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2018-06-12 22:05:00
2018年6月12日。今日シンガポールで予定通り米朝首脳会談が行われた。これは従来の常識を破った一種の政治ショーだ。会談したトランプさん、金さん、それぞれに満足していたが、それ以外の諸国からすれば、これは一体何だ、ということだ。会談結果出来上がる文書は朝鮮半島完全核全廃の「方角へ」「包括的に」歩むことを「明文をもって」約束するものではあろうが、「いつまでに、何を、どう具体的に」というところは「包括的に」あいまいにしか書かれないのだろう。ただ、我が国とのかかわりでいえば、我が国は朝鮮非核化の費用なり、経済的見返りなりを出すことに、あらかじめ決められてしまっているようだ。おそらく今回の米朝会談は、重要で具体的な「成果」はすべて文書にしないで米朝が了解していて、(こうなると秘密会議と同じだ)ごく抽象的な話だけが「文書化」されるのだろう。トランプ氏が何でもキャスチングボードをとるから、ほかの国はそれを補佐するだけでよい、というのか。まあ無視もできないから「ほかの国」はこの米朝会談の流れを片目で見ながら自国の北朝鮮に対する外交を進めるのだろうが、金さんは今後ことごとに、「その点はトランプ米国が了解している」という言辞を多用すると思う。拉致外交なんてどうなるのか。日本は根本的に外交姿勢を考え直さなけけばならなくなった。もともと外交は、基本的には一国と一国が直接に行うものだ。別の国が日本の国益を守って交渉してくれるなどと思うのがおかしい。とにかく、今日はがつかり。 
2018-06-10 10:40:00
2018年6月10日・日曜日・曇り・札幌。★大谷投手、肘の故障で、当分休養。しっかり治してください。あなたはまだ若い。★日本ハム対横浜。午後1時。横浜。テレビHBCとBS-ТBS。ラジオはHBCとSТV。★北海道新聞、日曜別冊号に、これから1週間のテレビ番組が載っている。そこから日本ハムの試合がテレビにでる場合の要点を採らせていただく。全て札幌ドーム。ラジオHBCとSТVは、随伴するので、記載省略する。12‐14日は対阪神戦。午後6時。12日火曜日、BSジャパン。13日水曜日、HТV。14日木曜日、HBC。15‐17日は対ヤクルト戦.15日金曜日、午後6時、SТV。16日土曜日、午後2時、SТV。20日日曜日、午後2時、HBC。★今日の道新を読んで思った。G7と米朝会談、私はもう言いたいことを言ってしまっているが、残念ながらそのとおりになりつつあるようだ。いや、もっとひどい。G7の会合は、トランプ氏の態度が会議に対して無礼で、拒絶反応を繰り返し、ついに中途半端でシンガポールに発ってしまった。G7の会合を中途半端にするほど、シンガポールに急ぐ必要があるのだろうか。「東洋平和」という以前に、アメリカという国のガバナンスはどうなっているのか。★36頁に、「うれしいラーメン」という大広告が載っている。特にスープに工夫を凝らした商品だという。試食三食分1260円でお分けするという。具は写真にはあるが、ついているわけではない。拙宅はインスタントラーメンを愛用しているが、100円あるいはそれ以下の値段のものしか買って来ない。比較的に麵がおいしく、たれもまあまあというものを買う。そして具は、わかめを少々入れて食べている。たれを考えると、「激メン」が、かわいらしいメンマとワンタンがついていて、おいしいと思う。家内に至っては、生の麵あるいはインスタント麺に、冷蔵庫有り合わせの食材をぶち込み、味を自分で作っている。どうだろう。麵の特に美味しいスープを瓶詰めで売れば、一食分40円以内なら、歓迎するよ。(インスタント麺は一包30円程度から70円程度まである。ついているスープはそうおいしくない。40円というのは、ここから割り出した購入予算だ)★正真正銘貴重な「個人情報」だが、ご利用勝手次第。★ラーメンだけではない。私はうどんも愛好している。うどんの場合はどうなると思いますか。
2018-06-09 10:59:00
