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第3回メモ 12月20日 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を生む?
ケインズは将来2030年には週15時間労働でいいようになって、人間はひまな時間をどう過ごすかと工夫するようになるだろうといった。ところが実際には今日1日15時間も働かされるようになってしまった。/ イノベーションが人生に変化をもたらすのではないかと考える人もいるかもしれないが、イノベーションで資本の生産力があがると、労働する者にとっては、生産の構想力と、生産の実行力がますます切り離されることになる。それでは、結局資本がより安く労働者を使うことにつながる。/ 資本家がより安く作れるようにと圧力をかけるのは、安く作れるようになった資本家が競争に勝って生き残るためだ。しかし生産物が安くなれば、労働者の生活費用も安くなり、労働者の賃金が下がることになる。(このようにして生み出される剰余価値を、相対的剰余価値という。)/ 機械化が進むと、人が機械を使うのではなく、機械が人を使うようになり、人の心身を不自由にする。機械は結局労働者を労働内容から切り離してしまう。自律性を失った労働者に資本はますます「ブルーシットジョブ(クソどうでもいい仕事)」を用意する。/ どうして人は、こういう内容のないことからまぬがれられるだろうか。(学校給食の例を出し、労働する者が労働の構想と実行を共に維持できるように努力しようという。) 以上
金曜日・朝方薄曇り、無風・札幌。☆道新天気予報では「9-18時は曇り、その他は晴れ」「気温マイナス3度からマイナス7度」。降雪、除排雪、水道凍結が主要懸念となる季節が到来した。ほかはすべて2の次。
木曜日・朝方晴れ、無風、昨夜来の積雪は20センチ程度、サラサラの雪・札幌。☆道新天気予報では「15-18時に雪、その他は曇り」「気温マイナス1度-マイナス3度」。☆今日の札幌市内は、市内ほぼ全域でメイン道路がほとんど除排雪されていなかったので、夕方には道路表面の雪がザクザクと路上に「こね繰り返されていて」、車両はみな不愉快な運転をやむなくされた。もしこれで急速に凍結すると、路面が洗濯板のようになるかもしれない。どうぞ札幌オリンピックはしなくていいから、昨年並みの道路ケアを願いたい。
月曜日・朝方晴れ、風なし・札幌。☆今後道新天気予報の見方を次のように単純化する。「まず朝方の天気と風の有無」(これは直接の観察)、「天候は、降雪、または降雪の可能性あり。」「寒気何度から何度まで」と。☆道新天気予報では「天候、降雪の可能性なし」「寒気、1度からマイナス5度まで」。☆今晩10時25分から、斉藤幸平氏『資本論』(NHK)「第3回 イノベーションがクソどうでもいい仕事を生む」。★道新1頁「防犯カメラに犯行一部始終 大阪ビル火災 院長の死亡確認」。なんともいたましい。病院に不満があれば、たんに他へ転院すればよかった。