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2018-07-07 11:24:00
2018年7月7日・土曜日・曇り・札幌。★日本ハム対ロッテ戦。午後2時。千葉。テレビHBC、ラジオHBC、SТV。★テレビNHK、BS1、 エンゼルス対ドジャース戦。午前11時。前田・大谷の対決が見られるかもしれない。★フィリピン航空の新千歳-マニラ便が9月から週3日就航。特急ニセコ(札幌-函館)9月中。「外国人客道内経済けん引」道新13頁。この観光活況が「図らずも降ってわいた好景気」(土屋航記者)なのかより構造的な原因によるものかは、目下は確かに断定できないだろう。★「地方でこそ良質な医療を」道新28頁。ここ石川県能登半島での病院内のガバナンスが、実にうらやましい。現状ではほとんどの病院が、患者が院内でどんな苦労をさせられているか、むとんじゃくだからだ。私はかってある整形外科医で、朝9時半に受け付けたのに夕方3時寸前(診察受付停止の寸前)ようやく診療が回ってきて、しかも診察する医者はそのことになんの懸念も感じていないのに呆れたことがあった。この日は病院が私に指定した診察日だったのに、である。★「保護主義連鎖の恐れ」道新2頁、「ハイテク分野覇権争い」道新10頁。この米中貿易戦争は、世界の覇権をめぐる米中覇権戦争(の一部)であるというのか。「乱暴」の一語に尽きる。★「オウム7人死刑執行」道新1頁ほか。「なぜの解明は終わらぬ」社説・道新6頁。たしかに「なぜ」にかっこがかぶっているように、「なぜ」の意味すら不明瞭だ。エリートたちがなぜ入信し教団の幹部になったのかが「なぜ」なら、「エリート忖度競争の果て」宮台氏・道新8頁が非常にうがった答えを示している。しかし「なぜ」宗教集団が政治集団になりテロ集団になったのかという具合に問うなら、「宗教集団が政治集団になった」キリスト教民主党や創価学会・公明党の関わりやが議論として風化している現状はどうだ。宗教集団が軍事集団になつたのは、島原の乱や一向一揆、石山本願寺などの事例があるが、これはどうみてもオウムとは違うな。要するに、複雑にして怪奇。★私はオウム地下鉄テロの時に外国にいて、その第1報を聞いたときに訳が分からなかった。日本人が日本人に対してこのような事件を起こせるものとはとうてい思えなかったので。外国であるとこういう凶悪さも不思議ではないが。
2018-07-06 11:05:00
2018年7月6日・金曜日・曇り・札幌。★日本ハム対ロッテ戦。ロッテ3連戦の初戦。千葉。午後6時。テレビBS12.ラジオ、HBC、SТV。★「豊平川一時避難判断水位に」道新17頁。当館アイランドコーポのみなさん。豊平川河川敷はすぐそばにある「運動好適」の場所です。しかし道内大雨の今は近寄らないほうがいい。札幌市外にお出かけになることは、今の天候がすっかり回復するまでお勧めできません。★「貸しオフィス札幌市内にも波」道新9頁。札幌市内中心部に、普通のビルの空室を安く借りて、オフィスとして安く貸し出すビジネスが広がっているそうで、札幌の「都市化」はこういう形でも広がるんでしょうね。ここに紹介されている事例のオフィス賃料は驚くべき低価格ですよ。★「外国人向けローン展開」道新8頁。これはニセコに起こっている事例です。日本国内の銀行が適当な相手と組んで、海外の投資家にニセコの物件に投資する資金をローンしているというのです。今日本では多くの都市銀行、地方銀行が、日銀の低金利政策の下で適当な国内貸付先を見つけられないでいます。妥当な節度の下で日本の商業銀行が海外の投資家に貸付られるのなら、よい活路になるかもしれませんね。研究だけでもなさったらどうですか。★「米中、高関税きょう発動」道新3頁。なにやら経済学史学会の新しい傾向では、「先進国とて国益を守るための保護関税が悪とは言えない」というのが主流だというのですが、世界経済の現況で米中(それに関係してそれ以外の国々も)が保護関税を掛け合うのが、世界経済を計算しがたい混乱に陥れるのは明瞭のように思えます。
2018-07-05 12:01:00
