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2018-05-09 09:38:00
最近のニュースをみていると、どうやら北朝鮮非核化に二種類の路線が生まれつつあるようだ。ひとつは米国と日本が主張する北朝鮮即時非核化という主張、もうひとつは北朝鮮と中国が(そしてこう書くのなら「南朝鮮」も、と書くしかない)主張する北朝鮮段階的非核化という主張。★この「段階的」というコンセプトは、さる4月27日の南北朝鮮合同声明に現れた「朝鮮半島完全非核化」を「南北朝鮮融和」と並行して行うという声明に従って生じたものというしかない。★もっとも日本がいつも米国と同じ外交姿勢をとっているわけではない。現在のイラン核合意を米国が否定すると声明しているのに対して、日本はイラン核合意を従来通り維持すると声明している。★いずれ米朝会談が行われるときには、北朝鮮非核化とはどういうことか、もう少しはっきりするだろう。
2018-05-09 08:49:00
2018年5月9日・水曜日・札幌。曇り。★日本ハム対オリックス戦。午後6時。京セラドーム。テレビはNHK、BS1とHBC。ラジオはHBCとSТV。★特に一言。エンジェルス戦はこれまでNHK、BS1で午前10時あるいは午前11時によく見られた。しかしもう載らないらしい。★最近大谷翔平選手の二刀流の活躍は、一般ニュースとスポーツニュースになってあちこちでよくみられるようになった。国民的ニュースになってしまったのだ。★「スポーツ1」から「スポーツ4」までの有料テレビ放送がある。この「スポーツ3(244)」と「スポーツ4(245)」ではエンジェルスの試合が見られる。しかし私はこの有料放送は見ないし、この場所での紹介もしない。最近はなはだしくなってきた日本の格差社会で、このブログでは、「誰でも共に語れる」線でしか物事を取り扱わないようにしている。★私は以前ボストン地区にかなり長く滞在したが、この地元でさえ地元のボストンレッドソクスの試合を公共放送(テレビ)では見ることができなかった。ボストンレッドソクスの試合はケーブルテレビでしか見られなかった。ボストン地元の公共テレビ放送は、その時のエンターテインメントなぞほとんど流していなかった。当時そこから毎晩流れていたのは「ハネムーンナー」という何十年も昔のテレビの人気番組の再放送であった。収入皆無の人間はこういうものでも見て時間を潰していればいいのだということなのだろうか。「ああ、日本はこんな社会になってほしくないな」と当時私は思っていた。しかし現在の日本のテレビのありようは、当時のボストンの環境に類似してきた。★アメリカという社会にはこういう一面があるのだ。しかしアメリカの名誉のために別のことも書いておく。当時ボストン美術館は(ふだん結構高い入場料を取っている)金曜日の午後遅くなると、ボストン地区の学校(いかなる学校でも)の学生は身分証を見せれば無料で入館できるという慣習があった。どうせ閉館までせいぜい2時間しか時間がないが、ある特定の展示場(たとえば東洋美術コーナー)だけ見るのならば十分である。またボストンの市電は「アウトバウンド無料」(ボストン中心部から外側に向かう便が無料)という「習慣」があって、この習慣に従ってボストン美術館にただで市電に乗っていた。(その代わり帰りは、広い空地をはるばる歩いて帰ったが。この空地の途中にボストンレッドソクスの球場があった。試合の入場料は私には高くて入場しなかったが。)たいへんな格差社会だが、気を付けてみていれば、貴重な機会が無料または低価格で利用できる場合もあるという社会である。当時ボストン大学は施設をほとんどただで(電気料もただで)教養的フリースクールに貸していた。私はそこでいくつか学ばせていただいたが、その中にアメリカン・サインランゲジがあった(アメリカの手話である)。
2018-05-08 11:25:00
