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水曜日・朝方曇り・札幌。☆道新天気予報は、「午前晴れ、午後曇り、夕方一時雨」、「気温は、7度から18度」と読める。ただ、朝方寒く感じた。★道新1頁「大規模接種 自衛隊を活用 来月24日開始 東京で90万人に」道新3頁「国主導で大規模会場 接種都市集中に転換 広がる感染 首相に圧力 1日1万人 人手に不安」。この「政策」は突如昨日首相が発表したもので、私は昨日テレビで、あぜんとして見ていた。1. いったい誰が突然こういう政策を実行すべしと考え、決めたのか。「首相が決めて発表した」のだが、後押しするのは政府・自民党のきっと「一部要人」であろう。ミャンマーのような独裁国家と同じく、突然上意下達せんとする。もう少し早い時期からたとえ政府部内という狭い範囲であろうともこういう政策の議論をしていたのならそれもわかるが。これでは「周章狼狽」であろう。2. いつ、どこで、誰が、なにを用いて、誰に、直接実施するのか。5月24日に開始して、3か月間、1日接種1万人を見込む(3か月で90万人)、東京都千代田区大手町合同庁舎3号館で(東京以外に大阪でもやろうという考えがあるようでもある)、自衛隊中央病院(東京都世田谷区)を拠点とし、自衛隊の医官・看護官が派遣されて実地業務に当たる、この大規模接種センターで使用されるワクチンは「モデルナ製」と道新には書いてある(しかし昨日のテレビでは確か英国アストラゼネカ製と言っていたような気がしたが)(どっちにせよ、日本ではまだ正式承認されていない・これを1ケ月以内に早期承認の運びにしようというのだ)(この3か月間に90万回分を確保する心図もりはあるのだろう)、接種対象者は基本的には東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の65歳以上の高齢者であると。☆これはもう、軍事大作戦だ。よくとも悪くとも政府自民党はこの大作戦に政治的命運を賭けることになった。もともと地方への国民的接種方針は、あまりにも実弾が少なく、供給時期も不確かなので、「広く、そして極端に薄く」なる形勢にあった。
月曜日・朝方晴れ・札幌。☆道新天気予報は、「9時から12時まで曇り、その後晴れ」、「気温2度から9度まで」と読める。5月の連休が1週間後に控えており、緊急事態宣言もこの連休を強く懸念しての事であろう。この緊急事態で乗り切れなかったら、オリンピックはまつたくだめだろうな。お互いに完全自粛あるのみ。
変異株というのは、結局のところ、コロナという「生物」が生き延びようとする過程で生じるもの。したがってある程度の「変異」は絶えず見越してかかるべきとは、ある識者の意見。確かに、これが正論に聞こえる。しかしこの世の中は正論が通らないのだ。