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2018-04-19 19:34:00
北海道新聞2018年4月19日号、19ページの記事を参照した書き込み。札沼線温泉めぐりという聞きなれない企画。札沼線4町(新十津川町、浦臼町、月形町、当別町)の7つの温泉巡りをする企画。至近の札幌から見てさえこれらの温泉は「秘湯」といってよく、そのうちの一つか二つならともかく、全部を利用したことのある札幌市民は少なかろう。中小屋、開拓ふくろふ、滝の湯、ふとみ銘泉万葉(以上は当別町)、グリーンパークしんとつかわ(新十津川町)、うらうす(浦臼町)、月形温泉ゆりかご(月形町)という7つの温泉。月形町民が企画するらしい。連絡080-8875-3849★これに、留萌、増毛観光と、石狩から増毛までの日本海海岸観光(夕日が美しい)を加えて考えても、いいと思うよ。★これに雨竜湿原観光を加えたら、なかなかのものであろう。★ホテルと駐車場はそうなかろうから、これに関連市町村は、民宿支援企画を加えたらよかろう。★このように海に面した山地は、適当に整地すると、オーストラリア人など欧米の人間が珍重する絶好の別荘居留地となる。どうぞ地元の人たちは、つまらぬ人間にこういうところを二束三文で買収されないようになさるがよい。(石狩太美にあるスエーデンハウスというのを知っているでしょう?)★北海道のいたるところに貴重な資源が眠っている。少しは気が付いてください。★これらの市町村はいまはやりのふるさと納税に、これらの秘湯と民宿を組み合わせた観光券を、1万円につき、一泊券1枚、発行することを考えたらいかがですか。応募者から見てこういうお得なふるさと納税は、現在ほとんどないはずです。
2018-04-18 09:38:00
30-4/18 札幌。今朝はひんやりとしているが、日中は東京都より高い気温になるという天気予報。但し当地の桜は連休直前にようやく花見時になる。★今年の春は、北海道日本ハムファイターズの観戦と、最近まで日ハムにいて渡米した大谷翔平選手が新天地を築きつつある米国大リーグ、ロスアンジェルスのアナハイムをホームグラウンドとするエンジェルスを観戦したい。今日の場合、エンジェルスは本拠地アナハイムで、田中投手が投げる好敵、ボストン・レッドソクスと対戦する。NHK、BS1、午前11時から放送する予定。大谷投手が先発で投げるというので、田中と大谷の投げ合いという、初顔合わせとなる。★日本ハムは、今日は西武と2戦目。ラジオはHBC、SТV、テレビはHBC、6時(頃)から。昨日の日ハム対西武ライオンズは、7対2で日ハムが快勝。前回3連敗の「貸し」を1回分取り返した。この試合は打撃戦で、実はヒット数は西武のほうが多かった。しかし日ハムはホームランが多かった。清水、ガルシァ、中田。これで4本。★私以前米国にいたことがあるが、米国ではずっと以前から、野球試合はたいていケーブルテレビ(有料)でなければ見られない。球場だって高い。日本的感覚からいうと、米国の野球は、お金持ちの楽しみである。おなじく近代国家でも、日本では野球は大衆的競技(なにやら最近、当然であるかのように、日本でも有料の野球番組が出てきたけどね)であり、米国では野球はお金持ちのゲームである。★じつにこの日本における野球の大衆性、決して当然とおもってはなるまい。なにかのきっかけに、有料を主流にしようという策動がいまの日本にもうごめいている。私は、当たり前のことを言っていると思うか。それとも稀有のことを言っていると思うか。経済の民主主義は、この辺の意識を原点としないだろうか。
2018-04-17 22:55:00
