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2018-10-12 11:11:00
2018年10月12日・金曜日・曇・札幌。★以前、北海道胆振東部地震の震源地が札幌方面に寄ってくる危惧を述べた。この危惧自体は地質学上もいわば当然の危惧であって、念頭に置いていていいことであると知った。★既に今年8月19日に、「千島列島沖でМ9級巨大地震すでにロスタイム突入か」(ホノボノТV)という動画ニュースがウエブ上で配信されている。この一連の動画ニュースによると、北海道東南方沖に横たわる千島海溝に大地震の懸念が高い。これはもし起これば東北大震災級の大津波を伴う。地質学的にはこの津波は400年間隔で襲ってきたらしく、(東北は800年間隔だったな)西暦2000年を超したいまはこれがいつあってもおかしくない。(ロスタイム)。地質学上は、北海道は400万年前に現在の石狩平野の個所で左右二つの島が合併したのだそうで、この石狩平野を南北に走るいずれかの「断層」が隣接地盤の影響を受けやすいのは当然のこと。★950ヘクトパスカル以上の低気圧の通過と地震との間には強い関係があるのではないかという見解の地質学者がいることも知った。つまり台風の通過はこれと同じ条件である。★このほど政府地震調査院は2018年版「今後30年間に震度6以上の揺れに見舞われる確率の高い地域」という図面を発表した。この発表で、わが道東釧路、根室は、危険度を急遽引き上げられ、首都圏や東海に近い危険度になった。★確かに今回9.6の震度7という地震が北海道内陸部に発生したことは、玄人筋が「意外」という受け止め方をした。それほど、地震は「科学的」にもわかりにくい。意外ではあっても、しかし同様の地震が日本全国どこに起こっても、不思議ではないという。日本列島は火山脈の上に存在しているようなものだ。★「地震、雷、火事、おやじ」古来言われる難物。さて、昨日触れた靖国問題、せいぜいが明治初にできた招魂所の伝統をどうするという程度の話ではないか。蝸牛角上何事をか争う。いかが、草莽の諸子。