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2018-04-16 10:33:00
2018年4月16日。小学生だったツバメちやんは、今朝のNHK朝のドラマ「半分、青い」では突然に高3になった。舞台であった「東美濃市」とはどうやら恵那と中津川のことだったらしい。土岐郡とはまったく無関係のようだ。いや、無関係でもないな。土岐川が繋がる上流で、「お隣り」の地域ではある。★土岐津町高山から見た場合(当時の小学校低学年の生徒の目だが)、外側の世界は汽車の土岐津駅を通してしか想像できないが、西のほうと言えば、西隣が多治見、その先の向こうに名古屋があり、あとは名古屋との関連でのみ想像できる。東のほうと言えば、東隣に瑞浪があることは意識できるが、その先というと、この線の物理的終点の直江津を思い浮かべる(ただ、こうなると名前だけだ)。ただ、どうして土岐津駅より東のほうを鮮烈に意識しているのかというと、戦争が終わってこの地に訪れる混乱期に(日本のどの地にも混乱が訪れたと思うが)、もともと食料が不足しているこの地に、どうしても「闇の物資(非合法取引の物資、端的には主食のコメ)」を手に入れないと生存できないという生活が訪れ、町民の多くが中央線に乗って「東のほう」へ食料買い出しに向かうのが当然になった。当時の中央線は、旅行を制限はしないが、ただ、一回の改札につき10枚のように決まった枚数の切符しか売らない。(ただしどこまでの切符という制限はない。)前もって切符を入手していなければ、汽車に乗れない。そこで小学校の低学年の生徒にあたる私どもが、家族に代わって駅の窓口にならぶのである。★食料はなまなかのことでは手に入らない。通貨の貨幣価値はどんどん低下している。衣類なり道具なり、農家が欲しがりそうなものを持参して買い出しに行くわけだ。土岐津の近辺ではまず用は果たせない。はるかに東方までゆく。そこで「終点が直江津」というとんでもない遠方を意識しているのだ。★戦時の、そして終戦時の土岐郡なんて、長いドラマになる日は永遠に来ないであろう。実は、来てほしくもない。