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2018-09-22 14:41:00
2018年9月22日・土曜日・曇・札幌。★日本ハム対楽天。札幌ドーム。午後1時。テレビSТV。ラジオHBC、SТV。エンジェルス対アストロノス。テレビNHKBS1.。すみません今朝記入が遅れました。★今回の地震を機に起こった北海道の独特の災害。予期せぬ全道大停電で一時北海道経済が麻痺したのですが、その回復が物理的に終わっても、観光を中心に出来上がっていた需要構造はこれから半年ぐらいはとても回復しますまい。回復は早くて来年の春以降ではありませんか。私はこのさい政府にお願いがあります。ふるさと納税の北海道の市町村についての「高額返礼規制」を、とくに北海道の観光資源に限って、本州の市町村住民が利用する場合に限って、今後6か月間限定で、特別に緩和いただけないでしょうか。それもなるべく平均所得の低い庶民向けに企画願いたい。★例えば、道内主要温泉地の温泉1泊無料券を1万円の寄付に対して出せませんか。1万円の寄付額の50%が5000円。現在道内で公的に企画されている「宿泊補助金」をそれに上乗せする。どうですか、たいていの温泉地で実現可能ではありませんか。★奇策と思われるかもしれませんが、ふるさと納税という制度はいま日本国民の間では、とくに低所得層には、非常に周知されています。このアイデアなら短期間に日本中に浸透し、相当の反応が期待できるのではないでしょうか。こういう形で本州から「被災地支援」をしていただくのなら、参加する人は喜んでできるでしょうし、北海道側も、これから半年間に限って相当大人数の観光客を受け入れられるのなら、これは本州からのあらゆる支援に勝ります。★道新1頁。「ホクレン災害支援40億円 生乳被害50%補填へ」。生乳や農作物を中心にする支援。日本人の良質の飲用牛乳の生産基盤を救おう。ホクレンとは北海道の農協の親玉である。JAグループ北海道と言っている。
2018-09-21 18:30:00
既出野村克也『弱者の兵法』。第3章「指導者の役割とは何か」へのコメント。「弱者の兵法」という点で軌を一にしているとおもわれる日本ハムの栗山監督との比較を、私は意図している。★野村さんはまずプロ野球の球団の指導者を二種に分ける。前者は球団オーナー。後者は球団監督。そして「組織は(球団オーナーという)リーダーの力量以上には伸びない」114頁と、痛快に言い放つ。(私もそうだと思うよ。)そして、そのことを前提として、球団監督に必要とされる能力を論じる。監督の能力におよそ7つあり。品格。人望。度量。風格。言葉。判断力と決断力。知識。最初の4つは野球に興味のあるほどの人なら何となくわかるだろう。それでよろしい。最後の3つが、「おや」という内容だ。★「言葉」。励ます言葉の大切さのようなものだけではないのだ。「自分がもっているノウハウや技術、理論を的確かつ分かりやすく伝えるためには、『表現力』が必要不可欠なのだ。表現力次第で、選手の理解度はまったく違ってくる。だからこそ、指導者は言葉を獲得しなければならない。」135頁。選手に対してだけではなく、フアンにも、ジャーナリズムにも、監督はそういう「言葉」をもてなければならないというのだ。★「判断力と決断力」。これは同じことではない。判断している。それをやると決断する。判断は頭でやる。決断は腹でやるというのだ。★「知識」。142頁で野村さんは自分のことを例にして、選手が素質なり体力なりをとことん磨いてどんずまり(限界)を真に自覚したときに、このあとは智恵しかないと見切る。こういう働きを「知識」と呼んでいるのである。どんずまりまで真に体験していなければわかりようのない境地だ。監督の力能と言いながら、この中には選手としての監督の姿が二重写しになる。栗山さん、あなたにはこれがあるか。もちろんあなたは第5番目の「言葉」という力能では、日本野球界稀に見る傑物ではある。
2018-09-21 12:42:00
2018年9月21日・金曜日・晴れ・札幌。★日ハムの試合はありません。★野村克也『弱者の兵法』第2章「全知全能を懸けてこそ弱者は強者になれる」。ここに挙げられている実際のプロ野球の選手は、稲尾や、柏原や、のような名選手で、そのような人がどれほど努力したかということを言っているわけで、凡人の参考にはなりそうもない。この章では野村さんは、徹底して努力の大切さ、工夫の大事さを力説している。しかしその「工夫」と「努力」は、とても常人に叶いそうなレベルではないな。★日本パスポートで海外生活していた人が日本で住所を求める際に、その人が海外渡航に出発する際に、「海外渡航を目的として住民票を抜く」という手続きを本籍地市役所に対して行っていれば、やがて帰国した際に、「本籍地市役所に対して新住所を入れる」手続きをすることによって、再び日本国民として日本での定住生活が開始できるという方法がある、と教えてくださった方があった。★日本資本の最近の海外進出にともない、無慮数十万人の日本人が業務上長期海外生活をしている。「住民票」を「海外渡航を目的として」「抜く」ことによって、年々支払っていた国民健康保険料を「停止」できる。租税法上のかかわりもあろう。★この場合は確かに、日本パスポートしか持たないで、賃貸住宅に対して、居住申し込みをすることにもなるだろう。★誰でもがこういう立場にあるとは思わないが、しかし少なからぬ数の人がこういう立場にあるかもしれない。であれば、まず丁寧に自分の事情を説明し、「商談」を開始することだ。★それにしたって、丁寧な説明と、立場を説明するいろいろな資料ぐらいはあるだろう。説明もなく、なにも提示せず、「空いていますか、借りられませんか」では乱暴であろう。
