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土曜日・曇、25-17度・札幌。★このところ札幌は曇天が多いが、あと数日、こういう天候が続きそうだ。その間、気温は低く抑えられている。道北の宗谷管内にめったにない大雨が降った。道新30頁「宗谷管内記録的大雨」(北海道は広いので、地域により気候にかなりの違いがある。道南・道央・道東・道北というように、分けて考える。札幌は道央)★道新1頁「札幌の宿泊施設 進む価格破壊」。政府と北海道の観光援助金を使って、札幌でバカ安の企画をしている特集。こんな呆れた観光援助金がいつまでも続く道理がない。8月で、それも前半に集中して、こういう企画はおしまいでよかろう。同30頁「道内民泊 4分の1廃業」。そもそも外国人観光客の誘致がいまは絶望的なので、これも致し方ない。国内だけでは、どんな人為的手段を尽くしても、どうにもなるまい。普段の年でも例年、8月が過ぎれば道内観光地に閑古鳥が鳴く。地元北海道の人間は、海外からも本州からも来客が途絶えた9-10月のような端境期に温泉に行ったりしていた。年内ぐらいに国内コロナ禍収束の見通しが立てばいいのだが。★東京都世田谷区長が「いつでも、どこでも、何度でも」コロナ検査を行うという声明をしていた(たとえばブログでは「世田谷モデルとは?PCR検査の大幅拡充、保坂区長が表明」HUFFPOST8月4日配信)。最初この話を聞いたとき、報道の仕方が中途半端で、どういうことかよくわからなかった。昨晩(8月7日)テレビBS-TBS7.30-9.00のニュース1930、「東京がエピセンター化と警鐘、制圧に20万人以上のPCR検査、世田谷モデルの父、児玉龍彦教授が生出演」を聴いて、この驚くべき企画の大筋が理解できた。わたしはこの世田谷モデルに大いに期待する。詳しくはブログ上で、「児玉龍彦」をキーワードにして引いてごらんなさい。現在の政府・厚労省筋の対策に対して、地方自治体が提起する「全国モデル」として成長していただきたい。