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Windows10のmicrosoft アプリ Audiobook Libraryの画面の操作方法を説明しましょう。
まずこの「読み上げ」音声は「シームレス」だと説明してあることを了解願いたい。つまりこの音声はスタートすると「切れ目なく続く」というわけです。そこで画面操作方法に慣れないと目的が達せられない。
画面左側に001から204までの数字が縦に並びます。この数字はテクストの頁を意味している。ただしそれぞれ2ページずつを現わします。先に進んでしまったのを、終わったはずの場所に戻りたいときに、このキーを押すのです。
画面の下に直線が左から右に流れていて、読み上げ中に移動してゆきます。左から右までちょうど4分間。途中停止の時には右端の「停止」の印を押す。再開するときには右端の(矢印)を押す。4分は1ページ強のようですが。
画面下の左端にも「オン」「オフ」のマークがあり、普段は「オン」になっている。「今日はこれでやめた」というときに「オフ」を押しておくと、次回始めるときに前回やめたところから鳴り出します。(止めて置かないといつまでも鳴っています。)
まああなたのよこにいればすぐに指示できるんですが。
そしてBook Bazaar Readerの方は、英書を探してきて、読むほうです。
私はここで、Bridges, Too Far 『遠すぎた橋』を探してきて読んでいます。厚い本だが、読みやすい本なのですよ。
そういう本が読めることを、どうしてもっと早く言わないんだ、と怒られそうですね。
どうせ英語を学習するのなら、おもいきり楽しく学ぼうではありませんか。
こういう知恵を学びたい人がいたら、当アイランドコーポに数ヶ月居住してみなさいよ。
Jurassic Parkの「読み上げ」音声の取り方について、指示を間違えていたから、訂正する。
取る場所は、Windows10のアプリ、Audiobook Libraryです。
このアプリに入ると、「1984」という一群の本が約20冊示してある。
その中にJurassic Parkもあるのです。
これは英米では以前からあった「オーディオ ブック」というもので、老齢になって目が不自由になった人が、本を楽しむために工夫された手段です。
ただ、日本人は、原書を脇に置かなければ、聞いただけでは分かりません。
ところでこの20冊の中には、もちろん他の本もあるんですよ。ホビットとか、ハリーポッターとか、ロードオブ リングズとか。
「どうして先にそれをいってくれないのか」と言う人が出てきそうですね。
英英辞典を引く場合に、「5字の綴り」以内の単語しか引くなという意味ですか、という疑問がありました。
いまここに掲げている「プラン」は、英文をたくさん読んでいる過程で出会う未知の「サクソン語」だけ電子辞書の「ヒストリー欄」に集めてチェックしようと言うのです。どれが「サクソン語」かは急には見分けられないから、仮に「英字綴り字5字以内の単語」といっているので、なんなら「6字」に拡大しても構いません。もちろん活用語尾なんかは省いて数えています。
そもそも英文を速読する場合も、多読する場合も、いちいち辞書を引いていたのでは読むスピードが鈍りますから、なるべく辞書を引かないで推理力をはたらかせるほうがいいのです。
(ただ、パラグラフの最初のセンテンスだけは、よく分からないと読み進むのに困りますから、トピックセンテンスの中にある不明の単語は、引くことにしましょう。)パラグラフについては、ルームドクターズ札幌 移住 ブログ タブを「英語」とする記事参照のこと。
なお、一度や二度出会ったぐらいでは、英単語はにわかにはおぼわるわけではありません。根気が要りますよ。出合ったら、また引いたらいいでしょう。「おや、この単語は、確か前に見たな」という程度の記憶がよみがえるときは、その単語はもう覚えかかっているのです。
なお私は、英英辞典を引いても、いちいち引いた意味を(短い英文説明として書くことになりますが)書く必要はないと思いますよ。それじゃ多読・速読の邪魔になりますから。むしろ、発音を見ておくのをお忘れなく。(ただ、ね、あなたが例のドラゴン桜のような英作文に執心しているのだったら、英英辞典の英文説明を書き取るのは英作文練習になるかもしれない。ただ、なにもそこに書かれたとおりでなく、簡略にして書いたらどうかね。あまりにも理想的な、多岐にわたる、学習をしていると、時間と体がもちませんよ。要領よくおやりなさい。)
ずばりと、シンプルに、行こう。
日本の英語教育では、私がここに書いたような学習を、あまりしていないと思いますよ。
(それからね、6000語以内の語彙のレベルでは、基本動詞やそのイデオムを覚えるという学習の中に、「サクソン語」が埋没していますので、それほどサクソン語を意識しないでいいのです。)
先に、『ジュラシック・パーク』(英文)をどんどん読むという学習法を提示しましたね。
しかし、座右に英英辞典、『ロングマン現代米語辞典』を置いている、としてある。
では、どんなときに、この英英辞典を引くのですか、という疑問がある。
普通は分からない単語があっても引かないのですよ。「推理」しながら読み進むのです。
しかし「つづり字が5字」以内の単語、または「単語の中に母音が一つしかない単語」で分からない単語に出会ったときだけ、手元の英英辞典を引く(しかしその意味を書き取ったりはしない、本を読むスピードが遅くなりますから)。そうすると電子辞書の場合、「ヒストリー」という機能がありますから、この「ヒストリー」の欄に、引いた短いつづり字の単語だけ記録されています。これを仮に「サクソン語」とみなして、あとでまとめてチェックしてみましょう。これが、この読書法です。
なお英文法については、ロングマンから、アレクサンダー著『ロングマン英文法』丸善、1988年という本がでていますが、これがお薦めです。じっにきりっと書かれています。これは最初から原書なのです。Longman English Grammar,1988
なんならばまずこの原書だけ先に速読したらどうか。じつは英文法の本を原書で読むのは、日本人には特に容易なのです。なにしろ英文法にこれほど凝る人種は日本人と韓国人しかいませんので。
文法事項を英英辞典で引くのは、あまり能率がよくありません。