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2018-09-21 12:42:00
2018年9月21日・金曜日・晴れ・札幌。★日ハムの試合はありません。★野村克也『弱者の兵法』第2章「全知全能を懸けてこそ弱者は強者になれる」。ここに挙げられている実際のプロ野球の選手は、稲尾や、柏原や、のような名選手で、そのような人がどれほど努力したかということを言っているわけで、凡人の参考にはなりそうもない。この章では野村さんは、徹底して努力の大切さ、工夫の大事さを力説している。しかしその「工夫」と「努力」は、とても常人に叶いそうなレベルではないな。★日本パスポートで海外生活していた人が日本で住所を求める際に、その人が海外渡航に出発する際に、「海外渡航を目的として住民票を抜く」という手続きを本籍地市役所に対して行っていれば、やがて帰国した際に、「本籍地市役所に対して新住所を入れる」手続きをすることによって、再び日本国民として日本での定住生活が開始できるという方法がある、と教えてくださった方があった。★日本資本の最近の海外進出にともない、無慮数十万人の日本人が業務上長期海外生活をしている。「住民票」を「海外渡航を目的として」「抜く」ことによって、年々支払っていた国民健康保険料を「停止」できる。租税法上のかかわりもあろう。★この場合は確かに、日本パスポートしか持たないで、賃貸住宅に対して、居住申し込みをすることにもなるだろう。★誰でもがこういう立場にあるとは思わないが、しかし少なからぬ数の人がこういう立場にあるかもしれない。であれば、まず丁寧に自分の事情を説明し、「商談」を開始することだ。★それにしたって、丁寧な説明と、立場を説明するいろいろな資料ぐらいはあるだろう。説明もなく、なにも提示せず、「空いていますか、借りられませんか」では乱暴であろう。