インフォメーション
早めにお知らせしておきます。
2015年8月8日 町内会の盆踊り大会があります。都合がつけばぜひご一見下さい。
盆踊り会場は かわら公園 と言って、老人福祉会館の並びで、ラーメン店すみれから「トンネル」をくぐった向かいにあります。
盆というのは普通の日程は8月13,14、15日で、日本では祖先の霊を祭る年中行事の日です。踊りなどは行事の都合から8月12‐15日を普通は外して行ないます。
2015年10月1日現在の居住者に対する 国勢調査が行なわれます。これは国が4年ごとに行なう調査です。
それよりも何日か前に調査員が聞きとり用紙を配布してゆきます。今回から、各人の回答は、インターネットで行なってもよいことになりました。
なお、わからないことがあれば、オーナーに聞いてください。070-5602-7225
ルームドクターズ管理物件で、北大医学部徒歩3分という、北大通学生には理想的な位置にあるアパートを格安でご紹介します。
ベルウッド15という、築30年の、鉄筋コンクリートアパートです。北大理系学部には特に近いので、お薦めできます。
所在 札幌市北区北15条西3丁目2-5
現在その4階の1室。1LDK。が空いています。家賃月額3万8000円。1銭もおまけしません。
ほかに1階に、1Kの部屋が2室空いています。家賃月額2万9000円。1銭もおまけしません。
この位置は北大生の通学にこの上なく便利な箇所にあるにも関わらず、現在空室になっているのは、前住人が年度末の退去の時期をおそろしく不適当な時期にしてしまったためで、ふつう1LDKの部屋なんてめった空くものではありません。
このように年度の春先に空室が出来て、それを北大から見たらいやに北の方に「家賃が安い」のにつられて入居してしまわれた1年生が、2年目はもっと便利な場所に住もうと移動して来られるのを7-8月ごろにお受けするというパターンを年々繰り返してきました。
しかし近年少しばかりパターンが違ってきました。昔の北大生は実際に自分がこのあたりに新住居が欲しいと思うあたりを自転車で廻ってみたりして、自分の移住先を探そうとしていました。しかし最近の方々は、何が何でもまず不動産仲介店に駆け込んで、そこで用事を足そうとなさいます。そしてこの場合、うちにたどり着く公算は非常に少ないのですよ。どう申し上げたらいいのか。たとえば、某社は、その会社がインターネットに構えているうちのアパートのために「広告費」を払うことを考慮しないかと言って来ました。私は試みにその会社のネットを使って、かりにうちの客になりそうな北大生が(プロスペクチブ カストマーが)そのネットを引いたらどうなるか、試してみました。私がうんざりしたことに、その会社のネットは、「ターゲットになる場所」を決めたら、(当然に私は北海道大学と入力します)そこから「15分以内の」物件を表示するというのです。この場合「北大病院から徒歩たった3分」のうちが、そこに出てくる確率は非常に低くなります。何故せめて「徒歩5分以内」とでもしなかったのでしょうね。
当ベルウッド15は、非常に「過酷」な条件を提示しています。一つは、外国人を入れないということです。二つ目は、老齢者は入れないということです。どちらも現住人がそう望むからです。三つ。館内完全禁煙(オーナーが煙草嫌い)
少し説明しましょう。北海道大学は数年前に、「新渡戸計画」というものを発表されました。北大生をインターナショナルにするために、外国人学生が居住する学寮に選ばれた日本人学生を居住させ、日常生活を通じておのずと日本人学生をインターナショナルにしようとということのようです。わがベルウッド15の住人の中にも、この「選」に入った人たちが出てきて、その人たちは別にそれまで不満もなかったベルウッド15を退去されて、その新しい、なんとかという寮に移転されました。「部屋も生活条件も狭苦しい」とは言っていましたが。
私は新渡戸計画とかが判らないわけではありません。それにしても、こうせっかちにいろいろなことを言われると、いっそ逆に「住んでいるところだけでも日本人だけで住ませてくれよ」という気分が、間違っているとも思いませんよ。また老齢者をこのアパートでは拒絶するのは、「もう1-2ブロック北か東に外せば、ぐんと安いアパートがあるじゃないですか」というに尽きます。
さてベルウッド15の場合、不動産仲介を業とされる業者に、仲介料を「部屋代の2か月分」お払いしているのです。
直接電話なり手紙なりで連絡してこられたお客さんに対しては、当方はこの「仲介料部屋代2ヶ月」を支払いませんから、いくらかでもお安くする理由があります。こうします。1. 「普通はお預かりする敷金部屋代1か月分」というのを、お預かりしません。2.「普通は退去時水周り清掃消毒料2万1000円をいただきます」が、それはいただきません。