2018-09-20 09:16:00
2018年9月20日・木曜日・晴れ・札幌。★日本ハム対ソフトパンク。札幌ドーム。午後6時。テレビNHKBS1.。ラジオHBC、SТV。★最近数カ月。日本国籍のパスポートしか、本人の身分証明にあたるものがないという人々の「打診」を受けて、悩んでおります。むろん「打診」の目的は、当アイランドコーポでの「3か月居住」を受け入れてくれるかどうか、というものです。★日本国籍のパスポートを持参したうえで、最近発行された日本の「住民票」など、「日本のどこに現在住んでいる」ことを証明できるものを提示するのなら、何の問題もありません。その場合「日本国籍パスポート」は、写真付ですので、本人の本人証明たりえましょう。もっともパスポートに記載している日本の住所の住民票ということになりますが。★アパートの賃貸契約書には、本人の「現住所」という記入欄があり、ここには原則としてこの方がここにくる直前に住んでおられた住所を書きます。「日本国籍パスポート」所持者なら、「日本において最近発行の住民票」などで確認しうる住所をお書きいただきます。賃貸契約書の「現住所」欄に正規にかける住所がない方は、「住居不明者」で、当アイランドコーポは契約しません。★あれ、それはおかしいだろう。お宅は例えばメキシコのパスポートをもつメキシコ人には貸すんだろう?という人がいれば、それはその通りです。でも、そのメキシコ人の入国審査いかに、滞在資格いかに、(本人の認められた滞在期間が、あるかどうか等。3カ月あればいいんですが)と当然のチェックが続きますよ。たしかに「現住所」にメキシコ住所を記入する点だけクリヤーしているに過ぎないわけです。日本人がメキシコパスポートでいらっしゃつた場合はまつたく同様になりましょう。★本人に日本の肉親がおられて、その肉親がその方の100パーセント身元保証される場合は、おおいに検討に値しましょう。これは未成年者が賃貸契約するときに親の連帯保証を求めるケースと相通じます。世間はこういう場合を認めるでしょう。日本で誰も身元保証する肉親がいないのでは、どうしょうもありません。★私は「書類だけつながるケース」は避けたいとおもいますよ。生々しい現実的証明を求めます。★ホテルや旅館や民宿や簡易ホテルなら、たいていのところはたいていの場合、日本国籍のパスポートの提示で、宿泊を認めると思いますよ。
2018-09-19 22:40:00
いま札幌市すすきので、節電の象徴であったニッカウヰスキーの広告看板にもとのように照明が戻っているという。北海道知事も道民がむやみに委縮しないように呼び掛けている。札幌市内の交通便利な箇所でも、いままで遠慮していた照明が一斉につくようになった。★道新9月17日号1頁「厚真1号機今週前半稼働」という北電発表による記事では、今週期首の道内電気供給力は「通常では356万kw」だが、「北本連携線による本州からの送電および製紙工場などの火力発電なども併せて最大426万kwに達する。」これだけでも9月5日の地震前日の電力需要のピーク時電力需要383万kwを上回る。厚真発電所3基の総出力量は165万kwだが、今週その中の1号機の発電量35万kwが加わりそうだ。★むろんこれから道内が冬季に入ると、使用電力量は少なくとも夏季を2割は上回るだろう。しかし、厚真発電所の残り2基も「11月以降」に回復が見込まれるというし、石狩湾のガス発電所も厳冬期に稼働するのではないかとみられる。北海道知事が「安心してよい」というのにはそれだけの裏付けがある。(芳しくない見通し一つ。もし経済活動が委縮して振るわないと、電力は余るかもしれない。)★日本は地震国で、北海道もご多分に漏れず地震国。従来相当に大きな地震が起こっても、ある時日が過ぎると、被害はほぼ被災地域に限定されていた。今回の胆振東部地震が特異だったのは、この地震とともにはからずも全道大停電(ブラックアウト)が起き、一時経済機構が大混乱した。電力を欠いては現代の生活が成り立たないのだ。★しかし全道電力需給の見通しが明瞭となれば、それほどあちこち道内の山野が荒廃しているわけでもないので、物理的には現況回復するのが当然で、ただ人の心の委縮が残っている。いまにアメリカを嫌った中国人旅行客が突然わんさと道内に現れるかもしれないよ。★ただ、ブラックアウトを来したような機構と全道エネルギー需給関係を、このさいじっくり精査しておこうではないか。そして北電の経営に合理的で盤石の見通しを立てるのだね。どうだろう、新産業調査協会というシンクタンクを再興しないかね、北電さん。自前の調査研究立案機構をもったらどうかね。他日北東アジア寒冷地エネルギー政策をリードする日を夢見て。
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