2018年6月9日・土曜日・曇り・札幌。★日本ハム対DeNA戦。午後2時。テレビHBCとBS-ТVS。ラジオHBCとSТV。★エンジェルス対ツインズ戦。午前9時。テレビNHK、BS1.。★今日の道新「卓上四季」1頁で、企業の新入社員の1年目の退職可能性が恐ろしく高いという。転職検討中の人が43%というのは、従来の常識からみれば確かに高い。働く者からすれば、待遇改善が自分のほうから容易にできるものではない以上、「やめて、他を探す」のが絶対的な選択肢になる。他方会社のほうは、自社の都合で働いてくれる人間を探すしかない。こうして日本もまた、米国型の流動性の高い雇用・被雇用社会に向かって動いてゆくのであろう。★米朝会談を前にして、事柄がどうなってゆくのかという記事が、道新の驚くほど大幅の紙幅を取っていた。読んで思うに、事柄はいたって単純にして、かつ複雑。★従来は長い間、拉致・核・ミサイルの包括的問題解決を目指して、最大限の制裁を北朝鮮にかけ続けるというのが、「国際合意」であったはずだ。しかし4月の画期的な南北朝鮮会談以来、事柄に、明らかなシフトが起こった。南北朝鮮融和と同時並行して拉致・核・ミサイルが進むのだろうという逆転である。★今回のトランプ・金氏の「ディール」では、この二人の都合にも合わせて、いいところ取りの「画期的声明」をするか、あるいは突然談判破裂するかという具合のことしか想像できない。「朝鮮戦争終結宣言」と「とりあえず米本土にも届くようなミサイルの即時破棄」あとはスケジュールだけ話し合っておく、というぐらいが、うまくいった場合の今回の「ディール」の結末ではなかろうか。★もしこれが現実になってしまえば、日本の現内閣の従来の外交方針とはすっかり齟齬しているので、日本としては急遽外交方針の練り直しを必要とするだろう。つまり「正常化」が先で、それから段階的に拉致・核・ミサイルを解決することになるからである。トランプ氏はこれでノーベル平和賞にノミネートされ、今年秋の米国内の選挙でも有利な立場に立つだろう。トランプ氏のディール(外交交渉)の成功ではないのか。良くても悪くてもこの男は、この程度の人物であろう。G7のほうは、自分がいてもろくな結果は得られそうもないから、欠席しておくんだと、まー大変直線的な人物だね。
2018-06-08 23:21:00
今度のG7の議長国カナダが、アメリカ・フアーストの貿易政策(鉄鋼・アルミの高関税やきたるべき自動車の高関税)および世界の核政策(イラク核合意破棄)に反対するという点で、EU(4つの代表権)と日本を語らって、G6としてトランプ米国と一線を画すという。トランプ米国が態度を変えなければ、だ。図らずもG6というまとまりで、世界の外交秩序を考えるという仕儀になった。★たまたまこうなったように見えるが、前代未聞の局面であろう。仮に、だよ。このG6で世界を語るとしたら、カナダはNAFТA諸国(メキシコやブラジルや)にも思いを致さねばならぬ。日本はAPEC諸国(環太平洋諸国)にも思いを巡らさねばならぬ。EUは、中近東とアフリカ諸国にも思いを巡らさねばならぬ。☆G6では扱いにくい国は、ロシア、中国、インドだろうか。★こういう世界外交の局面を、日本の現内閣は対処できるだろうか。「日米同盟」だけでは答えにならないからだ。結局台風の目になっているのが、トランプ・アメリカの、アメリカ第1主義なんだが。アメリカ第1主義とは、アメリカの国内利害ばかりで成り立っていて、アメリカ以外の外国とのすり合わせが全然ないのではないか。 
2018-06-08 15:11:00
南海トラフ地震と言えば、本州の西側、太平洋岸に広く及ぶ地域でそれが懸念され、どうも適当な予報の手段がないらしい。明日にも起こるか、あるいは何十年後に起こるか、誰にも分らぬ。四国の特に高知県、近畿南方の特に和歌山県、東海地方の特に静岡県がマークされるという。国策として、このリスクにどう臨むのか。未然に対応する良策はないのか。未然に大移住するのも、まじめな策だという。家族・家系を移住させる、財産を移転させる、技術・文化を移転させる等々、いろいろあるとは思う。若い人口を、計画的に遠隔地に送って就学させるようにする、老齢者を計画的に遠隔地に送って老後を送らせるようにする、病人もしかり。家族・家系の救済が最大優先だろうからである。財産は努めて動産中心にする。事業や会社経営やは未来に存続させるために、他所での事業計画を意図的に行う。あまりうまいことは考えつきません。★首都圏直下型地震というのもある。こっちも、同じことだな。★原子力発電は、早急に、なしにしたらどうか。いったん(想定外の)被害を被れば、回復はこの地震との関連では、ほぼ絶望的だろう。東北大震災で、原発被害がなかった宮城・岩手は、5年でほぼ回復した。しかし福島県海岸部は、いつ回復するのか。「他山の石」ではないか。
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