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2024-07-07 08:12:00
せっかくクーラーを入れても、クーラーをつけるような気温がなかなか来ない。まあこれが北海道というところで、こういうありさまではせっかく海岸を「海水浴開き」にしても、ひと夏中海水浴ができそうな日が数えるほどしかない。これが北海道。(その間水浴びしたいときはどうするかって?むろんその際は市内にあるプールに入る。温水プールがたくさん開かれている。)道東例えば釧路に行けば、「夏ですら寒い」。よく霧が立ち込めて、温度を下げる。7-8月は例年本州の猛暑を片目に見て、別天地の感があった。最近すこし「温帯」掛かってきた。でもね。暑くても暑い程度が違う。温度差が激しく、すぐ冷えてくるし、「日陰」にはいると嘘のように涼しくなる。乗り物の中などで下手に冷房を利かされると「寒くていられなくなる」。だから夏でも「もう一枚」余計に着たり、持参したりする。なにしろ北海道の空気は概してさっぱりと乾燥しているので、「夏が過ごしやすい」。まあ昔からそうだったが、ごく近年ホテル代・宿泊代がまるでウソのように高騰してしまった。まあ「内地並みになった」ということかもしれないが。交通費も高いし。
2024-07-06 05:06:00
北海道の気候が温帯化しつつあるのは、だいぶ以前から広く知られていたこと。たとえば最近の住宅事情でいうと、夏にクーラーを据え付けるのは、多くの家庭でそろそろ不可欠になりつつある。(ただ、いろいろ支障が起こるので、クーラーを冬季暖房に役立てることは多くの家庭で難しい等々。)以前の札幌では夏のクーラーなど必要ではなかった。/魚類
や海産物の収穫、農産物の収穫には、早くから明瞭な「温暖化」による変化がやむをえないものとなっている。「積雪寒冷の地」と言われて久しいが、いまに北海道は、「日本列島唯一の温帯地域」となるやもしれぬ。/むろん「温暖化」は全日本的、全世界的現象で、北海道だけのことではないが、もう組織立って対応を考える時期に来ているのは明らかだろう。/他方に起こっている「人口減少」の結果によって、「日本列島の地域的住み方」の問題は、「逆の影響」を受けている。/また「人口減」は、日本への先進諸国並みの「世界中からの人口吸収」を必至としている。今やいろいろな職域が、「外国人労働力」の参加なくしては成り立ちにくくなっている。
2024-07-05 19:26:00
『文芸春秋』今年の7月号に、「父・小澤征爾の娘として」という追悼記事が載っている。娘さんの征良さんの文章。名指揮者小沢さんの思い出にしたる。ところでこの文章の中で、小沢さんが早朝にひとり起きて「勉強」しているくだりがあるが、なんでも小沢さんは、梅干しを一個なめ、そのあとに日本茶を飲み、それからやおら朝の課業をしていたそうだ。/この方式、私もあやかろうと思い、昨日の朝から、「梅を食べて、お茶を飲む」ことを始めた。乙なものだ。
2024-07-05 07:11:00
例年であれば、7月上旬は、アイランドコーポの庭でサクランボがたくさんとれて、希望する居住者に配っていた。それが今夏はさっぱりとれない。原因がわからないと書いた。/今朝NHKニュースを見ていると、山形県寒河江市で、「さっぱりサクランボが取れない」報道している。ここはサクランボの全国的名所で、「佐藤錦」というブランドのはずだ。こう言っている。/6月中旬以来数度起こった真夏日のせいで、サクランボが十分成長しない間に成熟した。そのため多くが、小粒で皺が寄っている。ふるさと納税の返礼品も、まず3割は、守れない由。/札幌市もこれと同断でよろしいか。どこもそういう発表はしてないないが。
2024-07-04 06:44:00
北海道に本州から来られる方々が、使用する交通径路は、航空機と列車と、すぐ思われるでしょう。/船で来る便、つまり定期のフェリー船を利用する径路を、どうぞ普段意識してください。特に観光シーズンには、外国のお客さんが北海道ゆきフェリーを「主要交通」としてお考えになることは少ないだろうから、ぜひフェリーの利用を意識してほしいのです。/北海道の函館港、小樽港、苫小牧港、室蘭港に対して、本州の港からの定期船があります。ネット時代ですから、ネットを引けば、必要な情報はすぐ得られます。/札幌市に来られる場合は、小樽港と苫小牧港が、利用しやすいと思います。自家用車で来ている場合は、家族同伴で、1時間以内に札幌市内に着くでしょう。道路は極めて単純です。ただ、観光シーズンは道路の混雑が予想されます。早朝深夜なら空いていますが。/むしろ車なしで、バスを使って小樽・苫小牧から札幌に来られるといいのですよ。/フェリーが貴重なだけに、今回7月2日、苫小牧港で起こった「大型フェリーが波消しブロックに乗り上げて座礁」という事故「八戸から苫小牧への便でした」は残念です。安全管理に心がけてほしいと思います。