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当家でわずかばかり耕している菜園で、夏大根が収穫期にはいりました。
太さ10センチほどの大根2本、今日採ってきました。
札幌の生協で、これとほぼ同じ程度の大根が1本150円で出ていました。
とても本州の方々に申し上げるほどの話題ではありませんが、話題が、まぎれもなく現在の札幌の季節を示しています。
狭い菜園ですので、植えた大根は20数本だけです。虫がくわないよう、網を掛けて生育していました。
当地では、もう一度「秋大根」を植えて収穫を楽しむことができます。
さくらんぼはいま毎日が収穫期で、パック2つぐらい取れますが、熟れすぎると鳥に食われる被害が出てきました。
半分は鳥に食われています。
さくらんぼの市価は結構高くて、1パック30粒ほどのものが、都心部で600円で売っていました。
さくらんぼの食べ方として、アイスクリームを作り、アイスクリームの底に沈めたりしています。
札幌市豊平区中の島2条4丁目7-28 有名ラーメン店 「すみれ」本店 電話 011-824-5655
午前11時から午後9時まで、開店。定休日 第2、第4 火曜日。
この有名ラーメン店が、当アイランドコーポの近傍(徒歩5分ぐらいのものか)にあるのを、ご存知か。
ふだんたいていの場合行列ができていて、数分間は待たなければなりません。
味噌味が、主流。札幌のようなラーメン激戦地で、このようなわかりにくい場所にありながら、来客が絶えない。
当アイランドコーポに住まう人には、ぜひごひいき願いたい。
場所がちょっとわかりにくい。国道上で中の島生協はすぐわかるでしょう。生協前の定鉄バスのバス停「中の島1条4丁目」の表示に「すみれ本店前」と書いてある。そこから道路を東に渡り、迷わずそのまままっすぐ東に進むと、すみれ本店に出会います。写真を出しておきました。食後すみれのところにトンネルがあるから、それを渡ると道路の向いに出ますから、これも通路だったと気づきます。なぜこんな場所にと思うだろう。しかも長蛇の行列を作っていたりします。
じつは環状どおりを走行中、「すみれ」の場所を見ると、細長いビルの上方の壁に「すみれ」と書いてあって、ここにあるとわかります。
私はついうかつにしていて、初めて知りましたが、7月中旬から9月始めにかけて、道内各地で開催される花火大会は、北海道新聞社が開催しているのだそうです。北海道新聞 7月6日号 5ページに、北見、小樽、千歳、旭川、札幌、函館、大樹、苫小牧、十勝、釧路、本別、室蘭で開催される日程と打ち上げ開始時刻、会場の場所が報道されています。7月は、北見19日、小樽24と26日、千歳25日、旭川30日、札幌31日。8月は、函館1日、大樹2日、苫小牧7日、十勝29日。9月は、釧路5日、本別5日、室蘭5日です。これらの花火大会はたいていその都市の重要な「まつり」と結びついていますので、これを機会にその都市を観光なさるのも、本州から来ている人にはよい見物になるのではないでしょうか。
札幌に居住している人なら、札幌と小樽が、行きたくなるではありませんか。たいした宣伝もなくて、どんどん挙行されているわけだから、見たければ意図して見に行くしかありますまい。
札幌市の場合。7月31日 7時40分から 豊平川南大橋から豊平橋までの間、が会場。問い合わせ先 道新本社事業センター011-210-5733
小樽市の場合。7月24日と26日 8時から 小樽港第3号埠頭付近(海上で打ち上げる) 実行委員会 0134-32-4111 内線267
小樽港第3号埠頭というのは、汽車の小樽駅からまっすぐ北へ(海の方へ)歩いてゆくと突き当りがその場所です。そう遠くはありませんよ。
札幌市の場合、中央区と豊平区の豊平川に直接面している高い建物からなら、よくみえるでしょう。また豊平河畔なり、豊平川河川敷きに降りて河川敷からみるのなら、かなり遠くからでも見られるでしょう。
伊達市は、地図でごらんになると、室蘭市のちょっと上に位置する、「比較的温暖で雪の少ない地域、もともと移住者に人気があった」(伊達市長の言)。現在の伊達市長、菊谷秀吉さんが、市長に就任した2002年に「ウエルシーランド(豊かなまち)構想」を打ち出し、「市認定の支援付き高齢者マンションや、高齢者が安く使える相乗りタクシー事業を始めた。官民連携による優良田園住宅も郊外に造成した。」こういった施策が功を奏して、「2007年までは伊達市への転入者が転出者を上回っていた。」
