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2018-11-06 13:57:00
2018年11月6日・火曜日・曇・札幌。★11月10日から1週間程度、道内は例年より数度気温が高くなるという。(道新26頁)冬を前にした最後のゆとり。うちは庭木の冬囲いを昨日終えた。★今日の道新は日本ハム北広島球場案特集の感あり。それにしてもこれほど大規模な企画、果たして将来の北海道の経済社会がこれを支えることができるだろうか。将来10年を展望した場合、北海道にそれほど思い切った産業・経済の発展があると思えるか。ありうるとすればただ一つ。日ロ平和条約が締結されて北海道の国際環境が一新されれば、今の時点ではとうてい語り切れないほどの変化が北海道に生じるだろう。むろんこれから10年の間に新幹線札幌まで延長によって東京資本と東京観光客が道央にくるだろうということは言えるが。(いわゆる北陸新幹線金澤現象と同じこと。)
2018-11-04 09:59:00
2018年11月4日・日曜日・晴れ・札幌。★道新19頁。「隙がなかった」。日本シリーズでソフトバンクに敗れた広島・緒方監督談。「力の差はなかった」。★「力」の差はなかっただろう。それどころか、力では広島のほうが上だったかもしれない。ソフトバンクでスーパーパワーと言えるのは柳田だけ(そうおもうからこそ柳田に四球を与え続けたのだろ?)。しかし広島なら数人。しかし「チーム力」という面ではソフトバンクが格段に勝っていた。「隙が無い」という感想になる実態は実は「チーム力」の強さだ。このような野球思想はパリーグの野村監督(楽天の監督だった)にも、日本ハムの栗山監督にもあり、楽天や日本ハムと日夜戦うパリーグの各チームも無縁ではいられない。★例えば今回、工藤監督がホームランバッター内川にあえてバントを命じ(1回ならずね)、そのあと内川に頭を下げてあやまったというが、ほほえましいね。★それにしても日本ハムで中田にバントを命じることができるだろうか。もっとも中田には内川ほどの弾力性がないので、そもそもバントができないけどね。これでは「チーム力」が泣く。
2018-11-03 10:43:00
2018年11月3日・土曜日・快晴・札幌。★今度新資格14業種で日本が受け入れる外国人の見込み人数は年4万人。将来数十万人に及ぶことが予想される。わたしは、これは「移民ではない移民」だろうと思う。国内人出不足への企業の対応が、待遇改善・非正規の正規化、へは向かわないで、外国人を受け入れて済ませようという安易さではないか。★移民という制度設計と政策論がまったく欠如している。これは人口政策でもあろう。国のありようを改めて吟味すべきだ。「人出不足」ということだけで移民を考えようとしているのか。★道新6頁。社説。その他1,2,3,7,8,33頁にこの「移民」の関連記事。★道新2頁。「日米新関税EPA水準も」。これは米国との関税協議をТPP水準以下にしておきたいと言っていたのを、EU並みもあるといっているように聞こえる。すでにこういう交渉をしていたのだろうか。★道新7頁。「イラン原油禁輸日本は除外」。仮にもせよ、助かるね。★日本シリーズ、広島2対0で敗れる。ソフトパンク優勝。今夜の広島たいへん無気力。
2018-11-02 11:28:00
2018年11月2日・金曜日・晴れ(雲が多い)・札幌。★11月中旬まで例年より数度暖かいという予報(道新33頁「今月半ばまで道内高温予想」)。ありがたい。その間に冬支度を急がなくちゃ。イチタカは11月1日から灯油価格を値上げすると言ってきた。昨日灯油を駆け込み注油。庭の木の冬囲いを今日明日にすすめることにしている。★道新7頁。「択捉、国後、棚上げなら前進」。これは「各自核論」という道新の企画で、岩下明裕氏執筆。ロシアのプーチン大統領の提案を引き金にしながら日ロ交渉を行いうる道筋は存在しうることを丁寧に書いておられる。一読を勧めたい。長い年月の間北海道は、日本の「西高東低」の国際関係の下で国際的発展を著しく阻害されてきた。隣国との間が50年以上もいまだ「原則交戦状態」とは両国首脳あまりにも情けないではないか。★道新6頁。「辺野古工事再開 法の趣旨逸脱した強行」。1頁「卓上手記」もこの話題を取り上げている。沖縄県の知事選挙で高い民意を受けて当選した新知事が、辺野古沿岸埋め立て承認を撤回した。それに対して私人がではなくて国の行政機関である沖縄防衛局が早々と行政不服審査法に基づく異議申し立てをしたというのは、行政不服審査法の趣旨からしてもおかしいではないかという見解である。日本政府はなりふり構わないのか。★道新2頁。「外国人労働者上限設けず」。今日の道新にはいたるところにこの関連記事が載っている。「永住可能数種類に限定 新たな在留資格 建設や車整備」(1頁)。「外国人受け入れでも応酬」(3頁)。「難民定住拡大」(5頁)。わたしは、いまの日本に移民政策が必要ないとするのではない。重要問題としてしっかり議論すべきだと思う。政府の今の政策は、そそくさとしすぎているぞ。国会ではこの問題、野党の諸子の議論のほうにぐんと歩がある。★日本政府はいま多岐にわたって機能不全に陥ろうとしてるのではなかろうか。
2018-11-01 10:14:00
2018年11月1日・木曜日・晴れ・札幌。★道新1頁ほか。「日ハム新球場23年(北)広島」。極東から大洋州、米州にまで観客を予想する国際的大球場。かならずや正夢になりますように。★道新11頁。「道内のコメ作柄不況」。覚悟していたところではあったが。★道新34頁。「医学部地域枠未充足なら削減」。北海道に生きる青少年よ。もし近親の健康などを動機に、身辺の人々を救うために地域の医者になって生きたいという心が芽生えたら、ぜひ北海道内の医学部の「地域枠」という特別枠を将来志願していただきたい。札医と旭医の地域枠がここに示してある。北医などはどうだろうかね、私は知らない。★道新6頁。社説「首相の憲法発言前のめりで自制足りぬ」。同感。そもそも憲法改正の緊急の必要がいまどこにあるというのか。首相は憲法擁護の義務を負って任に着いたのだと思うが。★只今、ソフトバンクが5対4で広島を下して3勝した。延長11回の裏、柳田のサヨナラホームラン。★わたしの知っているのはパリーグで日本ハムとよく対戦していたソフトバンクの陣容のほうで、広島にはなじみがない。8回の表、ソフトバンクはクローザーの森を出し、9回には加治屋をマウンドに送った。10回も加治屋。この起用が良かったのかな。