インフォメーション

2016-11-03 09:35:00
オイルヒーターを数本、予備に持っているので、希望者に無償で貸し出している。これは電気で動き、急には温まらないが、長時間つけておくと部屋がまんべんなく温まる。冬季、部屋の寒気を和らげるには重宝である。よく古物店で、これを中古で売っている。電気代だけだから、費用はそれほどかからない。ただ、主力暖房機には無理。★前に、サハリンから天然ガスのパイプラインを北海道へ引いた場合の予想を述べた。その場合、家庭暖房に北ガスの都市ガスを使用する率は飛躍的に高くなるだろうと書いた。その分LPガスの使用は減るだろうとも。★ただ、サハリンから北海道へ入ってくる天然ガスのパイプラインが初期に届く範囲は地理的に制限されるのが明らかだ。稚内-旭川-札幌-苫小牧-函館-青森県という初期本管が予想される地域に密接している土地は、確かにそうなるだろう。しかし他の地域はにわかにはそうならない。LPガス業者はそのような「残存地域」へ集中してゆくだろう。★例えば、釧路や網走や北見や紋別はどうなるか。これは「残存地域」になってしまう。(そうなりたくなかったら、苫小牧から浦河方面への経済地理的工夫を早めることだ。そうするとこの方面から・つまり苫小牧から・天然ガス管を伸ばし、釧路への接近が図れるし、帯広への接近も図れる。要路者が気が付いて早々と工夫することだな。)
2016-11-02 12:17:00
札幌の居住者が冬季の暖房で苦慮している状態は、ずいぶん変わる。そもそも天然ガスをプロパン(LP)に転換するのにかなりの手間がかかり、そのLPを運搬・消費者に供給するのにかなりの手間がかかっている。いきおい、高上りについている。それを、天然ガスのままで使用するのなら、使用者の負担は格段に下がる。(現在の札幌の環境下ですら、LPガスと天然ガスとの価格差は、消費者レベルで20%がた天然ガスが安いとされている。)ただ、天然ガスを使うには、パイプラインを引いて運搬しなければならない。(現在北ガスは、札幌市の多くの主要道路に専用のガス管を敷設している)★もしサハリンの天然ガスが札幌に直接もたらされれば、天然ガスの原価が安くなり、北ガスにいっそうの余力がうまれるだろう。札幌市内ではガスの使用が圧倒的に増えるだろう。単位火力はLPガスより天然ガスの方が弱いが、それが支障になるとは思えない。価格的には現在の20%という差が、いっそう拡大するだろう。★現在の多くのLP業者は転業を余儀なくされよう。過渡的にしばらくは併存するが、はじまればそう長いことではない。★ただ、現在のLP向けの器具が使えなくなる。天然ガス向きの器具に入れかわる。また、ガス管を大至急拡張する社会的必要が出てくる。
2016-11-02 11:28:00
「サハリン-東京湾パイプライン構想」という題で、産経新聞のニュースがヤフーニュースに流れていた。日本の日ロ経済協力担当大臣が、明日この案を携えてモスクワで協議するというのだ。★サハリン北部で採れる天然ガスを、パイプラインを敷設して北海道(稚内)に流し、この天然ガスのパイプラインを、稚内-札幌-苫小牧-噴火湾海底を経由して-函館-青函海峡海底を経由して-青森県に渡し、東北地方太平洋沿岸にパイプを引いて東京・首都圏に到達させるという案は、以前から何度も取りざたされていた。★この「サハリン・東京パイプライン構想」が、今秋切羽詰まっている日ロ外交交渉の「目玉商品」として、現実に日本政府からロシア政府に対して提案されようとしている。★領土問題が「2島+アルファ」で当面決着して、日ロ国交回復に向かう段取りの「目玉商品」としてこれが使われようとしている。★この案が成立するということは、ロシアのサハリンで発掘される大量の天然ガスを、今後長期間にわたってしかるべき価格で日本が買い取ることを意味し、ロシアに膨大な外貨収入が約束されることでもある。★それは当然にロシアに資金力、購買力を与える。日本が将来輸出する商品の確実な対価となる。★また元来エネルギー資源に乏しかった日本にとっての、安定したエネルギー政策の可能を意味する。★むろん日ロ国交回復ともなれば、隣国であるから、しかもほとんど境を接する隣国であるから、それが長い間国交がなかったのだから、噴出するようなヒトとモノの交流が起こるだろう。しかしここで稿を措いておく。★パイプは青森県で裏日本にも分岐させうる。あとは裏日本側の政治・経済地理の問題だ。
