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2018-10-17 10:06:00
2018年10月17日・水曜日・晴れ・札幌。★道新2頁。「民泊利用道内最多、7月末までに2万7千人」。観光庁が16日、民泊が解禁された6月15日から7月末までの宿泊実績を公表したことにかかわる記事。上の2万7千人というのは、全国の宿泊者数約8万人に対する道内の数字である。届け出物件数は1位東京に次ぐ2位であると。北海道の1件あたりの宿泊数は26.5人で、全国平均の16.4人を大きく上回るよし。今回の集計対象47日間で道内の民泊物件は17.2日稼働し、全国最多。他方道内の平均滞在日数は2.7泊で、東京都3.6泊や京都府3泊を下回る。海外客数83.4%。中国、韓国、米国等という順であると。★民泊が観光日本にとって有力な制度となっていることが分かる。ただ、北海道の場合、9月に突然起こった地震と大停電で、観光客の激変となったので、立ち上がったばかりの民泊にとって予期しなかった大きな痛手となったであろうことは否めない。北海道のみなさん、頑張ろう。
2018-10-16 09:06:00
2018年10月16日・月曜日・曇・札幌。★日本ハムは昨夜ソフトバンクに敗退。これでクライマックスシリーズ「下剋上」の夢は絶たれた。相手側5本のホームランに対して当方が1本では、お話にならぬ。向こうが、定評のあった選手たちのホームランに対し、当方は1軍レギュラーといえるかどうかわからない横尾の1本のみとは。中田に1本なと望むべくもなく、それに1塁での不用意な落球など、ほんとにだらしのない幕切れ。★このあと10月下旬以降来年まで、野球はなし。札幌は10月15日から来年5月15日まで「冬季」と考える。その間お天気がトップの話題になるが、メインは、賃貸住宅が積雪寒冷期をどう凌ぐかということ。端的には、12月から3月中旬までの「除雪・排雪」である。そのころは「今日も昨日も雪の空」となる。★台風・地震・洪水の「警戒ニュース」は必要に応じて行う。台風については、「札幌を直撃しそうな台風」に、いつも話題を絞っている。地震は今年は胆振東部地震のあとの警戒が必要だろうし、洪水は、とくには望月寒川にありうべき危惧に来年秋までは警戒することになろう。大停電の危惧がないとは言えないし、北海道観光も様子を見守りたい。
2018-10-15 11:29:00
2018年10月15日・月曜日・晴れ・札幌。★日本ハム対ソフトバンク戦。フアーストステージが1勝1敗の後を受けて、今日が決勝。ぜひ勝って、埼玉西武ライオンズとのパリーグ覇権を争って欲しい。午後6時。福岡ヤオフクドーム。テレビNHKBS1.HТB。ラジオHBC、SТV。NHK第1.★道新2頁。「日米新交渉、日欧並みに」。日本側は貿易について最大譲ってもТPPの線だが、米国側は、EU並みまで譲れという意向らしいという。なお為替協議については日本側は、なにか必要なら両国財務大臣どうしで話し合えばよかろうとしているという。★道新30頁。「増毛-北京の恋愛映画、日中合作」。増毛町と北京を舞台にした日中合作映画「逢いたい」が19日に東京で上映されるが、この映画は中国では年内、日本では来年上映されるはずだという。増毛町の酒蔵がロケ現場になった。★以前2008年に道東を舞台にした中国映画が中国で大ヒットし、北海道観光ブームにつながったという歴史がある。今度はどうだろうか。★中国国内では以前、地方の農家、農作業が宿泊ブームを招いたことがある。「実物志向」のブームだ。来日中国人にまず海をみせ、それから山や湿原を見せ、そして秘湯に案内し、最後に日本の農家や酪農家を見せたらどうか。南は石狩、当別を入り口とし、左は海岸線をたどって増毛・留萌に至る。右は月形、浦臼、新十津川、雨竜、北竜(雨竜湿原はどこから入ればいいのかね)と通って留萌に至る。増毛山地を中にするこの地域。現在日本人にとっては「秘境」。実はたいへんに魅力のある「本物の観光地」である。この海側の浜益あたりの山地歩き。どこか民宿に泊めた後、中国人に歩かせてみたらどうだ。なんというだろうね。★地域に人間さえわんさと集まれば、鉄道は黙っていても再開・増発するよ。(しかしこういうことを狙うのなら、民宿をやる地元の人が中国語会話の片言ぐらいできたほうがいいだろう。こういう企画があたったら、今度はひそかにロシア語会話力も磨くがいい。ありうべき日ロ平和条約が万が一成った場合、増毛山地地域はサハリン州からのアクセスが楽な有力観光地になろう。石狩、留萌、増毛港は、その最短アクセス路となる。)★それからね。こういうあまりたかくない山地が海沿いにあるという地形は、西欧人が居住に好む地形だ。こういうところに家を建てて居住できるとなれば、西欧人がうわっと買い占めに来る。「ニセコ」現象につながるかもしれないのだ。現地に今居住する方々、いまが「秘境」だからと、だまされて二束三文で土地を売らないようにね。
