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2016-11-02 12:17:00
札幌の居住者が冬季の暖房で苦慮している状態は、ずいぶん変わる。そもそも天然ガスをプロパン(LP)に転換するのにかなりの手間がかかり、そのLPを運搬・消費者に供給するのにかなりの手間がかかっている。いきおい、高上りについている。それを、天然ガスのままで使用するのなら、使用者の負担は格段に下がる。(現在の札幌の環境下ですら、LPガスと天然ガスとの価格差は、消費者レベルで20%がた天然ガスが安いとされている。)ただ、天然ガスを使うには、パイプラインを引いて運搬しなければならない。(現在北ガスは、札幌市の多くの主要道路に専用のガス管を敷設している)★もしサハリンの天然ガスが札幌に直接もたらされれば、天然ガスの原価が安くなり、北ガスにいっそうの余力がうまれるだろう。札幌市内ではガスの使用が圧倒的に増えるだろう。単位火力はLPガスより天然ガスの方が弱いが、それが支障になるとは思えない。価格的には現在の20%という差が、いっそう拡大するだろう。★現在の多くのLP業者は転業を余儀なくされよう。過渡的にしばらくは併存するが、はじまればそう長いことではない。★ただ、現在のLP向けの器具が使えなくなる。天然ガス向きの器具に入れかわる。また、ガス管を大至急拡張する社会的必要が出てくる。