ただ、すでにと゜こかの仲介店に接触してしまわれたら、その後の直接交渉はお断りしますよ。
なに、敷金1ヶ月というのは、普通賃貸借契約期間2年としますので、「2年以内に退去した場合の違約金」として契約書に書いてあるのですよ。だからお預かりしようがすまいが、それほど関係ありません。だから直接契約の場合純然たる「おまけ」になるのは、退去時水周り清掃消毒料21000円だけです。そして私は、せつに北大生のみなさんにお勧めします。「ちゃんとして仲介店を通すほうが、おやごさんも安心だし、いろいろな書類を提出して手数を踏むのが万全の安心というものですよ」と、思います。ただ、仲介店の中には実に当方からみて耐え難い乱暴なことをいう店があって、そういう店をお互いに排除できると言う利点がありましょう。
以上で申し上げたのは、もっぱらベルウッド15を対象にしており、他の物件はこれとは違います。
直接の接触を望まれるお客さんは、1. 札幌市北区北15条西3丁目2-5 ベルウッド15 107号室 ベルウッド15オーナー殿
あるいは、2. 070-5602-7225 ルームドクターズ にご連絡ください。
たいていの場合は、常口アトム北大前、あるいは北18条店、または アパマンショップ 北大前店 に仲介依頼されたらどうでしょうか。
これは移住用でも旅行者用でもありません。ただ、北大病院研修医、獣医研修医の方であれば、ご相談ください。
なに、犬だって立派な患者さんです。深夜に患者の様子を見に行くのに、あまり離れたところに宿泊しているわけにはゆかないでしょ。
さっきご紹介した「キャンパス散歩」は、大野池のところまでで、まだキャンパスの上の方が残っているではないか、学部紹介は終了していないではないか、とお思いになるでしょうから、「続報」を続けます。
前回の案内は、大野池のすぐ北の北大工学部のところから東に曲がって、外(北13条門)へ出てしまいました。
この「続報」では、工学部からさらに北に進むことになります。
工学部が進行方向左側、右側に、薬学部、歯学部と医学部、医学部の奥に北大病院、そして大駐車場、があります。
なお北大構内は駐車が厳重に取り締まられていますので、北大に無関係の人の駐車はほとんど不可能です。
そのまま前進しますと、やがて「環状門」という門があって、これが北の出口です。
環状門というのは、なにか変わった形状の門というのではなく、ここは北18条通りで右手(東)へ行けば地下鉄南北線北18条駅なんですが、この同じ通りがこの門の外で「環状通り」という名になってずっと西の競馬場のほうにつながるバイパスになっているのです。環状通りに繋がる門なので「環状門」という名になっているだけです。
ところが、この非常に幅広い「環状通り」を越えた先に、北大キャンパスはまだあるのです。このブロックに入るとすぐのところに獣医学部があります。そしてさつきの環状門からいうとすぐ向かいぐらいの位置に、札幌農学校第2農場があります。
この札幌農学校第2農場というのは、北大の前身である札幌農学校時代の施設をいわば記念のために保存しているわけで、これを現在農作業に使っているというわけではありません。しかしこれらの施設のたたずまいがいかにも明治期の北大をしのばせますので、北大構内をテーマにして絵をかく人々のちょうどよい画材になっています。だから北大構内に一度も入ったことがない人でも、この農場の絵はよくみたことがあるのではないでしょうか。
札幌観光に来られる人々が最初にターゲットにされる「札幌時計台」という施設が、札幌市内の中心部にあるのですが、確かに歴史的にはそのあたりに昔の札幌農学校があったのでしょう、開拓使(道庁)の学校だから都心部に置かれていたのでしょう。残念ながらあの時計台(今風にいえば、体育館、演武場)はどうも終戦時の米軍のかまぼこ兵舎を連想させる代物で、(たしかにアメリカの歴史的クロック・タワーというのはあのようなものですが) 正直のところいただけません。むしろ北大キャンパス北部にある札幌農学校第2農場のほうがそれらしいではありませんか。
あるいは、札幌市真駒内にエドモンド・ダン農場跡というのがありますが、こっちのほうが北大農学部の昔をしのびやすいのではないでしょうか。
あるいは、羊が丘展望台というのが、札幌市西岡にありますが、こっちのほうがそれらしいではありませんか。「羊群声なく牧舎に帰り、手稲の頂 たそがれこめぬ」(北大寮歌)といったって、いま羊が1匹でも北大キャンパスにいるもんですか。
そして内村鑑三、新渡戸稲造らがクラーク博士の影響の下で入信したキリスト教のひろがりは、札幌北1条教会(札幌テレビ塔付近)などに濃厚に残っています。
大学としては、北大農学部だけではなく、酪農学園大学(江別市)、帯広畜産大学(帯広)のほうに農学と実学の伝統が残っているのではないでしょうか。
