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月曜日・朝方晴れ、風なし・札幌。☆今後道新天気予報の見方を次のように単純化する。「まず朝方の天気と風の有無」(これは直接の観察)、「天候は、降雪、または降雪の可能性あり。」「寒気何度から何度まで」と。☆道新天気予報では「天候、降雪の可能性なし」「寒気、1度からマイナス5度まで」。☆今晩10時25分から、斉藤幸平氏『資本論』(NHK)「第3回 イノベーションがクソどうでもいい仕事を生む」。★道新1頁「防犯カメラに犯行一部始終 大阪ビル火災 院長の死亡確認」。なんともいたましい。病院に不満があれば、たんに他へ転院すればよかった。
昨日は50センチ余の積雪という札幌としては記録的な大雪が降った。昨日だけではなく、今日も朝からその後始末に追われている。☆ところで札幌市および町内会は、これだけの記録的大雪に対して、除排雪活動が至って不活発であった。数日前に、「市町村がいずれその市町村勢を維持しがたくなるほど市民の老齢化が進むだろうから」それに備えて「従来よりずっと内輪の札幌市除雪活動」を「今冬から始める」と宣言していた。そのとっぱじめに札幌市がこの記録的大雪に見舞われた。☆「ずっと内輪の札幌市除雪活動」を「宣言していた」としても、今回の大雪には例外的に徹底した排雪を実行していただきたかった。☆札幌市がこういう態度なら、今度やりたいと称する札幌市冬季オリンピック大会案には絶対に賛成しないぞ。民生を犠牲につまらない案を立てるな。☆時あたかも東京オリンピックの予算の使われ方がテレビで延々と話題になっている。東京オリンピックで、「バッハぼったくり男爵」などと国際オリンピックの姿勢が盛んに話題になったが、国内オリンピック体制も「バッハ氏に劣らぬ」ぼったくりぶりを見せていたようだ。こんなオリンピック札幌に持ってこられてたまるか。そもそも東京オリンピックは、当初国立オリンピック会場を「そのまま」と言っていたのが、びっくりするような新国立会場に再建されたあたりから、「これはちょつとカネの使い方がおかしいぞ」と思っていた。
金曜日・朝方雪・札幌。☆道新天気予報では「終日雪」「気温2度からマイナス1度」。いよいよ冬になったという実感。まだ水道が凍るほどでないから、北海道の標準では「まだ冬ではない」。あきらめに似た境地。目下の積雪は1-2センチだが、間断なく降り続けば相当の積雪になろう。
「過労死感想」。絶対的剰余価値生産とは、わかりやすい考え方だ。/ この話で、働くとは、労働者として、資本家にやとわれて働くことを言っている。他方、生産手段を自分が持っていて、自分が計画して商品生産をしている場合は、(農民のような独立生産者はそうだ)、ここの話とは違ってくる。(ただ、そのような事業者は資本家の経営との競争に敗れて、立ち行かなくなることも多い)/ 労働者は自由な時間を取り戻そうというのは正論だが、ただ、資本家はなかなか労働者にそれを許しはしないだろう。「標準労働日」というのは、だから、資本家と労働者がせめぎあう場になっている。しかし「一日8時間労働」は20世紀初頭の労働者のスローガンであった。それから一世紀以上もたったのに、なお「一日8時間」でせめぎあっているのか。そう考えると、フィンランドの首相の提言が非常識とは言えなくなろう。