インフォメーション
高齢者地方移住について、政府有識者会議は、8月25日に一層多様な企画を用意しているように見える。北海道新聞8月25日号4ページに記事。対象年齢を65歳以上だけではなく、40‐50歳代に広げるとは、もともとのコンセプト自体が急拡大したと考えるしかない。制度化を市町村で行なうように想定し、それを年度内に国がチエックするのだそうだ。おそらく市町村にはすでに直接に国から詳しい文書で企画が通知されていると思う。このブログではとても処理しきれないニュースなので興味の在る向きはしかるべく情報源を調べられよ。
新聞の同じページには、政府がふるさと納税企業版を創設するという記事が出ている。この場合特に注目されるのは、高齢者地方受け入れ計画をこのふるさと納税企業版の柱として見込んでいることだ。資金を法人住民税と法人税のふるさと納税の減税分に見込むとすると、かなりの実弾が動くことになる。これまた注目すべきことだ。(観光地域作りも例示されている。)
すでに行なわれているふるさと納税個人版の「倍増」も含めて、「地方創成」について手っ取り早く動く話なので、この系統のニュースに目が離せなくなった。今までの個人版ふるさと納税では、「観光地域作り」は荷が勝ちすぎていたが、企業版であれば視野が広がるであろう。
以前ブログに札幌市から米子市へゆく行路を辿ってみたことがあった。そのときは、新日本フェリーを使つて小樽-舞鶴を往来する計画だった。
その当時「鳥取県にどんな道路があるのか」と失礼な事を書いていたが、その後鳥取県で大きな自動車事故が起こったため、そこに立派な高速道路があると知った。当方、秋田県あたりとの類推で道路がないのではないかと当時思っていたのである。言うではないか、「知らざるがゆえに難し」。
ところで今日北海道新聞で(10ページ)錦秋日本列島一周の旅という阪急交通社の広告を見ていて、そこには因幡と伯耆がすっかり外れているのをみて、「北海道からみるとこの地区が盲点になるのか」と痛感。もう一度新日本海フェリーで舞鶴港を降りた後の行方を仮想してみることにした。ただ、今度は旅行会社が出している情報を検討してみる。
同日北海道新聞15ページに新日本海フェリーの広告が載っている。この中の「四国5日間」をみると、なんと舞鶴港から四国坂出へ直行して一泊する計画になっている。坂出というのは丸亀の傍で、「橋」の根元だ。それにしてもこんな距離を直行するとは。舞鶴-米子のほうがはるかに近いと思う。(新日本海フェリーは10日まで旅程を延長できるとしている。四国行きを伯耆行きに切り替える計画は十分に可能だろう)
さきの「日本一周錦秋の旅」だと、舞鶴港を降りた後直ちに「丹波岩滝」に一泊し、天橋立観光をしている。「なるほど、かならずしも宮津に泊まるわけではないのだ」
しかし、ですね。北海道からみて盲点にみえるということは、そちらから見ると北海道もきっと盲点なのでしょう。
北海道には独立共和国の夢もあるのです。「国津神」の御意を得たい。
老齢者が地方に移住するための資金手当てに、都会の自分の旧宅を売り払う場合が多い。その際バブル時代に買った資産を今売れば「差損」となる。この差損額を移住後の所得控除に使える範囲を増やそうという税制を考慮中だと、北海道新聞8月23日号1ページに載っていた。この控除範囲の対象として地方の賃貸住宅、特に賃貸のサービス付き住宅への入居を考えようというのである。
結構な話だが、この短い記事ではどうも知りたい内容がよく分からない。続報を俟とう。
北海道新聞2015年8月21日号27ページに、「人気の日帰り温泉」という記事が載りました。道新情報サービスが人気投票を募集した結果です。その中から石狩圏の日帰り温泉だけ選んで転載します。料金千円弱、札幌市から車で1時間以内で行けそうなところです。
1. ていね温泉ほのか 札幌市手稲区 011-683-4126 千円以下で岩盤浴もついていて1日いられる
1. 豊平峡温泉 札幌市南区 011-598-2410 おいしいカレー屋もあり心もお腹も満たされる
3. 石狩天然温泉番屋の湯 石狩市 0133-62-5000 身体が温まる泉質で海水浴後に立ち寄れる
4. つきさむ温泉 札幌市豊平区 011-855-4126 6種類の風呂と3種類のサウナがある
5. 小金湯温泉 札幌市南区 松の湯 011-596-2131 泉質が良く、川のそばのロケーションもいい
湯元小金湯 011-596-2111 建物が新しくご飯がおいしい
6. 東苗穂温泉 線の湯 札幌市東区 011-786-4126 アクセスが良く岩盤浴の種類が豊富
6. 天然温泉森の湯 北広島市 011-375-2850 美肌・美人の湯といわれていて女性にうれしい
*コメントは、道新記事についていたままです。
アイランドコーポのお客さんがお出かけの節は、ひとこと声をかけてください。その方面のコースにあるほかの湯の情報も差し上げます。
北海道ではこの級の温泉の「はしご」もゆうに可能ですよ。銭湯とそれほど変わらない料金で使えるのです。
単身者の鉄筋コンクリートアパート居住に関して、札幌の場合経費が非常に高くつくのは風呂・暖房・炊事にプロパンガスを使う件です。
鉄筋コンクリートのワンルームで、冬(12‐3月)を過ごす場合には、たとえプロパンガスがどんなに高上がりでも、それを使用せざるを得ません。
冬季に不可欠のストーブにプロパンを使うしかないし、であれば風呂もプロパンでということになります。鉄筋コンクリートの建物は湿気がこもりやすいので、冬季暖房に灯油を使ってはいけません。さもないと部屋の中にどうしても「すがもり」が発生し、衣類家具家財が湿気でぐぢやぐぢやになります。
私がいう「シンプル・ライフ」でも、冬季だけはどうしても、どんなに高くとも、プロパンを使います。だから私は、「夏だけの居住」で計画を建て、冬季は一切住まないか、あるいは極力居住者数を減らす、という方針にしているのです。(それに本州の人は夏季しかいないので)
夏季のプロパン使用は、カセットボンベを使うようお勧めしています。これなら器具も安いし、ボンベも安いので、ぐんと安上がりです。夏季はプロパン契約をしないという方針です。
ただここにひとつ問題があります。使い終わったカセットボンベの始末に困ることです。(そのため、オーナーが処理しますよ、と言い続けてきました。)なぜかというと、従来札幌市では、「使用済みカセットボンベは穴を開けて捨てる」規則だったからです。この「穴を開ける」作業で事故の危険が非常に大きいからでした。
『北海道新聞』8月18日号1ページ゜に、「スプレー缶穴開け不用(死亡火災受け) 札幌市ごみ回収変更へ」という記事が載りました。
清田区で試験的に「使用済みカセットボンベも穴を開けないままで普通ごみとして回収する」ということです。たとえ将来そうなっても当アイランドコーポではオーナーが預って処理する方針ですが、それにしても明るいニュースでした。