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2020-01-12 09:09:00
2020年の旅行業というForbes、1月11日配信記事をネットで見た。次の4点をその「新しい特徴」として挙げている。1.持続可能な資源。2.穴場を求める。3.新たな交通手段。4.徒歩、自転車の普及。★この「新しい特徴」は、実に北海道に見合っていると思う。1.「資源」については、旅館で使うアメニティ類などがツイートでも主な話題にされているが、こういったものを大量に本州から仕入れている現状ではこれは北海道にとって再考を要する負担である。使わないで済ませるものは使わない、というのは、大賛成。2.現在の日本の観光は、西高東低というか、西には狂気じみた集客があって、まともな日本人はいまやとても「西」日本へは行けない。「誰も聞いたことがない穴場」が北海道などはわんさとある。ぜひこっちへ誘致したい。3.「新たな交通手段」。現在は航空機への依存がしすぎるという趣旨。まったくそのとおりだ。近年航空機は満席続きだ。これを汽車や船に誘致したいと。異議無いな。さしあたり今、潰されようとしている北海道の鉄道網の廃止に待ったをかけたい。いまの金勘定ばかりしていて、数年先の国際環境など全然念頭にないお偉方には再考してほしい。それから、北海道には、「飛行船」をうまく生かした観光交通路の開発に、将来性があるとおもうよ。4.徒歩、自転車旅行。結構ですね。だた、それにふさわしい環境を、もう少し整備したいものだ。冬季はカントリースキーなどは、橇とあいまって、交通手段でもありえますよ。乗馬と言う手もある。乗馬を観光交通に使えそうなのは、日本では北海道ぐらいではなかろうか。★わたしですらこの程度おもいつくぐらいだから、もっと詳細かつ客観的に北海道2020年代の「新しい観光」の絵がかける人物はすくなからずおられよう。ぜひ記事を書いてForbesにでも投稿しなさいよ。そういう文章を書きまくって「偉くなったら」、ぜひ見返りにJR北海道のおえら方にでもなって、日高線を回復してね。
2020-01-12 08:30:00
日曜日・曇・札幌。昨夜来の積雪なし。無風。寒いが穏やかな日。★道新24頁。「ヤフー休眠ID停止」。4年間使われなかったIDを、ヤフーが停止するという。こういうことはネット上ではこれまで盛んに通知されていたが、どうも「ネット上の通知」にはこっちの警戒心が高まる。新聞でさえこのように話題にしてくれたということで、やっと信じる気が起きる。「新聞の意外な役割」と言うべきだろう。★今日の道新の「付録」、「時を訪ねて」は、札幌市西部に横たわる巨大な山地「札幌西部山地」についての話題で、この山地の中に9つの山小屋が維持されていて、この9つの山小屋が見えないチェーンとなって連絡していて、冬季の西部山地でのスキーや登山やの山歩きを助けているという記事。★この記事に掲載されている略図をみるとよくわかるが、ニセコの国際的スキーリゾートと札幌市街との直接の交通はこの広大な「札幌西部山地」で阻まれており、その間を縫ってようやく豊平川沿いの定山渓温泉・中山峠・という1本の貴重な連絡路が通っているという道民おなじみの交通地図。しかし発想を変えれば、ニセコのリゾートに群がるスキー客が、この札幌西部山地を使ったウインタースポーツに親しむのなら、これがニセコの隣接地だからニセコの魅力が倍増し、同時にこの山地の利用を通して、余市、小樽、札幌との連絡がよくなり、それに朝里温泉、定山渓温泉もいっそう活用できる。さらに「南の方角」に「カントリースキー」などを拡大してゆけば、「グレーターニセコ」となるだろうとは、容易に連想できる。専用の飛行場の一つぐらいあって、おかしくあるまい。★カントリースキーに着目すれば、北海道全体にその適地が求められよう。
2020-01-11 10:11:00
