実に多い。英語の形容詞がそれしかないはず、ないでしょ。色合いのない英語表現はまるで忍者の世界でしょ。あることをある一つの名詞だけで表して平気でいるから、「外人」に、「なんだよ、君らのいうことはまるで俳句だね」と言われてしまう。★しかしさかのぼって日本古典を見ると、『今昔物語』で使われる修飾語句などはたいへんに紋切り型だ。『御伽草紙』にいたっては、修飾語句はどれもこれも借りものばかりで、その面では陳腐そのものだ。米国の小説だって大衆的な奴はかなりおざなりで紋切り型の修飾が使われている。私がよく引き合いに出すシドニー・シェルダンなんてひどいものだ。私のいわんとすることは、そういう紋切り型のどうしょうもなく退屈な修飾語句の使われ方に何十万回も出会った後で、ようやく個性的な表現などということを考えるものではないか、というのである。最初から個性的表現が当然のようにできるものではなかろう。★修飾語句を綴ることに少し慣れてくれば、自分に必要な新しい単語を事実上作り上げることもできる。簡単な例。something to eat 食べ物。a dog-like animal 犬のような動物。どうですか、英英辞典というのは、このような作用を「逆にして」用いているものではないでしょうか。ということは、このような手練は、英英辞典をよく見ているとどんどんおもいつくわけですね。作文だからと難しく考える必要はないのではありませんか。あとは慣れあるのみ。
2018-04-24 15:04:00
2018年4月24日・札幌。とんでもない話題に附き合わさせてごめんなさいね。ある対象を英文で述べよと言われたらどうするのか。日本の教室だったら、インストラクターは、「あなたが見たままを述べなさい」とか「ありのままを述べなさい」と言いそうです。しかし「みたまま」とはどういうことか。「ありのまま」とはどういうことか。どう述べよというのか。生徒は途方にくれます。前のWarrinerさんの本の49ページに参考になる記事があります。そのさわりを紹介しますから、これで「悟って」いただきたい。これはパラグラフの内容がlogical orderになっている場合という箇所にある。5種類ある。Chronological Order; Spatial Order; Order of Importance; Comparison and Contrast; Analogy. このSpatial Orderのところで、説明されています。著者はワシントン アーヴィングが納屋を叙述した文章を例として説明しています。ワシントン アーヴィングは、来訪者が納屋を見たままに描いているが、来訪者の目がとらえた納屋のある部分が別の部分とどう関連するかを、ある一つのありようで順々に描くが、見ている部分と関連する他の部分とのかかわりを(位置関係を)示している
transitional expressions (下線しておく)に注意しなさいと。(残念ですが下線できません)★
It was one of those spacious farmhouses with high-ridged but low-sloping roofs , built in the style handed down from the first Dutch settlers, the low projecting eaves forming a piazza along the front capable of being closed up in bad weather. Under this were hung flails, harness, various utensils of husbandry, and nets for fishing in the neighboring river. Benches were built along the sides for summer use, and a great spinningwheel at one end and a churn at the other showed the various uses to which this important porch might be devoted. From this piazza the wondering Ichabod entered the hall, which formed the center of the mansion and the place of usual residence. Here rows of resplendent pewter, ranged on a long dresser, dazzled his eyes. In one corner stood the huge bag of wool ready to be spun; in another a quantity of linsey-woolsey just from the loom; ears of Indian corn and strings of dried apples and peaches hung in gay festoons along the walls, mingled with the guad of red peppers; and a door left ajar gave him a peep into the best parlor, where the clawfooted chairs and dark mahogany tables shone like mirrors; andirons, with their accompanying shovel and tongs, glistened from their covert of asparagus tops; mock-oranges and conch-shells decorated the mantelpiece; strings of various colored birds' eggs were suspended above it; a great ostrich egg was hung from the center of the room, and a corner cupboard, knowingly left open, displayed immense treasures of old silver and well-mended china.