東濃「今は昔」-下街道高山宿(5) 私は今は札幌に住んでいます。盛夏でも気温が極端に上がることなく、空気が乾燥していて、さわやかな土地です。幼時土岐津町で育っていたころの思い出では、夏には気の遠くなるほど暑い日があったことでした。あまりにひどい暑さを凌ぐ方法は、土岐川の河原へ行って水の中に入っていることでした。水は生ぬるいが、流水なので、暑さは凌げます。土岐川の水量はそう多くはなく、川底にはこぶし大の丸い石がぬるぬると並んでいました。泳ぐわけではなくて、浅い川底に座って時間を過ごすのです。たいてい誰の姿もありません。★あるとき水につかっていたら、茄や胡瓜のような野菜を小さく切った塊に小さな木の端が何本かさしこんであるものをみつけました。なんだかわからないが、間違いなく食べ物です。こういうかたまりをいくつか拾い集めて自宅へ持ち帰りました。大人はこれをみて、土岐川上流からお盆の供養で流してきたものだと教えてくれたが、私同様これが食べ物であることを認め、「これを食うのか」とため息をついて、これを汁の実にしました。(国民学校2年生の頃です)ふだん食べる野菜と言えば、カボチャとサツマイモだけでした。それに祖父が作っていたわずかばかりのジャガイモです。(これらは副食というより、主食にかわる食べ物です。)
2018-04-16 10:33:00
2018年4月16日。小学生だったツバメちやんは、今朝のNHK朝のドラマ「半分、青い」では突然に高3になった。舞台であった「東美濃市」とはどうやら恵那と中津川のことだったらしい。土岐郡とはまったく無関係のようだ。いや、無関係でもないな。土岐川が繋がる上流で、「お隣り」の地域ではある。★土岐津町高山から見た場合(当時の小学校低学年の生徒の目だが)、外側の世界は汽車の土岐津駅を通してしか想像できないが、西のほうと言えば、西隣が多治見、その先の向こうに名古屋があり、あとは名古屋との関連でのみ想像できる。東のほうと言えば、東隣に瑞浪があることは意識できるが、その先というと、この線の物理的終点の直江津を思い浮かべる(ただ、こうなると名前だけだ)。ただ、どうして土岐津駅より東のほうを鮮烈に意識しているのかというと、戦争が終わってこの地に訪れる混乱期に(日本のどの地にも混乱が訪れたと思うが)、もともと食料が不足しているこの地に、どうしても「闇の物資(非合法取引の物資、端的には主食のコメ)」を手に入れないと生存できないという生活が訪れ、町民の多くが中央線に乗って「東のほう」へ食料買い出しに向かうのが当然になった。当時の中央線は、旅行を制限はしないが、ただ、一回の改札につき10枚のように決まった枚数の切符しか売らない。(ただしどこまでの切符という制限はない。)前もって切符を入手していなければ、汽車に乗れない。そこで小学校の低学年の生徒にあたる私どもが、家族に代わって駅の窓口にならぶのである。★食料はなまなかのことでは手に入らない。通貨の貨幣価値はどんどん低下している。衣類なり道具なり、農家が欲しがりそうなものを持参して買い出しに行くわけだ。土岐津の近辺ではまず用は果たせない。はるかに東方までゆく。そこで「終点が直江津」というとんでもない遠方を意識しているのだ。★戦時の、そして終戦時の土岐郡なんて、長いドラマになる日は永遠に来ないであろう。実は、来てほしくもない。
2018-04-16 00:11:00
それで、こういうことになるのです。ひとつには、古語の学習で、限られた仕方だが、平安朝などの文物を再現しています。他方で英英辞典を使ってハリーポッターのような児童文学に親しんでいます。こういう学びというものは、それ自体たいへんな時間の浪費であって、だから今まで私はあまりこういうことができなかった。しかしこういう学びは生活に余裕を与えるし、ものを書くきっかけも生じます。(私はBの鉛筆でまず反故に縦書きで走り書きする。それを後で電子的に転記します。電子的にまとまったら、反故のほうは捨てます。)私、思うに、科学というものは、往々内容が空虚化しています。これをもし単純に実と思うのなら、その科学は迷信のようなものです。科学が「前進」しても、その前進は空虚をますます増やしかねない。★ことばの学びは、その空虚を反省するよすがだと思います。
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