「しかし08年以降、人口の社会増は頭打ちになりました。移住者のニーズに合った住宅が供給できないからです。土地はあっても、宅地造成する企業はリスクを恐れて出てこない。中心市街地に空き家があるのに、郊外で宅地化を進めるわけにはいきません。中心部を再開発し、移住者好みの広い区画に再編して提供できればいいのですが、不在地主の問題があり難しい。それは地方の自治体がどこも抱える問題でしょう。だから、現状のままで再び高齢者を受け入れろと言われても難しいのです。」
これは、北海道新聞7月6日号 9ページ゜に掲載された「月曜討論 高齢者の地方移住促進は可能か」という特集記事の、左側の欄に「人口分散化策とセットで」と題した、伊達市長菊谷秀吉さんからの聞き取り記事から、まとめたものです。「」内は菊谷さんの言葉です。
日本創成会議が言われるように、東京圏の75歳以上の高齢者がそのまま東京圏に居れば、医療介護の施設や人材が不足するのが目に見えているから、受け入れ余力のある地方、例えば北海道に高齢者の移住を促すよう政府に提言した、というわけです。
北海道で「適地」と日本創成会議が指摘するのは、旭川、帯広、及び道東の釧路と北見。そして道南の(伊達市を含む)室蘭、および函館、という6地域である、と。「医療」の「受け入れ余力」を7段階評価して道内「適地」6地域はいずれも「7評価」、「介護」については、室蘭が6、函館が5、旭川、帯広、釧路が4、北見が3という評価であるという。「物価安く、医療・介護に余力」という見出しで、、記事の右側の欄にまとめられています。
そうすると今後は国策上 北海道は、東京圏の高齢者のかなりを引き受けるべく、いま現在どうみても不完全といわざるを得ない医療体制を抜本的に充実してゆくのだということなのでありましょうか。たとえば、札幌市の精神医療体制はいままで存在していたはずの病院が維持できなくなるほど弱っていないか。江別市の公立病院が、正規の医者がみないなくなったと騒いだのはつい数年前の話だ。北海道の産婦人科はどこにいても利用できるようになっているか。(高齢者を招くのだから、産婦人科はいらないというかもしれないが、高齢者をおもてなししている大量の福祉労働者の出産は、どうでもいいというのか。)
伊達市は、数年間の貴重な経験をして、住宅問題という隘路に出あったと言っておられる。そして高齢者移住の前提として、もっと会社が地方に来てくれ、若い労働人口が地方に来てくれ、としておられる。どうしたら会社と労働人口が北海道にくるようになるのか、そういうことと合わせて高齢者問題を考えるというのは、確かにこの問題の正論ですね。
たいへん貴重な特集で、大いに考えさせられます。どうぞ直接に北海道新聞の記事を読んで下さい。
(伊達市には、もうひとつの切口があります。ご存知のようにここは旧伊達藩士が明治維新のさい移住して開いた土地です。3年数ヶ月前に東北大震災があったとき、福島、宮城、岩手3県の被災人口が移住先を求めたときに、伊達市は有力な移住先になったはずだ。確かイチゴの栽培を宮城県から持ち込んだ人もあったはずだが。福島県の海岸線東端に、亘理町がある、これはもと伊達氏亘理藩だとおもうが。)
伊達藩からの北海道移住は、百数十年の年月を隔ててはいるが、北海道移住の目だった話題だが、それだけではない、日本海側諸県から大量の移住者がこの百数十年の間に北海道に渡ってきたわけです。以前新潟大地震があったとき、その安否を気遣う電話が殺到して電話線がパンクしたが、北海道民の10人に1人が電話していたそうで、いかに裏日本と北海道の血のつながりが濃いかが判明したといいます。
移住のお話が、大きくなってしまいました。
私もうかつでした。よくかんがえてみれば、相手が北大の在学生で、身分証明書を提示できるのならば、相手の方と私が、双方のよく知っている(すくなくとも十分に双方が土地勘のある)場所でお会いしてお話すれば、ネット上の取引で一番難しい「相互の人物確認」が簡単に可能なわけです。当方はれっきとした建物を立場にしていて、しかも当方も身分証を提示しましょう。
そして現金決済ではなく、預金口座への振込のような手段をとれば、決済の不安もないと思います。
昔は部屋を探す人の多くが、自転車なぞに乗ってその辺をぐるぐる廻って、格安物件を探しておられたものです。ところが近年は、ほんとうに自分で探す人がすっかり陰を潜め、だれでもかれでもみな仲介会社に駆け込むんですね。
「インターネット」なんて、みなただ読んでいるだけで、そこで何かができると思う人はいない、ともよく言われています。
そうかもしれない、とはおもいますよ。