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2018-11-04 09:59:00
2018年11月4日・日曜日・晴れ・札幌。★道新19頁。「隙がなかった」。日本シリーズでソフトバンクに敗れた広島・緒方監督談。「力の差はなかった」。★「力」の差はなかっただろう。それどころか、力では広島のほうが上だったかもしれない。ソフトバンクでスーパーパワーと言えるのは柳田だけ(そうおもうからこそ柳田に四球を与え続けたのだろ?)。しかし広島なら数人。しかし「チーム力」という面ではソフトバンクが格段に勝っていた。「隙が無い」という感想になる実態は実は「チーム力」の強さだ。このような野球思想はパリーグの野村監督(楽天の監督だった)にも、日本ハムの栗山監督にもあり、楽天や日本ハムと日夜戦うパリーグの各チームも無縁ではいられない。★例えば今回、工藤監督がホームランバッター内川にあえてバントを命じ(1回ならずね)、そのあと内川に頭を下げてあやまったというが、ほほえましいね。★それにしても日本ハムで中田にバントを命じることができるだろうか。もっとも中田には内川ほどの弾力性がないので、そもそもバントができないけどね。これでは「チーム力」が泣く。