インフォメーション

2023-10-20 19:37:00
北海道新聞10月20日号 2頁。「米、戦闘中断案に拒否権 安保理イスラエルを擁護」。「国連安全保障理事会は18日、イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとの戦闘を「中断」するよう求める決議案を採決したが、常任理事国の米国が拒否権を行使し、否決した。理事国15か国のうち、日本を含む12か国が賛成した。/決議案は議長国のブラジルか提出。ロシアと英国は棄権した。当初は16日に採択する予定だったが、米国の要求などから延期されていた。以下略」
2023-10-19 17:11:00
国連で「とにかくガザは一時休戦を」、こういう決議案がブラジルから出され、常任委員会で2票の反対があって否決されたそうだ。ちなみにわが日本は、賛成に回ったそうだ。「日本との一体感」を、感じるよ。
2023-10-18 16:47:00
北海道新聞10月18日号 7頁。「社説 イスラエル ガザの人道危機回避を」。現在のガザ地区の置かれている状況に、イスラエルが地上侵攻することは、間違いなく恐るべき惨状を生む。なんとしても停戦してもらいたい。/現在の世界は、このことを訴えるというただそれだけのことですら、非常な勇気を要すると思う。よくぞ意思表明をしてくださった。
2023-10-17 11:13:00
北海道新聞10月17日号 24頁、6頁。「谷村新司さん死去 アリスの「チャンピオン」、「昴」 74歳」。大変馴染み深い人をなくした。「昴」は皆で愛唱した歌だった。隣国中国でも哀悼の表明が続いているという。
2023-10-16 08:38:00
北海道新聞10月16日号 1頁。「ガザ地上侵攻へ部隊増強 イスラエル軍陸海空で連携」。イスラム組織のハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に向け、ガザ境界付近でイスラエル軍が地上部隊の増強を進めている、という記事。/100余万人の人口が住むというこのガザという地区へ、北方から30万人と呼号されるイスラエル軍が陸空海連携して攻め込むといわれている。「住民は西の方へ(エジプトの方へ)退避したらいいのだ」とされている。/現在のウクライナ・ロシアの戦争をはるかに上回る大惨事が予想される。この「侵攻」にちょっと待てという国際的な強い制止力はどこからもかかっていないようだ。/思えば23年前、2001年にもこの哀れで残念なシチュエーションがあったことを、今では直接の知識がなくて知らないたくさんの人類が出生している。例えばネットで「米国同時多発テロの発生」という記事を読めば、詳しい記事が書いてある。2001年9月11日。4機の米国国内民間航空機が同時にハイジャックされ、米国の経済・政治を象徴する建物に相次いで突入する自爆テロであった。それに続いて米国ブッシュ政権が行ったイラク戦争やアフガン戦争は、今にして思えば「ひたすら武力制裁」という感じが強いありようで、そういう米国の武力行動に自制を求める世界的声というものはほとんど聞こえなかった。こういう制裁行動は、果たして米国自身と世界にとって、どんな総括になるのだろう。/20世紀に「明るい、楽天的な米国人」というイメージがあったものが、21世紀にはすっかり薄暗いイメージになってしまった。