2018-10-14 09:06:00
2018年10月14日・日曜日・晴れ・札幌。★日本ハム対ソフトバンク。いわゆるクライマックスシリーズのフアーストステージ。今日は第2戦。昨日は負けたので、今日勝てれば、明日が「決勝」ということになる。頑張ろう。悔いなく戦おう。午後1時。テレビSТV。BSアサヒ。ラジオHBC、SТV。NHK第1.★道新1頁。「日米為替条項協議へ。通商交渉の火種に」。来年始まる予定の貿易の日米2国間協議に先立って行おうという。アベノミクスの経済構造の中心をなす日本銀行の超低金利政策(俗にクロダバズーカという)は、知っての通り国家的信用に裏づけられた日銀券を大量に市場に供給しているが、この政策はおのずと自国通貨安に傾くことになる。しかしこれは貿易政策としての為替安(俗にダンピング政策)とは理屈が違うと思う。(しかし結果的に重なるのは微妙なところ)実は米国もこれまで長い間黒田氏の政策と根本的には同様の通貨政策を取っていた。しかしいま米国が「出口」に立って利上げを模索しているので、横にいる日本と立場に違いが出てきた。「その違いのすり合わせ」という程度に協議してくれればそれほど深刻な問題にはならないが、「カジノの権利を米国にもよこせ」とか、「我々は貴国のハワイだまし討ちを忘れないぞ」とか、これが同盟国かと思われるような乱暴な交渉を伴う話なら、決裂するがよろしかろう。★ТBSニュース10月13日6時23分配信。「北海道胆振東部地震、主要活断層に影響及ぼした可能性も」。政府の地震委員会は12日、胆振の地震が隣接する活断層である石狩低地東縁断層帯に影響を及ぼしたかもしれないという認識を示した。★何しろ石狩平野そのものがこの場所で北海道が、400万年前に左と右の二つの島が合併してできたものです。この石狩平野を南北に縦断する活断層群が隣接地層の影響をうけやすいのは自然の話。数日前にこの「お知らせ」に述べたことが裏付けられた形。住民は今後とも注意しましょう。
2018-10-12 11:11:00
2018年10月12日・金曜日・曇・札幌。★以前、北海道胆振東部地震の震源地が札幌方面に寄ってくる危惧を述べた。この危惧自体は地質学上もいわば当然の危惧であって、念頭に置いていていいことであると知った。★既に今年8月19日に、「千島列島沖でМ9級巨大地震すでにロスタイム突入か」(ホノボノТV)という動画ニュースがウエブ上で配信されている。この一連の動画ニュースによると、北海道東南方沖に横たわる千島海溝に大地震の懸念が高い。これはもし起これば東北大震災級の大津波を伴う。地質学的にはこの津波は400年間隔で襲ってきたらしく、(東北は800年間隔だったな)西暦2000年を超したいまはこれがいつあってもおかしくない。(ロスタイム)。地質学上は、北海道は400万年前に現在の石狩平野の個所で左右二つの島が合併したのだそうで、この石狩平野を南北に走るいずれかの「断層」が隣接地盤の影響を受けやすいのは当然のこと。★950ヘクトパスカル以上の低気圧の通過と地震との間には強い関係があるのではないかという見解の地質学者がいることも知った。つまり台風の通過はこれと同じ条件である。★このほど政府地震調査院は2018年版「今後30年間に震度6以上の揺れに見舞われる確率の高い地域」という図面を発表した。この発表で、わが道東釧路、根室は、危険度を急遽引き上げられ、首都圏や東海に近い危険度になった。★確かに今回9.6の震度7という地震が北海道内陸部に発生したことは、玄人筋が「意外」という受け止め方をした。それほど、地震は「科学的」にもわかりにくい。意外ではあっても、しかし同様の地震が日本全国どこに起こっても、不思議ではないという。日本列島は火山脈の上に存在しているようなものだ。★「地震、雷、火事、おやじ」古来言われる難物。さて、昨日触れた靖国問題、せいぜいが明治初にできた招魂所の伝統をどうするという程度の話ではないか。蝸牛角上何事をか争う。いかが、草莽の諸子。