道新2018年7月5日号7ページ「地域間ビザ免除 課題は」という記事、ロシアがすでに2012年から行っているノルウェー・ロシア間短期ビザ交流のリポートしながら、北海道の場合の問題点を探っている。★ロシアとノルウェーの間には従来領土・領海問題があったが、この処理をかなり機械的に「双方2分の1」と処理し、それに伴って、「国境から30キロの範囲で従来3年間定住していた者」に「連続滞在15日間」を認めるというもの。ここにリポートされているのはニキリ(ロシア側)とキルケネス(ノルウェー側)の交流である。たいへん興味深い実例だ。★北海道ーサハリンの場合、今まで北海道全域で考えて居たようだが、当分対象地域と交流ルートを限定してしまえばいいではないか。ひとつ。北方4島と、根室・釧路・網走という道東地域。交流経路はもっぱら直接に北方4島と。共同経済活動に参加する本州と道内の業者は、道東に支店・支社を設けるがよい。ふたつ。サハリン島と北海道の交流は、サハリン島居住者と小樽市から稚内市までの地域(鉄道沿線とその西側のみ)の住民の交流で、交流経路は当分ニジノサハリンスクと小樽市及び稚内市に限定する。このように北方領土関係とサハリン・北海道間交流を分離しておけば、領土問題に由来する日本側の懸念は防げよう。そして交流が進めば、道東の鉄道網を充実し、札幌から稚内に至る廃線にされかかっている鉄道をすべて復活充実する機会となろう。★大量のロシア人短期宿泊者が道東と道北・道央に現れることになる。★政府の一部の人間の知恵にばかり期待しないで、お互いいろいろ考えたらいいではないか。今のままでは日ロ関係「百年河清を俟つ」有様だ。それによって割を食らうのは、北海道だ。日本の国際関係、戦後長く西高東低のありさま、北海道出身の首相でも現れないと、日本政府は本気にならないのか。
2018-07-05 11:19:00
2018年7月5日・木曜日・曇り・札幌。★日本ハム対西武戦。午後1時。函館。テレビHТB。ラジHBC、SТV。ただし道南雨模様で試合ができないかもしれない。★テレビNHK、BS1、午後11時。ワールドМLB。昨日のエンジェルスの試合で、打者大谷選手活躍の姿が見られるかもしれない。★今日の北海道新聞。チェックしたい記事が多いので、一括する。★「続く大雨、厳重警戒」1頁。33頁の記事を見ると、道内主要都市で札幌市は他の都市に比べると降水量が少なかった。札幌の感覚で道内他の個所を推し量れないと知った。★「地域間ビザ免除、課題は」7頁。ロシア・ノルウェー間の事例をリポートして、問題の所在を指摘している。北海道サハリン間短期間ビザ免除、やりようでは意義があるのではないか。★「個人金融資産1829兆円」12頁。日本の個人資産がこの数年で300兆円増えていたと知った。この間の株価値上がりが働いたらしい。★「サツエキの空開放」13頁。JRの上、ステラプレイスの屋上を10月まで開放しているという。札幌市を上空から展望する良い場所だ。一度お出かけを。従来はセンチュリーロイヤルホテル最上階の回転する店しかそういう箇所がなかった。高い料理代を払う仕儀になったが。★「物流の大動脈」18頁。貨物鉄道網をリポートしている。本州の貨物鉄道は京都まではもっぱら日本海沿岸を走るんだな、と知った。その後は表日本側を走って九州へゆく。道内貨物は、北見-旭川-札幌(貨物ターミナル)-苫小牧-函館と、釧路-帯広-苫小牧-函館の2本が主要経路。平和駅に隣接する札幌貨物ターミナルが主要荷捌き場所。★広告「千年氷室」27頁。大きなコンテナの中で冬季厳冬期に凍らせた箇所を使って夏季低温状態を作る。この程度の規模でできるのだと知った。夏季のエネルギー消費を節約できる。厳冬地域ならではの妙策。
2018-07-04 10:50:00
2018年7月4日・水曜日・曇り・札幌。★エンゼルス対マリナーズ戦。大谷6番DHで出でるという話。テレビNHK、BS1.午前11時。肘の手術はしない、打者として試合に出る、というんだが。いずれもっとくわしいことが分かってくるだろう。★道新1頁「道内大雨」。道北方面に大雨が広がっているらしい。道新33頁にはなぜ6月中旬から例年より北海道に雨がおおかったのかという気象的解説が出ている。台風7号のせいだけではないのだ。★それにしても近年、さまざまの複数の兆候から、地球温暖化により北海道が気候の上で「本州化」しつつあることを疑わせる。そして本州はより「熱帯化」が進むわけだ。総合的に精密な科学的調査が必要ではないか。いまに「日本で温帯は、北海道のみ」となるかもね。