つまり私がいいたいのは、北大というものの存在は、いろいろの仕方で全道化しているというのです。
7‐8月にうちの家族がグループで札幌に滞在する予定でしたが、「どうも交通費が高くなりすぎる。都合がつきにくい」ということだから、「今回断念せよ」と告げました。「北海道のほうから切符の都合がつけられないか」と言っていたが、「北海道から出る」ほうならともかく、「入ってくる」ほうの都合はつきません。親子兄弟でも、あきらめるしかない。最近数年間、夏の北海道に来るのは日本人ばかりではないのに、ついつい数年前と同じ気分でいたわけでしょう。
とりやすい切符というのは、宿泊とセットになっているものばかりだ、というのは、今に始まったことではありませんが、7‐8月の話を7月に入ってから騒いでいたのでは手遅れ。せめて6月のうちに手配すべきだったのです。
札幌は昨日と一昨日は晴天でやや気温が高かったが、今日は曇ってぐんと冷えました。札幌も夏になったのかな、という気分がします。夕方窓を開けてみると、夜風がじつに気持ちよく入って来て、季節を感じます。むろんクーラーなど使いませんよ。そもそもうちにはクーラーなぞ初めからないのです。コンセントはつけましたけどね。
ふるさと納税で米子市に注文していた地ビール8本がちょうど届いた。これが製造したて。クール便でやってきたので、日中そのまま1本飲みました。いろいろな種類のビールが入っており、大いに楽しめそうです。
今日のテレビニュースを見ると、本州各地はあいも変わらず、わが目を疑うような高温を表示しています。これでどうやって人が生きて行けるのか。みなこぞってクーラーを回し放しにして、たいそうな電力を食っているようだが、熱中症にかからないための必要悪なのでしょう。好んでクーラーをかけているわけではないのでしょう。
前に、「中島公園」散歩をご案内しました。今日は北海道大学をご案内しましょう。
南から北にご案内しますが、なにしろ構内が広いので、30分はかかるでしょう。(むろん徒歩で)
札幌の都心部を歩くときには、地下鉄駅と駅の間隔が徒歩で15分ぐらいはあるでしょう。
地下鉄南北線で言うと、札幌駅-北12条駅-北18条駅の間を歩いていることになります。
汽車の札幌駅北口を出発点としましょう。(このへんは人が多いからちょっとものを聞くのも容易です)
1. 北へ2ブロック歩き、北9条通りへ出る。そこを左折して西へ(左へ)直進すると、北大正門です。
2. 正門の横に「インフオメーションセンター・エルムの森」があるので、そこで「構内マップ」をもらうとよい。8時半-5時開館
私がいま参考にしているのは、札幌市からいただいた「さっぽろみどりマップ 北大キャンパス散歩」です。
この正門のすぐ北側にあるのは、大学図書館と文系学部(法学、経済、文学、教育)です。
3. さて正門からまっすぐ西へ歩きます。(道が二つに分かれているので、右の道を選びます)
そうすると「クラーク像」のあるところに着きます。ここは農学部の前面ですが、オオボタ゜イジュの樹とハルニレの樹(いわゆるエルムの樹)がわかりますか。オオボダイジュの樹はいまが開花期です。エルムの樹といえば、北大の寮歌にでてくるではありませんか。「おおしく そびゆる エルムの梢(こずえ) 打ち振る野分(のわき)に 破壊(はえ)の葉音(はおと)の」
クラークさんは、札幌農学校初期に米国から来道した教育者で、後年の日本の精神文化に深い影響を及ぼした優れた学生たちを訓育しました。それが内村鑑三や新渡戸稲造たちですね。
4. この地点から北へ向いましょう。左がわに理学部を見ながら北上します。時間があれば理学部の総合博物館を見学しますか。
5. もう少し進むと、左手に「大野池」という池があります。ちょっと貧弱な池なんですが、いまの季節だとスイレンが咲いています。
そこで右手をみると、これが薬学部です。左手の大野池のすぐ北が、工学部です。
食事などは心配しなくていいですよ、いたるところに食堂がありますので。
6. この辺で疲れたから切り上げたいとおもったら、ここで東に曲がる。そうするとその左手に薬学部、医学部、北海道大学病院があります。
そして東へまっすぐ歩いた突き当りが「北13条門」、門を出たら1ブロック東へ進んで右をみると、札幌地下鉄南北線「北12条駅」が見えます。
なんのことはない、以上は北大の主要学部の所在をみたキャンパスツアーでしたね。早回りコース。
当アイランドコーポから行くのでしたら、造作もないことで、地下鉄「中の島駅」乗車、十数分で地下鉄札幌駅についています。そこから地上に上がり(そこは札幌駅南口ですから)、札幌駅北口へ行きます。5分で札幌駅北口まででられますよ。そこから上記の案内のように進めばいいのです。アイランドコーポから北大各学部への通学がいかに単純・容易か、ご理解いただけるのではないでしょうか。