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水曜日・朝方曇り・札幌。☆道新今日の札幌の天気予報は、12時まで曇り、午後晴れるが、3時からまた曇る、気温4度から8度まで、と読める。いつの間にか4月中旬になってしまった。この年度末は入退去が異常に少なかった。まーその分忙しくなくて楽をした。世間は一方ではコロナ禍第4波を憂えているくせに、なんのかんのと人の集まる機会を作ってばかりいる。社会的気のゆるみ、ということか。当家は昨年春以来、温泉など全く行っていないし、中央区に外食や買い物に出かけることなど絶えてない。完全自粛体制。市バスの点数など使わないのですっかり余っている。今の国際世相をみると、日本で年末までに国民的接種が不履行なら、いろいろの外国が観光として来航してくれたら接種してお帰り願うと言ってくるような気がする。まーそこまで考えるならなにも気にするには及ぶまい。
火曜日・朝方曇り・札幌。☆道新今日の札幌の天気予報は、「日中、正午を境に、午前は曇り、午後は雨」、「気温は8度から15度」と読める。☆ネット上、共同通信4月13日配信、「原発処理水の海洋放出を正式決定、2年後、大幅希釈し着手」。とうとう4月13日の政府閣議で正式決定した。風評被害などは実際に出てきたら、東電が応じる、のだという。かつてオリンピックの日本開催について、当時の安倍首相が、東京湾の湾内汚染などはありえない、と国際公約したが、あれはどういうことになるのか。大丈夫かね。
月曜日・朝方晴れ・札幌。☆今日の道新は休刊日なので道新天気予報はないが、この分では昨日と同様の天候かと思う。ネット上ヤフーの天気予報では、「晴れのち曇り」、「気温3度から16度」とある。普段ヤフー天気予報を使わなくなってきた理由は、「晴れのち曇り」というのが日中12時間のどこで起こるのかわからないことと、この天気予報の対象が「札幌全市」ではなくて、「特定の区」であることだ。私の一日は札幌全市の天候とかかわるので・そして札幌はそれなりに広いので・「特定区」では困るのだ。それにネットを見ている人なら、道新天気予報は知らなくとも、ヤフー天気予報はすぐみられるはず。★道新4月11日版8頁読書欄書評「北海道みなとまちの歴史・亜瑠西社・関口信一郎著」北海道は本州の県のざっと3倍の面積があるが、北海道自体が四国同様「独立の島」で四辺が海である。そこで優秀な港が東西南北にあるという贅沢な地形だ。これら諸港の成り立ちと発展を述べる貴重な書物。★道新4月11日版9頁読書欄書評「この国の公共はどこへゆく・花伝社・寺脇研、前川喜平、吉原毅共著」近年、日本の官僚が「志」を失っていることを嘆いている。その原因が近年の官邸政治にあるのではないかと。「官僚がやる気をうしなった」ことを、もう一段強く表現すると、「官僚の行動原理が公から私に変わった。それが日本の今の行き詰まりの原因になつている。」ということになる。まつたくその通りだと思うよ。こういう「世潮」のよつて来る大本を、本書はさらに大所高所から指摘しているが、興味があれば本自体を読まれたらよかろう。私はなるほどと思うよ。☆家人が、まさか貯金の金利まで、税務署は申告させるのではないだろうねと言う。なんたる認識不足。預金金利は、銀行から年2回出る。実にわずかな額で、会計泣かせだ。しかし預金通帳を記帳すれば、必ずその中に利息という入金がある。これはいわば営業外収入なのでそのように記帳する「利息の入金」、これを受け取る人は通帳の名義人という個人なので(その個人が事業のオーナーであるが)、「事業主借」として処理され、年度末に事業の資本金に当たる「元入金」に合算される。会計を始めたころ、経理に頭を悩ませた代物だ。それが年にたった数円とはね。☆これ(金利)は税務署なかせでもあろう。法人の申告の場合には、わざわざ「預金金利の受け取り」について申告する用紙が1枚ある。この数円の扱いの面倒なことよ。何とかならないものかね。いっそ預金金利ゼロにしたらどうだ。日本銀行は「マイナス金利政策」すらとっているのだ。預金金利ゼロにして銀行側の通帳維持費用にしたらどうか。
日曜日・朝方晴れ・札幌。☆道新今日の天気予報は、日中晴れ、気温は3度から15度。要するに、暖かい気温に戻った。★道新3頁「トップダウン 軌道修正」村田亮記者。昨春は全国の地方首長の中では「先んじて」思い切ったコロナ防御対策を宣言した鈴木北海道知事が、今春は「気迷いが多いらしくて、さえない」理由を、知事の「懐の中」に入ったルポルタージュ風の記事にまとめた。一方に必要なコロナ防御策をとろうと切望する知事と、他方に経済界とその経済界が担ぐ政治家の強い突き上げによる「ゴーツー要望」に絶えず出会っている知事と、この二つの知事像の間で「気迷いしている」知事像である。どうやらこの「地方首長像」は目下全国共通ではあるまいか。この前選挙に敗れて知事の座を去った「熱血千葉県知事」も、「いい加減な人」だったのではなく、やはりこの「気迷い」に苦しんだ「熱血漢」だったのではなかろうか。現下、自民党に担がれた地方首長は、たいていこの「強い気迷い状態」にあるのかもしれない。☆地方首長をこの強い気迷い状態から救うには、首長本人に「180度転換」の政治決断を求めるか、あるいは、選挙に際して別の人に代わってもらうのがよさそうだ。
土曜日・朝方薄曇り・札幌。☆道新今日の天気予報は、日中晴れ、気温は2度から10度まで、と読める。★今朝は道新1頁に「原発処理水についての政府決定」が間近であると知らせる記事、「コロナワクチン調達についての明瞭な政府見解」を知らせる記事が載っている。どちらも日本国にとって目下最重大ニュースであろう。★しかし身近では、道新16頁「変異株拡大に警戒感 市長臨時会見 感染経路不明者は4割強」という記事、変異株PCR検査陽性者数が、最近1週間では、その前の発表と比べて、前回数が突出していた南区の数は半減したが、中央区、豊平区、東区(みな、南区の隣接区だ)で、突然増加し、今では南区と肩を並べているという。たった1週間の間に、南区の状態が隣接3区に移動したことになる。札幌市全区が「南区化」するのは時間の問題だろう。★「原発処理水についての政府決定」というのは、希釈した処理水を海洋に放出する、という方針の政府決定を、4月13日の閣議で行うのではないか、という話。「政府決定」というところに力点がある。★「コロナワクチン調達」について、「明瞭な政府見解」として、河野行政改革担当相が声明したもので、「EUからの日本向け輸出が承認さえすれば」従来の政府予想通りにワクチンが調達できるとする。予想が不確かになるのはもつぱらEUの所為だと「政府声明」しているわけだ。だから「EUの話」を除けば、あとは従来の政府見通しの大枠のままに説明しているわけだ。なんという状況頼みの政府発表だろう。この人は前は外相だったはずだが。これを要するに結果的には供給予定は大枠では不鮮明。半年遅れるか、1年遅れるか、あるいはもっと遅れるか、誰にも分らない。