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2020-01-11 10:11:00
土曜日・曇・札幌。昨夜来の積雪はなし。無風で寒気緩い。★昨日(1月10日)の道新で、話題にしたい記事が多かった。一度に高い密度で取り上げることができないので、以下に記事見出し程度を掲げる。★1頁。「旧西武旭川A館跡ビル17階建て」。略図が載っているのでわかるが、旭川駅前が「いつの間にか」高層の目立つ立体的空間に変わろうとしている。札幌駅がそうであるようにね。★3頁。「道内初のユーチューバー団体代表長澤さん」。もうブログなどは旧聞で、ユーチューバーでないと話題性がないのだ。★5頁。「AI翻訳システム導入加速」。翻訳機大いに結構。しかし中学生程度の英会話力の習熟と相まって翻訳機を活用すれば、何百倍もの威力を発揮するだろうにね。そっちの工夫はこの社会はほとんど考えて居ないのかね。★9頁。「オフィス空室率最低に」。賃貸アパートも道路に面した立地なら、看板を外部に出して「廉価オフィス」になれるのではないか。★18頁。「競歩って奥深い」。北海道民には馴染みが薄いが、今度の夏の札幌オリンピックの競技に加わる競歩の紹介記事。オリンピックを期に、道内にも選手が育たないだろうか。★「さっぽろ10区」という「付録」。「サッポロファクトリー界隈」という紹介記事。ここに紹介されている北ガスアリーナ、スウイートレデイジエーン、蔵太郎、レンガ館、大竹製麺所、ナガヤマレスト、など、大いに親しめそうな施設である。なにしろこのファクトリーの2条館4階に札幌市の徴税施設があって、法人でも個人でも、年に数回行っているのだ。地下鉄バスセンター駅から徒歩で行くか、3条館北口の駐車場入り口から入る。ところで1条館に映画館があるのは紹介していないのはなぜか。
2020-01-10 08:41:00
金曜日・快晴・札幌。昨夜来の積雪なし。寒気は厳しいが、無風で快晴。★イランが、自国の軍事指揮官が「対イスラム国」軍事作戦をイラク国内で行っている状況下で、米国軍のドローンを使った攻撃で暗殺された報復として、イラクにある米軍基地をミサイルで空爆した。今日の道新をみると、米軍はこの攻撃に対する報復はしないらしく、また、イランもこれ以上の報復戦はしないということらしい。たとえは悪いが、ワルガキ2人が路上でけんかしたが、双方の不為と知ってこれ以上のけんかをやめたということか。もともとこのけんか、世界に冠たる立派な国家がやるふるまいではないな。
2020-01-09 16:02:00
現代日本に現在あきらかにこの記事で語られたような動向が存在していることに疑いはない。★個人としてはこれをどう受け止めるか。★消費者個人としては、「電話による商売」は、ふだん苦々しい限りである。こういう営業はぜひ慎しんでほしい。「電話による営業」で狙われやすいのが、個人の固定電話であり、最近個人の固定電話に対する「オレオレ詐欺」という犯罪がはびこっていることもあり、「個人宅の固定電話という制度を廃止したらどうだろうか」という意向さえ、社会に根強くある。社会がこの「電話による営業」を抑制する適当な手段を講じられなければ、固定電話自体を廃止したほうがよかろう。★小売業がスーパーに席を譲り、スーパーも通信販売に席を譲るという近年の流通業の動向の中で、わたしらがかかわる賃貸業の場合には、経営規模の大きい仲介業者に賃貸市場が集約される傾向ががあったのは、ちょうど一般流通業の小売店からスーパーへという傾向と符合する。ただ、賃貸業の場合にはその次の段階が進んでいない。★小口の賃貸アパートと借主住民の間を仲介する規模の大きい仲介業者のふるまいのなかに、非常に悪質なケースが入り込む状況については、昨年札幌市の平岸で生じたアパマンショップの乱暴な仲介ぶりは、いまでも話題から消えない。借主住民の側からも、貸主賃貸業者の側からも、得体のしれない大きな金額の謝礼をむさぼっていた。★わたしは賃貸業者の側だが、賃貸業者が訳の分からない名目で1件につき「家賃の2か月分」もの仲介謝礼を仲介業者から求められるのはべらぼうある。★現にこうやってネット展開していながら、ネットによる直接募集体制に踏み切っていないのは(限られた状況ではやっているが)、いままで当方の営業がこれら身近の仲介店に支えられて成り立っていたことを思い、急激な変化をとどまっているだけである。それらの仲介店がけつして確固とした経営基盤にはのつていないことを思いやるからである。要するにいまにわかにつぶれてほしくない。
2020-01-09 09:45:00
木曜日・晴れ・札幌。昨夜来の積雪はなし。★ネットをみていて、恐るべき問題提起に気が付いた。三戸政和氏・営業マンが絶滅危惧種になつていることに気づいていますか。・講談社・現代ビジネス・2019年12月16日。★現代日本がいま「営業マン」(セールスマンといってもいいだろう)というものをほとんど必要としない方向に向かっているという。★「営業不要」の方向に世の中が向かっていることは、多くの人々がすでに気が付いていると思う。小売店がスーパーマーケットに駆逐され、さらにアマゾンのような通信販売が有人店舗を駆逐しつつあるのは、見ての通りだ。三戸氏は、コトが卸売り業のレベルに入っていることを強調する。「モノタロウ」という間接材に特化した通信販売がいま1800万点の取り扱い品目を擁して、急成長中であると。病院に医療品を売り込むMR(医療薬事情報担当者)が、「MR君」という通販会社の出現によって激減中であると。★無理な営業は、最近のカンポやスルガ銀行の例によるまでもなく反社会的だが、従来当然のようにされている「飛び込み営業」も、ひっきりなしに一般家庭を襲う「電話による営業」も、社会的には非常に無駄と迷惑が多く、一種の公害であろうと。大いに考えさせられる記事であった。
2020-01-08 13:28:00
水曜日・曇・札幌。★昨夜来の積雪なし。朝の車道は黒く、ぬめぬめとしていた。こういう有様なら、雪のないことを前提として考えることも必要だろう。「雪がないために、札幌雪まつりができない」と言うのなら、札幌雪まつり自体を今年はやめるというのもひとつの判断ではないか。あるいはいまの段階で、雪祭りの企画を大幅に縮小して、会場数を減らすとか、市民手作りの小型の企画だけ残すとか、現実的な対応も考えられよう。(スキー場なんか、いまさら必要な雪を遠くから運ぶというわけにもゆくまいから、おのずから休場となろう。)