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2020-01-02 10:32:00
木曜日・薄曇り・札幌。★昨夜来の積雪ごくわずか。寒気は強いが穏やかな日である。「1日と2日は散々な日」、という天気予報は外れた。★新聞を見てもインターネットを見ても、北海道の将来も日本の将来も、大いに悲観的な気分ばかり漂っている。★正月だから思うのだが、北海道の将来については、誰も否定できぬ大きなイベントが期待できる。もし10年後か20年後か30年後かにロシア、アメリカ、日本の三国が気持ちを合わせることができれば、シベリア開発・アラスカ開発を含む北方圏開発(当然にこの中に日ロ国交回復が含まれる)が合意され、この箇所がヨーロッパとアジアを結ぶ北極圏航路の太平洋側入り口であることからヨーロッパとアジアの関与も予想され、地球最後と言うべき一大開発イベントとなろう。その暁には北海道は、この開発の中心になる「温帯地域」として脚光を浴びることになろう。「北方領土」どころではあるまい・千島列島99年租借条約か何かの下で千島列島の開発を主に日本に委ねるような鷹揚さが国際的に必要になるのではないか。★しかし今のアメリカ、日本、ロシアの政治、そして代表者の下では、末世不可能だろう。