2016-11-01 22:34:00
プロパン以外のものを使用して、冬季の暖房問題を処理する考えはありえないか。(都市ガスはプロパンと同系統だから除外します。もっとも、都市ガスならプロパンよりは2割安い・ただし火力が低い・ということはありますけれども)★灯油を使うのが一案。とくに今は灯油が安くなっているので、有力かもしれない。灯油ストーブは数万円ぐらいで火力が高い機械がありますので、これに灯油サーバを繋いで使うと、せせこましく給油しないで済む。(灯油サーバは当方でお貸しできます。)ただ、機械を自分で買うことになる。そして、煙突を壁から外に出して使えるように設計できるのが望ましい。★私はいっそのこと全館灯油対応にしようかと思うくらいです。その場合伊藤***という業者さんがそれをやってくれます。もし全館思いきって経営の姿を変える場合はそうしたほうがいいかと思う。★電気ストーブというのは、一案です。3万円前後の機種で、8.5畳の部屋につかえそうなもの。これはかかるのが電気代だけで、もし900ワットのやつを気長に使って部屋を温めるのなら、いいかもしれない。いろいろな種類のものがあります。★電気こたつを主眼にし、電気毛布にくるまっているというのもある。★一生懸命窓ガラスを目張りしてしまうというのもある。お互い冬は涙ぐましいのです。なにしろ暖房にカネがかかるから。★オイルヒーターという手段もあります。★北海道の人であれば、その人に特有の、暖房の方法があるものと、私は思っています。★そういう暖房問題をどうされる気か、冬季居住者に真っ先にうかがうのですよ。
2016-11-01 21:53:00
今日アイランドコーポで、お部屋にプロパンガスを通した人があり、私は立ち合いました。業者は江上さんです。★8.5畳の洋個室ですが、プロパン関係の施設は、ストーブ、湯沸かし器の二つです。湯沸かし器からは、流し、洗濯機、風呂にお湯が出ます。風呂は10分程度で湯をバスタブに満たせます。★支払いは、江上さんの場合、顧客本人の銀行口座から自動引き落としになっています。★江上さんは検針日は毎月6日から10日の間の日です。(説明上かりに7日としておきましょう)毎月26日が引き落とし日です。★さてここからが肝心で、いったい冬季1か月にどのぐらい費用かかるかという点です。★インターネット記事で、北海道の各社平均で、夏季なら6千円から8千円、冬季なら1万3千円から1万5千円という情報がありました。江上さんの基本料は月2100円だが、じっさい総額どのくらいかかるのか。★その人がお湯をどのようにどの程度使うのか、ストーブをどのようにどの程度使うのか、によるのだ、と言われる。★ぎりぎり説明を求めると、「非常に頑張れば冬季でも月額1万円以内に収められるやもしれない」と。それはどういう使い方かというと、まるで時間を計るような使い方です。シャワーなら「5分使ってぴたりとやめる」(たしかある人はこういった。そもそもプロパンで沸かすお湯に入るのがぜいたくだと。)、ストーブなら、「一日に使う時間を計って、無駄な使いかたをしない。夜は切るし、不在の時は切る」。★プロパンが使い方で2万円にでもなったら、なんと部屋代よりも高いではないか。★なにしろ北海道の冬は寒いものですから、私はこれ以上この話題をするに忍びない。しかしプロパンであれば間違いなく冬季家賃相当あるいはそれ以上の出費になるのは間違いありません。★当館に入居される方は、費用が安いのが気に入っておられると思う。夏は問題ありません。しかし冬は暖房をどう考えるかかが大問題です。だから入居希望者に、暖房をどう考えるのかということを、真っ先にお聞きしているのです。
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