2018年5月8日・火曜日・札幌。曇り、小寒い。プロ野球観戦メモ。大谷-清宮と連結して観戦したり、北海道日本ハム(午後2時あるいは午後6時の観戦)とロスアンジェルス・エンジェルス(午前10時あるいは11時の観戦)を関連して観戦したりするのは、私だけかと思っていたら、北海道にはこういう見方をする野球フアンが相当数いるのかもしれない。この「メモ」に書いているテレビ、ラジオは、北海道新聞の当日版に載ってくるテレビ・ラジオ番組表、道新のスポーツページに載ってくるテレビ・ラジオの番組予告、をみて書いている。エンジェルスと日本ハムの試合を連動してみる人には、ここに記したメモは便利だろう。★今日の日本ハム対オリックス戦、午後6時、京セラドーム。テレビはТVH(ただし7時から)、ラジオはHBCとSТV。★昨日は大谷がマリナーズ戦に登板して6回まで見事に投げていた様子を、テレビのいろいろの箇所で放映していた。★このほど栗山秀樹『覚悟』KKベストセラーズ、2012年、という本を古書で見つけて買った(108円)。栗山氏は2012年(平成24年)から日本ハムの監督になった。実際の赴任は2011年(平成23年)11月である。「覚悟」とは、栗山氏が監督になったときに感じた「監督としての覚悟」である。彼の「覚悟」を理解することは、観戦している私たちにも参考になる。こういうコメントを今後時々記す。★近所の「喜久屋」という書店が今日閉店した。長い間生協の店舗の中で経営していて、私は毎年の日記や、ときどき雑誌や、NHKの出版物や、道新の出版物やを買ったりしていた。これがなくなると徒歩の範囲内には書店がなくなる。残念だな。
2018-05-06 09:54:00
2018年5月6日・日曜日・札幌。曇り。★野球観戦メモ。エンジェルス対マリナーズ。大谷選手出場予定。午前10時。テレビ、NHK、BS1。日本ハム対ロッテ。先発加藤投手予定。札幌ドーム。午後2時。テレビ、HBC。ラジオ、HBCとSТV。★昨日日本ハムはロッテに快勝した。日本ハムの5番。清宮選手、初めて1塁手として登場。最期のアウトでロッテを打ち取ったボールが1塁手清宮のミットにワンバウンドで鮮やかに収まった様子は、爽やかなものであった。
2018-05-05 09:53:00
2018年5月5日・土曜日・子供の日・札幌。曇り。★エンジェルス対マリナーズ。午前11時。テレビ、NHK、BS1。★日本ハム対ロッテ。午後2時。テレビ、HТB。ラジオ、HBCとSТV。朝鮮南北平和協定締結と在韓米軍動静の間の関係は、「あり」とするのが妥当と思う。今日の道新4ページの記事をみていて、そう思った。一義的にあり、というのではない。いろいろなかかわりのもとで、それがあるかもしれない、と思うのである。北海道新聞2018年5月5日号、4ページの記事「在韓米軍縮小検討を指示」。この記事はワシントンで平畑功一氏が書いている。「米紙ニューヨークタイムズ電子版は3日、トランプ米大統領が在韓米軍の規模縮小を検討するよう国防総省に指示したと伝えた。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談では、朝鮮戦争の終結が協議される見通しで、平和協定が締結されれば、現在の約3万人規模は必要ないとの判断があるとみられる。」つづけて、こう書いている。「現実に縮小されれば、北東アジアの軍事バランスに変化をもたらすことになるため、大きな議論に発展しそうだ。」★このトランプ氏の指示は、南北平和協定の締結とともに在韓米軍の兵力削減の必要が生じるかもしれないと考えられている証拠である。他方で5月2日になされた韓国の文在寅大統領の発言「在韓米軍については南北平和協定とは何ら関係ない」は、韓国大統領としての立場からの発言であろうとするわけだろう。韓国大統領は在韓米軍の兵数についていっているわけではない。要するに、平和協定と在韓米軍が無関係というわけではなかろう。(そもそも4月27日の南北会談では南北相互の軍縮も話題の一端だったろうし、そういう場合在韓米軍のありようがまったく問題にならないで済むということは、考えられない。)★それに、トランプ氏には、在外駐留米軍の経費をよりいっそう駐留国に負担させるという言辞が以前からあった。(負担しなきゃ、引き上げるぞ)★そして悩ましい問題は、そもそもなぜ駐留米軍が、相当の兵力で、必要なのかという、当然かつ当たり前の根本的議論である。在韓米軍の場合はどうか。