インフォメーション

2020-09-07 09:15:00

月曜日・曇、29-22度、蒸し暑い。台風10号の影響か・札幌。☆ネット上で今回の台風9号と台風10号に関する記事を読んでいると、ここに大きな懸念が感じられる。知っての通り、台風9号も台風10号も朝鮮半島を垂直に北上し、中国大陸上空(東三省)で温帯低気圧に変わった。私など、台風というものは、沖縄から九州へかかれば、大概日本海を東北方面に進んで、北海道付近に来る(このへんで勢力がよわまり温帯低気圧に変わる)ものとばかり思っていた。しかしこの台風9号と台風10号のように朝鮮半島を北上するのがひょつとして今後の「相場」になるのではないか。実際、つぎに来るべき台風11号(まだきていないが)については、やはり朝鮮半島を北上するコースをとるものと観察されている。もしこういう流れが定着すると、すごいことになってしまうぞ。

2020-09-05 08:44:00

土曜日・曇、27-22度・札幌。残暑が続いている。★道新1頁「経産相『道条例に反せず』核ごみ調査知事と初会談」。要するに、経産大臣は、寿都(すっつ)町長が核ごみの「文献調査」を希望するとして手を挙げるのは町長の完全な自由だと主張している。まだ核ごみが寿都町にあるというわけではないのだから、町長が手を挙げるのは道条例違反ともいえないのではないのかと「いわずもがなの蒟蒻問答」。対する北海道知事は、法律の規定通りなら、国が市町村を指定して要望するというしかたもあるはずだから、それをしたらいいではないかとこれまた「いわずもがなの蒟蒻問答」。およそ不毛の話し合いだな。☆ひとつ伺いたい。そんなに簡単に20億円とかもっとたくさんの資金がもらえるのなら、うちも手を挙げようと、北海道内大半の「将来ますます貧しい町村が手を挙げたらどうなる」。これぞまさに国の望むところだが、それほど希望者が増えてしまうと、国は喜ぶのは半分、そんなに天文学的な資金散布はできないから、まず「20億円」は2億円か、2千万円に減ってしまう。そして国が内々「ここが適地でないか」と見込むところに話を絞ってくるだろう。そしてこういう具合になつたらもう逃げられないぞよ。どのみち国は、北海道か、四国か、東北しか狙っていなかろう。☆そもそも寿都町が「適地」と考えるには、寿都町周辺にあまりにも現在未来の観光資源がありすぎる。ニセコは人ぞ知る現在の国際的観光地だが、室蘭から森に掛けての「噴火湾」が将来の第2湘南海岸にならぬでもなかろう。どこやらの某さんが、IRという名の賭博場をこの寿都町から程遠からぬところに画策していたのは有名な話だし、その何某さんは、富裕層向け民間飛行場の建設も見込んでいたというではないの。同じ政治地図の上でも、核のゴミ処理がいいか、IRがいいか、まーいろいろお考えになることだ。

2020-09-04 17:01:00

金曜日・曇、29-22度・札幌。今日は蒸し暑い。暑さがぶり返した。★道新1頁「寿都町長、精密検査も」。寿都町長は北海道知事と初会見したようだが、双方原則的な立場を述べただけで終わったようだ。寿都町長にすれば、今後町の人口がどんどん減っていって、町財政の見通しも難しくなるという「基本的立場」に、町が手を挙げて国の文献調査に応じるのは「自民党絶対多数の今の政治地図」を前提にすれば、自分に許される「政治的駆け引き」だろうということだろう。対して北海道知事側は、菅氏の支援で今の地位にあるだけに、「国の立場」に逆らうだけの姿勢があるものかどうか、強力な道議会自民党に対してもともとが自民党支持の立場でどの程度筋を通しうるものか、寿都町長から「泊原発を抱える同じ地域として」と主張されると、それに反発する「政治力」がどのくらいあるのか、というような頼りない姿である。どうも知事にはもっとも弱い場面だったようだ。すくなくとも今のところは、こうしか見えない。

2020-09-03 09:10:00

木曜日 9.06 曇、風ややあり。27-21度。台風9号に10号が直後に。

2020-09-02 09:22:00

水曜日・曇、気温予想26-19度・札幌。台風は九州西にあるが今後朝鮮半島を北上すると見られている。したがって、北海道を襲うことはあるまい。札幌の気候はすっかり秋めいてきた。★道新20頁「音楽療法 認知症に効果」。音楽に接することが、認知症への対応に奇功があるという記事。家族に認知症患者を抱える者には、たいへんに耳寄りな記事。その「音楽」というのは、「童謡に合わせてなにかする」という程度のものではなくて、唱歌や歌謡曲(昔の)を積極的に使うというもの。私の家族はもう「習い事」も「芸事」もまったく縁がなくなっているが、もともと音感があり、歌曲が耳に馴染みやすい。NHK月曜夜7時にやつているような昔の歌謡曲なら馴染みやすい。こういう機会を意識的に役に立てたいと思う。音曲に従って確かに患者は昔の記憶を呼び戻すものである。