インフォメーション
2020-01-04 16:55:00
数学の教師をしていた知人が、「数学を大衆的に教える」と言うことができないものか、という。英文や国文の場合は、学びたい人を募集するのに、それほど苦労はしないような気がする。社会科だって、もしテーマを極限して募集すれば、集められるような気がする。たとえば、「日本国憲法を学ぼう」とか、「働く人が知るべき法律知識」とか。★数学、と開き直らないで、「電卓を上手に使おう」とか、「集計表を作るうえでの基本的心得」とか、いうのなら、人を集められるかもしれない。それどころか、「エクセルで間に合う日常の経理」なんていったら、大流行りかもしれない。★道新1月4日号6頁「読者の声」に、「苦手数学克服したい」という投稿文が載っていて、おや、と思った。「数学が話題になるとは、面白い。」この人は、若い時は数学が大の苦手であったが、いま保育園に通う孫と遊びながら、孫の算数的お相手になるべく、改めて算数・数学を学んでみたいと思うのだという。★昔であると、「考え方教室」という民間の数学研究・啓蒙団体があり、藤森親子の「代数考え方教室」、「幾何学考え方教室」という本が売られていた。幾何学など、改めて民間で学習してもいいような気がする。代数的解法だけではなく、例のユークリッド式の証明というやりようだ。
2020-01-04 09:52:00
土曜日・薄曇り・札幌。★昨夜来の積雪、数センチ。あるいは、明後日の業者排雪契約日には、いくらか雪の堆積を出せるかもしれない。寒いが、無風で、穏やかな今日の札幌。曇りだが、薄日が射している。★昨年(2019年)読もうとしていながらなかなか読めなかった本は、次の4冊。Brian,Reading,"Japan The Coming Collapse", Orion,1992; Al Gore,"Earth in The Balance", A Plume Book, 1993; Michael, Crichton,"Jurasic Park",arrowbooks, 2015; Howard, Zinn,"People's History of The United States 1492-Present"、Harper Perennial, 1995.★いずれもいわゆる新しい本ではないが、「今、これを英文で読んでみたい」と言う気を起こしたという意味で、「新しい」本である。ロングマン社の現代アメリカ英語辞典という英英辞典を引きながら読む。★国語方面では、富井健二『古典文法をはじめからていねいに』東進ブックス、を昨年学習しようとしていた。北原保雄『小学館全文全訳古語辞典』を添えている。これを今年再開しよう。なにか一冊古典を読みたいが、太平記などどうであろう。まあ今年の「正月の夢」だろうかな。(こういう浮世離れしたお方がいたら、ぜひアイランドコーポにおいで願いたい。ちなみに、こういう楽しみの費用・本代など・は、今の時代ならスズメの涙ほどしかかからない。アイランドコーポ付近にブックオフがあるので、そこに出入りしていると間もなく手に入る。)
2020-01-03 10:51:00
金曜日・薄曇りで無風・札幌。★昨夜の積雪なく、寒気は強いが、札幌は今日も穏やかな天候。薄曇りで日が射している。昨年末、正月欠けて9連休とテレビが喧伝していたが、その9連休とかも明後日で最後だ。当家の業者排雪日は正月は1月6日なんだが、ひょつとすると1月6日も「無排雪」と言うことになるのではないかと、仰天の見通し。★今年(2020年)は夏季オリンピック(マラソンと競歩)が札幌市で開催されるというハプニングとなった。この機会に国内外の人々が多く札幌に滞在するだろうし、道内でもこれを機会にジョギングなどを恒常化しようという人々があるだろう。★マラソンコースは札幌市の地下鉄でいうと、南北線を北から南へ、北24条、北18条、北12条、札幌駅、大通り、すすきの、中島公園、幌平橋、中の島、平岸、南平岸という駅沿線に亘って存在する。当方管理下でこのどれかの駅から10分以内の物件をご参考に示して、長期宿泊の条件などを提示しておきたい。★早朝などなら、こういう道路を走ってもそれほど迷惑ということもないだろう。中島公園だけとか、大通り公園を東西にとか、北大構内を限られた区間、などは走りよい場所だ。マラソンコースではないが、この区間に沿って豊平川が南北に流れているから、豊平川河川敷に適当な区間を想定して走る分には誰への遠慮もいらないぞ。
2020-01-02 10:32:00
木曜日・薄曇り・札幌。★昨夜来の積雪ごくわずか。寒気は強いが穏やかな日である。「1日と2日は散々な日」、という天気予報は外れた。★新聞を見てもインターネットを見ても、北海道の将来も日本の将来も、大いに悲観的な気分ばかり漂っている。★正月だから思うのだが、北海道の将来については、誰も否定できぬ大きなイベントが期待できる。もし10年後か20年後か30年後かにロシア、アメリカ、日本の三国が気持ちを合わせることができれば、シベリア開発・アラスカ開発を含む北方圏開発(当然にこの中に日ロ国交回復が含まれる)が合意され、この箇所がヨーロッパとアジアを結ぶ北極圏航路の太平洋側入り口であることからヨーロッパとアジアの関与も予想され、地球最後と言うべき一大開発イベントとなろう。その暁には北海道は、この開発の中心になる「温帯地域」として脚光を浴びることになろう。「北方領土」どころではあるまい・千島列島99年租借条約か何かの下で千島列島の開発を主に日本に委ねるような鷹揚さが国際的に必要になるのではないか。★しかし今のアメリカ、日本、ロシアの政治、そして代表者の下では、末世不可能だろう。