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2020-01-09 09:45:00
木曜日・晴れ・札幌。昨夜来の積雪はなし。★ネットをみていて、恐るべき問題提起に気が付いた。三戸政和氏・営業マンが絶滅危惧種になつていることに気づいていますか。・講談社・現代ビジネス・2019年12月16日。★現代日本がいま「営業マン」(セールスマンといってもいいだろう)というものをほとんど必要としない方向に向かっているという。★「営業不要」の方向に世の中が向かっていることは、多くの人々がすでに気が付いていると思う。小売店がスーパーマーケットに駆逐され、さらにアマゾンのような通信販売が有人店舗を駆逐しつつあるのは、見ての通りだ。三戸氏は、コトが卸売り業のレベルに入っていることを強調する。「モノタロウ」という間接材に特化した通信販売がいま1800万点の取り扱い品目を擁して、急成長中であると。病院に医療品を売り込むMR(医療薬事情報担当者)が、「MR君」という通販会社の出現によって激減中であると。★無理な営業は、最近のカンポやスルガ銀行の例によるまでもなく反社会的だが、従来当然のようにされている「飛び込み営業」も、ひっきりなしに一般家庭を襲う「電話による営業」も、社会的には非常に無駄と迷惑が多く、一種の公害であろうと。大いに考えさせられる記事であった。
2020-01-08 13:28:00
水曜日・曇・札幌。★昨夜来の積雪なし。朝の車道は黒く、ぬめぬめとしていた。こういう有様なら、雪のないことを前提として考えることも必要だろう。「雪がないために、札幌雪まつりができない」と言うのなら、札幌雪まつり自体を今年はやめるというのもひとつの判断ではないか。あるいはいまの段階で、雪祭りの企画を大幅に縮小して、会場数を減らすとか、市民手作りの小型の企画だけ残すとか、現実的な対応も考えられよう。(スキー場なんか、いまさら必要な雪を遠くから運ぶというわけにもゆくまいから、おのずから休場となろう。)
2020-01-07 10:17:00
火曜日・曇・札幌。★昨夜来の積雪微量。札幌が(北海道がといってもよいが)12月以来、降雪(したがって積雪)も寒気も「ゆるい」点がようやく一般的話題にもなってきたようだ。北海道の社会・経済構造が急に変わったわけではないから、従来の社会・経済からすれば不都合な現実ということにもなる。しかし一般市民には体に楽だった。★穏やかだった今日一日が今暮れようとしている。朝道新1頁で、ベトナム戦争の頃のリッジウエイ奉告に触れていた(当時の米国の大幅関与を懸念する報告)。わたしもハルバースタムという名ジャーナリストの本を以前読もうとして、中絶していたので、ちょうど中絶したところを拾い読み。第12章で、わずか7頁ほどだが、「ホリディ、イン」の成り立ちに触れている。わたしなどうっかり、アメリカのホテル業が昔から輝かしく存在していたと思いがちだが、50年代末にホリデイ・インができる歴史は、当時の個人的創意工夫によるものだったと。こういう「のどかな目」で私たちの現実をみると、なすべくしてなされなかったことが山のように転がっていることに思い至る。わたしの読みかけだった本は、David Halberstam,"the Fifties",Random House,1993. この本の場合も、リッジウエイの報告書に触れている。405-406ページ。ちなみにわたしはこの本をたった360円でブックオフから買った。ホリディ・イン創立の興味深いくだり(173-179ページ)など、じつに読みやすい英文で書かれている。英語力が上がらないことを嘆いている高校生は、こういう英文をたくさん読んだらどうだろう。
2020-01-06 09:38:00
月曜日・曇・札幌。★昨夜来の積雪はわずかだが、昨日日中時折降っていた小雪が、今はまともに除雪する人もいないので放置されている分が、まわり一面に白く光っている。寒いといっても0度を少し下回る程度だが、空の色は寒々としている。★古典文法。「動詞の活用形」だの「動詞9つの活用形」だの、ノートの端に鉛筆で書いている。そもそも活用形など、全体で2-3時間もあれば目は通せる。しかしそれでは「覚える」ことにはならない。書いたり、口ずさんだり、手間をかける。そもそも、数学の公式を覚えるのとは、「覚える」仕組みが違うだろう。古典文法などは、「覚える」というよりは、「馴染む」のではないか。「何に馴染む」のかといえば、日常の言語感覚に、馴染むわけだ。手間暇かけて、馴染もう。いつでも、どんな短い時間でも、できる。言語活動というものが、そうであるように。★「馴染む」には「口ずさむ」と「書く」と、二種類あるが、わたし、古典文法は、「書く」ほうに比重を掛けたい。
2020-01-05 10:23:00
今年の夏はオリンピックのマラソンと競歩が札幌の都心部で行われるという。従来札幌市内で、ジョギングはあまり見かけない。オリンピックの種目に「競歩」というのがあるが、競歩の選手も団体も、札幌には(いや北海道全体もかな)なかったのではないか。★オリンピックを機会に、思い立って、マラソンや競歩やを、オリンピックと同じか、似たコースを使って、やってみたらどうか。ジョギングもこれを機会に始められないか。★北海道大学構内がオリンピックマラソンの3周分もの正規コースになっている奇貨に当たって、今度の北大新入生あたりは、「ひょっとして自分がアスリートの適性をもっていないか」試してみたらどうか。千載一遇の機会であろうよ。★そういう野心のある北大新入生にお勧めしてみたい。当方管理下のアイランドコーポかコーポラスろみに2020年4月から9月まで住み、地下鉄定期券(月6千円程度かとおもう)で中の島駅または中島公園駅から北18条駅(ここで降りると北大教養部に近い)まで通うかたわら、時間を見つけてオリンピックコースにチャレンジしてみたらどうか。自転車で通学するつもりなら、定期券は要らない。★北大近辺は一般に家賃が高く、条件のいい物件ははやぱやとふさがってしまう。月5万とか6万とか7万とか8万するわけだ。いっそ4-9月の期間オリンピックコースのほうで安い物件に入って、9月ごろ北大周辺の物件を物色すれば、妥当な物件に出会うだろう。なお当方管理アイランドコーポ(中の島駅徒歩10分の位置にある)に住んでいただければ、月の負担は家賃、共益費、水道料込みで、2万円です。その間北大近辺の高い物件に住んだのとの差額は、あなたのもうけになります。★実は北24条周辺も、オリンピックのマラソンコースに至近だが、家賃相場の安いところです。こっちに4-9月の期間住んでもいい。なお当方管理下では、北18条駅から徒歩4分の所に「ベルウッド15」という鉄筋4階建て格安アパートがあります。家賃共益費水道料込家賃月額3万7500円。現在空室わずか。