土曜日・曇・札幌。昨夜来の積雪はなし。無風で寒気緩い。★昨日(1月10日)の道新で、話題にしたい記事が多かった。一度に高い密度で取り上げることができないので、以下に記事見出し程度を掲げる。★1頁。「旧西武旭川A館跡ビル17階建て」。略図が載っているのでわかるが、旭川駅前が「いつの間にか」高層の目立つ立体的空間に変わろうとしている。札幌駅がそうであるようにね。★3頁。「道内初のユーチューバー団体代表長澤さん」。もうブログなどは旧聞で、ユーチューバーでないと話題性がないのだ。★5頁。「AI翻訳システム導入加速」。翻訳機大いに結構。しかし中学生程度の英会話力の習熟と相まって翻訳機を活用すれば、何百倍もの威力を発揮するだろうにね。そっちの工夫はこの社会はほとんど考えて居ないのかね。★9頁。「オフィス空室率最低に」。賃貸アパートも道路に面した立地なら、看板を外部に出して「廉価オフィス」になれるのではないか。★18頁。「競歩って奥深い」。北海道民には馴染みが薄いが、今度の夏の札幌オリンピックの競技に加わる競歩の紹介記事。オリンピックを期に、道内にも選手が育たないだろうか。★「さっぽろ10区」という「付録」。「サッポロファクトリー界隈」という紹介記事。ここに紹介されている北ガスアリーナ、スウイートレデイジエーン、蔵太郎、レンガ館、大竹製麺所、ナガヤマレスト、など、大いに親しめそうな施設である。なにしろこのファクトリーの2条館4階に札幌市の徴税施設があって、法人でも個人でも、年に数回行っているのだ。地下鉄バスセンター駅から徒歩で行くか、3条館北口の駐車場入り口から入る。ところで1条館に映画館があるのは紹介していないのはなぜか。
2020-01-10 08:41:00
金曜日・快晴・札幌。昨夜来の積雪なし。寒気は厳しいが、無風で快晴。★イランが、自国の軍事指揮官が「対イスラム国」軍事作戦をイラク国内で行っている状況下で、米国軍のドローンを使った攻撃で暗殺された報復として、イラクにある米軍基地をミサイルで空爆した。今日の道新をみると、米軍はこの攻撃に対する報復はしないらしく、また、イランもこれ以上の報復戦はしないということらしい。たとえは悪いが、ワルガキ2人が路上でけんかしたが、双方の不為と知ってこれ以上のけんかをやめたということか。もともとこのけんか、世界に冠たる立派な国家がやるふるまいではないな。
2020-01-09 16:02:00
現代日本に現在あきらかにこの記事で語られたような動向が存在していることに疑いはない。★個人としてはこれをどう受け止めるか。★消費者個人としては、「電話による商売」は、ふだん苦々しい限りである。こういう営業はぜひ慎しんでほしい。「電話による営業」で狙われやすいのが、個人の固定電話であり、最近個人の固定電話に対する「オレオレ詐欺」という犯罪がはびこっていることもあり、「個人宅の固定電話という制度を廃止したらどうだろうか」という意向さえ、社会に根強くある。社会がこの「電話による営業」を抑制する適当な手段を講じられなければ、固定電話自体を廃止したほうがよかろう。★小売業がスーパーに席を譲り、スーパーも通信販売に席を譲るという近年の流通業の動向の中で、わたしらがかかわる賃貸業の場合には、経営規模の大きい仲介業者に賃貸市場が集約される傾向ががあったのは、ちょうど一般流通業の小売店からスーパーへという傾向と符合する。ただ、賃貸業の場合にはその次の段階が進んでいない。★小口の賃貸アパートと借主住民の間を仲介する規模の大きい仲介業者のふるまいのなかに、非常に悪質なケースが入り込む状況については、昨年札幌市の平岸で生じたアパマンショップの乱暴な仲介ぶりは、いまでも話題から消えない。借主住民の側からも、貸主賃貸業者の側からも、得体のしれない大きな金額の謝礼をむさぼっていた。★わたしは賃貸業者の側だが、賃貸業者が訳の分からない名目で1件につき「家賃の2か月分」もの仲介謝礼を仲介業者から求められるのはべらぼうある。★現にこうやってネット展開していながら、ネットによる直接募集体制に踏み切っていないのは(限られた状況ではやっているが)、いままで当方の営業がこれら身近の仲介店に支えられて成り立っていたことを思い、急激な変化をとどまっているだけである。それらの仲介店がけつして確固とした経営基盤にはのつていないことを思いやるからである。要するにいまにわかにつぶれてほしくない。